「石谷山 びく石」~[笹川八十八石ハイキングコース]奇石ゾーンを抜けて、山頂到着まで。
石谷山(いしたにやま)標高526mの頂上にある「びく石」を目指して、前回からの続きです。
藤枝市びく石ハイキングコース(八十八石コース)写真88枚ガイド!その1
変な名前の「らくだ石」「めがね石」などがゴロゴロ転がる奇石ゾーンを通過してきました。これからびく石山頂に向かって林の中に入ります。
ぽかぽかと日当たりのいい奇石ゾーンを脱出、竹林のなかへ
奇石ゾーンが終わってすぐにある道標。
歩いてきた笹川八十八石・奇石ゾーンを見下ろす。
今いる開けた斜面から、竹林の中に続く道に進みます。奥に階段がちらっと見えるトコ。
いきなり竹の通せんぼ。
写真だと見にくくて残念。突然地面に穴が空いてたり、一定方向に土がほぐれているのってモグラの仕業なんだろうか??よく見るけど不思議だ・・・。
竹の中を進んでゆく。
けっこう急な部分もあり。
竹林を抜けて、雑木林&杉の木ゾーン。息抜きできる眺望スポットも
道標あり。うっかり屋でも安心して歩ける一本道。
竹林をぬけて、広葉樹の気持ちいい道に。気持ちいいなぁ!
そして植林の杉の木の間を。杉の葉っぱがワサワサして、ちょっとあるきにくいぞー
杉林を抜けると、、
わお!!!眺望ポイントに~~!
空がキレイだな~あまり市街地が見えず、山の重なりがとてもいい感じ。
先の眺望ポイントを振り返ると、歩いてきた杉林のハジッコと、草むらが・・・。再びこちらに向かって進みます。
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歩きやすくて気持ちいい、「落人の段」ゾーン。
道標あり。
またもや道標あり。
そして道標あり。
ライオンズクラブさんの看板とオフィシャルな看板が密に続く。これなら迷わない(笑)って近すぎ?
木漏れ日が差す斜面を登る。
ここはアップダウンも少なく、とても快適な散歩道。気持ちいい!
と思ったら、看板が。
下の案内板でもみた「落人の段」はココらしい!
「南向きで日当たりのいいこの場所は「落人の段」と呼ばれています。名前の由来は笹川集落では文治元年、源平合戦で滅亡した平家の落人であるといい・・・」
とのこと。確かに木漏れ日が気持ちいい、ちょうど落ち着く場所でした。
別の看板も隣に。ここは高台にもなっているので追手を見張る、見張り台にしていた可能性も、って書いてありました。
また竹林に突入。
かぐや姫が生まれてきたような、竹の穴。子供の頃によんだ絵本だとこういう穴からお姫様が出てきてた・・・。
ちょっと急な場所でも足場がしっかりと作られていて、子供でも歩ける道になっています。脇道もほとんど無いようで安心してドンドン進めます。
頂上まで、ラストスパート。日陰のジメジメ道と急坂で、ゴールの嬉しさを倍増させてくれる区間(;_;)
道標あり。
急な上りが何箇所か。
恐らくこのコースで一番急な箇所。ロープが用意されている。急なのはココぐらい。自分が行ったときはロープはガッシリと結ばれていて安心してつかめました。
暗めの雑木林に入る。
と思ったら竹林。
やっぱり暗い。
山の陰にはいるので、ちょっと暗い道が続きました。眺望もなくて、暗くて、湿ってるこういう道。なんか気持ちも暗くなっちゃうよなー。
このあたりから路肩が危うい箇所が出てきます。気をつけて通過。
暗くて路肩が狭い道を十数分、なんだか岩がゴロゴロしてきた!
露出した大きな岩肌も。
山頂に岩が広がる不思議な場所、びく石山頂が近いはず!
おっ!消えかけてるけど、「びく石(矢印)」
ああ、、明るくなってる。暗くて寒い日陰から見ると天国みたいに輝いてる!
山頂はあと少しだ~~
もう尾根に出た感じ。この緩やかな坂を登れば・・・。
「びく石 山頂」到着!!暖かい光に包まれて、嬉しさ倍増。
あああ、、ありがたや
ありがたや・・・
まるで天からの光のような、暖かい光に思わず昇天しそうになります(笑)
お日様に出迎えられながら、ようやく山頂に。
でっかい岩がゴロゴロしている中を進む。
山頂だよね?ココ?
例の赤い文字。「もうついた」
そ、、そうか。安心したよ(笑)
でもある程度進んだ所だけどな、ココ。
癒やし感あります。
広場的になっており、複数のベンチあり。
こんな景色も。
そして、、、
岩をかき分け、もうすこし歩くと
「巨石がそびえるパワースポット びく石 山頂」の看板が!
やっと到着~おつかれさま!
ということで、頂上付近の広場?岩場?のパノラマ。
つづけてぐるっと、360度
こんな感じで木と岩が続く平らなエリア。たしかに不思議な空間だなぁ。
パワースポットって言われるだけあるなぁ。
石と木、石と木、大きい岩。変な感じの場所。
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頂上の散策開始。休憩できるベンチ、トイレ、水場あり。
日が入りそうな場所にはしっかりとしたベンチも。
ココ頂上にも名前付きの石がありました。「大名石」大きくて立派だからだな、きっと
「富士見石」昔は眺望がよかったのかも知れないけど、今は木々に囲まれてこんな感じ。
「平石」一目でガッテンボタンを押せるパターン。
頂上の看板から奥に進むと、
あずま屋あり。すごく綺麗に整備されていて、安心。
なんと水道もあり。しかもこんな場所に似合わない、お洒落な水栓。
手前の方にはトラロープで阻まれた岩肌が。これがびく石の上の部分?
この山の象徴・名前にもなっている実際の「びく石」を見に行こう!
頂上につきましたが、まだびく石に対面していません。
どこにある~~びく石??
先ほどのあずま屋の隣に看板があります。
分かりやすい看板。頂上の広場から少し下がった場所にあるそうです。
そして階段をくだると、すぐにありました。
びく石!!
ってでかいな~~~~!!!
大きすぎて写真に全然収まらない・・・想像以上に大きかった
びく石についての説明文。
ダイダラボッチっていうデカ子がうっかりさんで、大井川にツマヅイてコケました。持ってたモッコっていうリュックサックに入ってた石ころがバラバラこぼれちゃって、びく石の山頂に散らばっちゃった、ってお話でした。
一応iPhoneでパノラマしてみるけど、上下に圧縮されちゃって大きさが伝わらない。
行って、実際に見てみてほしい~圧倒!
一応ちょっと離れて写真を撮るが、収まらず。
石、岩というより、普通に見たら岩壁だなぁ
びく石から広場に戻る。眺望バツグン、下の広場で休憩。
びく石を堪能して、広場に戻ってきました。参考までに案内板。
あずま屋から、さらにもう1段下がった所がほんとの「広場」になっています。陽が当たって気持ちいい~
眺望もバツグンです。さっきの頂上看板付近もいいけれど、是非こっちでも一息入れたい、開放感あふれるイイ感じ!
広場に奥にはトイレもあります。水洗でした。
キレイに管理されていて、ありがたい~
広場のイメージをパノラマで。
眺望はバツグン!!
静岡市方面。奥の方の水平線近くに見えるのが静岡市街地です。肉眼だと結構はっきり見えました。
藤枝方面も。
絵で見てわかる、親切な看板。
「ふるさとわがまちワンダーランド」
逆に軽くなっちゃってる??このキャッチコピーどうなんだろう(笑)
この広場にも名前付きの石がありました。「宮石」
笹川コースから登ってきた場合、自分の見る限りだとこの石が一番奥&最後の名前付きの石になりました。
散策を終えて、眺望にも満足。
一息ついて、お昼の休憩に。途中で買っていったセブンの「もちもちあんころ餅」、八十八石に揺さぶられ、悲しく片方に寄っていました。でも美味しい!歩いた後の甘いものは、、、「コレ合法ですか ( ゚д゚ )」っていうぐらいヤバイ!!止まらない!
こんなところで食べるお昼は、そりゃ美味しいですよね。
びく石広場のおまけカットを何枚か。
ふわっとした綿毛がまとまって生えてた。キレイ。
ナニコレ絵がかわいい!!こういうちょっとした看板の絵、たまにツボります。
個人的にはヒヨドリ推し。一人だけ食いしん坊感が表されています(笑)
あと絵中にさりげなく虫食いの葉っぱがある所に、作者の自然愛を感じます。
一列に並ぶ杉の木。なんか意味があったんだろうな~。
お疲れ様でした!
びく石ハイキングコース、笹川八十八石コースも無事に到着できました。
眺望を楽しんでお昼を食べたあと、ぼちぼち下りました。
距離自体は実はそんなに無くて、3-4キロ程度なので帰りは意外とあっさりと帰れた印象があります。
タイムラインはこちらから。
藤枝市びく石ハイキングコース(八十八石コース)写真88枚ガイド!その1
道中は八十八石で楽しめて、頂上も気持ちいい眺望を堪能できるびく石。どうせ登る、歩くなら、家族・友達でコミュニケーションしながら楽しめる方がいいですよね。そんな歩き方にぴったりなコースでした。
以上、お疲れ様でした。
下記はオマケです。良ければどうぞ(笑)
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八十八石、勝手に名前コーナー。想像力は無限大、みんなも自分で名前をつけてみよう(笑)
これ、なんだろう~~???
「人の顔石」でした~!
超リアルに見える鼻。目を書きたくなってくる~
これ、なんだろう~~???
「ホタテ石」でした~!「下だけタラコ唇石」もどうですか?
これ、なんだろう~~???
「マグロのクチパク石」パクって口が開いてる、焼津のマグロのイラストに似てるような・・・。
「ミッフィーが埋まってる石」だと子供向けにはシュールなので却下。
「さんぽフォトブック」。道中見つけた、なんか気になったモノ3枚。
中央にミノムシ。
最近あんまり見たことなかったなぁ。
カワイイ葉っぱ。何になるんだろう・・・
おそらく別の誰かが分かりやすいように石の上に置いたであろう、「鍵の忘れ物」。
忘れた人、いつか気づいて取りに来るかな??
おわり。
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