ハイキング初心者が初めてのザッグに半年間悩み続けた結果。グレゴリーのザックに憧れて、スタウト35を買ってしまった。
買ってしまったゾーーー!!!
あこがれのグレゴリー。
ランニングで膝を悪くしてから、ここ半年ほど散歩をよくするようになりました。町中を歩くこともありましたが、どうもイマイチ。
街の面白さもあるけど、車に気を使ったり、変な気がちったり、仕事を思い出したり、心が休まるという点ではイマイチ。
どうせなら自然の多いキレイなところを歩こう。海沿い、川辺、山の方。
緑の中、自然の中はやっぱ気持ちいいなーー。
特に意味のないテキトーな散策から、「あ、ハイキングコースある・・・ちょっと行ってみよ」と少しずつ進化。
散歩が、場合によっては筋肉痛を残すハードな散歩に・・・。
スポンサーリンク
こんな本格的なリュック初めてや・・・。あコレ、ザックって言うんだ・・・。
そして「アウトドアなら、まずは道具(ギア)だよな。。」と物欲もエスカレート。やっぱ男だし、もともと好きなんだよなー。
それに加えて、今は持ち物としてリュックサック系を持っていなかったので、実際にちょっと不便していました。ペットボトルを片手に持ってずっとブラブラしてる感じの時もありました。あとで食べようと思ったおやつのコンビニ袋を片手に特に知らない川辺を歩くオッサン・・。
でもこうやって道具をそろえれば、ほらね、素敵なアウトドアの人だよ?週末は自然と一緒に、仲間と一緒に充実した日々。GO OUTも読んでるし、パタゴニアも着てるし、まだ暑いけど秋口からニット帽をかぶるんだぜ。
今やアウトドアはアユ釣りついでのオッサンの趣味から、かっちょいい趣味になりましたとさ。
以上前置き。
近くにスタウト35を展示しているショップはなかった。
定番の好日山荘や静岡の地元ショップ、ジャンボシラトリ、SWEN(スウェン)とか巡ったけど在庫なし。結局ネットで買いました。
スタウトでもスタウト65とかの大きいものはあった。
2017/5/18更新
店頭、近くに実物がないという方、、
いろんな角度から写真をいっぱい取りましたので良ければどうぞ↓
ペットボトルなど入れてみました。おおまかなサイズ感や質感、少しは分かるかなーと思います。
-
GREGORY スタウト35を最高に詳しく写真レビュー。ペットボトルが○本も入るサイズ感!
グレゴリーのスタウト35の購入を検討している方へ! 実際どんな風になってる?店頭になくて実物見れない!ショップの画像じゃ分からない・・という方、、、大量の写真で ...
迷ったのはカリマー(KARRIMOR)と同じグレゴリーのズール。
クラシカルな路線でザックでは定番に入るカリマーというブランド。
アルピニズム発祥の国イギリスのアウトドアブランド「カリマー」
紳士の国からやってきたリュックサックは、やっぱ「ザッグ」やねぇ(謎
カリマーの ridge 30 というモデル。
ああ、もうカッコイイよ・・・。シンプル・イズ・ベストな感じ。ちょうど好みの見た目。他のモデルも全体的に同じ一本の芯が通った感じで、モデルごとに色んな意味でのバラつきが少なく見えました。ブランドとしてのポリシーをなんとなく感じます。
もうひとつはグレゴリーのズール35というモデル。
最初の山頂に立ち、日没までにあと2つ、もしかしたらあと3つの山頂に到達することを目標にしている時、ズール35(ZULU35)を背負っていてよかったと思われるでしょう
グレゴリーオフィシャルサイトより
もしお時間があればグレゴリーの他のモデルの説明文もちらりと見てみて。
かっこいいフレーズと英語文化風ポエムを織り交ぜた、良くわからないけどスゴイ感じの文章に惚れますよ、きっと。
良くわからないけど、カッコイイ・・・。
このズールというシリーズ。背面がメッシュフレームになっていて、背中の蒸れを軽減する「クロスフロー・サスペンション」というシステムが採用されています。確かに夏場は絶対暑い・・・。これは相当悩みました。
登山をそこそこする人であれば、雪のない夏季は絶好の登山シーズンです。1000~3000メーター級の高度がある場所では真夏でも気温はだいぶ低くなります。雪の残ったようなレベルの場所に行くなら、その意味で暑さという点はあまり気にならない、という意見もあるようです。
まあそこに至るまでの低地じゃ絶対に暑いはずだし、寒いのは着込めばなんとかなるけど、暑いのはどうしようもない。
いずれにしても、何千メーター級の山には絶対に行かない・・・。あくまで散歩だしな。
なら、絶対暑いシーンが多いはずだからメッシュは捨てがたい・・・。
本当に深刻な汗っかきとか、暑がりの人はメッシュタイプでしょうね。背中から数センチはザックの背面が離れるカタチになるので、ほんとうに涼しそうです。
考えるな・・・。感じるのだ・・・。見ためで決めろ、って店員がいう。
最後は見た目で決めました。ズールはどうしても見た目が好みじゃなかったんだよな・・。個人的には背面のグラフィックパターンとか無くてもよかった。女性用モデルなら、まだ好みだったかも。しかも自分は男性にしては小柄なので一応女性モデルも背負わせてもらいました。うん、サイズ的には全然問題なさそうだけど。だけどさ・・・・。
店員さんに相談するも、「まあ最初は使い勝手とかも分からないし、使う中で個々にこうだったらなぁーというニーズが見つかるもの。最初は見た目で選ぶのが一番ですぜ。というか、それしか無いんじゃね?」ぐらいのコトを言われました。もっともだ・・・。確かにそのとおりだ・・・・。
でもスタウトの在庫はないんだよね。ゴメン、速攻ネットで買いました。次に他のものはお店で買わせてもらうよーー。
かっこいいスタウト35。
黒くてかっこいいスタウト35。
ショルダー側もかっこいいスタウト35。
初心者が言えること。それは「スゴイ!」「なにこれスゴーイ!!」っていう、ふたこと。
細かい説明は、いくつもザックを購入して使い倒している登山家の方におまかせします。
登山ザッグを買ったことのない初心者が買って思ったことは、とりあえず今まで背負ったリュック型のバックの中で一番快適だということ。
あたりまえか。。
ペットボトル2リットルの水を4本(8キロ)ぐらい入れて背負ってみたけど、ほんとうに重さを感じない。
8キロのザックを手で持つとげっそり。コレ無理だわ。
って思うけど、背負ってみるとあら不思議。
ぜんぜん行けちゃう、ザックとの一体感。
そりゃ、ちゃんと重みはあるし8キロの物体を動かす総エネルギーは変わらないハズ。
なのに、なにこれスゴイ!!
背負うバックと言えば、中学の頃に教科書をパンパンにつめたリュックサック、肩に食い込む重みと辛さのイメージがありました。
同じ重さのものを持つのに、こんなにも違うなんて。
もう肩のラインとか本当に3Dで計算されてる。腰回りのフィット感もいいかんじ。お店で背負っただけですが、モンベルは個人的に諸々しっくり来ませんでした。初心者が言うことなんで、完全に好みですが。
特にグレゴリーのザックは、「ザック界のロールスロイス」と銘打たれているらしい。もうこのキャッチコピーみた瞬間からやられた感もある。
春を過ぎて暑くなってくると、メッシュ仕様の涼しげなズールも真剣に欲しくなってくる・・・(=o=;)
久々に触れたアウトドアギアでしたが、めっちゃテクノロジーの進化を感じました。最新のギアは最新の快適さを与えてくれます。
意味なく4本のペットボトル入りザックを背負っては、そんな事を考えながら部屋を歩き回るのでした。
追記:いろんな角度から写真を取りました
-
GREGORY スタウト35を最高に詳しく写真レビュー。ペットボトルが○本も入るサイズ感!
グレゴリーのスタウト35の購入を検討している方へ! 実際どんな風になってる?店頭になくて実物見れない!ショップの画像じゃ分からない・・という方、、、大量の写真で ...
結果、買ってホントによかった!最高に楽しい時間が増えた!
ザックを買ったあとで・・・↓
ザック・リュックの調整ベルトが余って長くてジャマだ~!これでスッキリ!
ザックを買ったら、その次は・・・止まらない物欲のスパイラルに(´;ω;`)
でも、トレッキングポールは買ってよかった!
下りでヒザが痛い人、安いヤツでもいいから~一回使ってみて。