静岡情報と雑記

梅ヶ島の日帰り温泉なら、黄金の湯(こがねのゆ)。

2017年5月18日

黄金の里 日帰り温泉 黄金の湯

歴史ある梅ヶ島温泉をサクッと立ち寄りで楽しめる、日帰り温泉はいかがですか?市街地の温泉やスーパー銭湯のようにふらりと入れる「黄金の湯(こがねのゆ)」を写真でご紹介。

スポンサーリンク

お役所も全力でPR中!自然豊かな隠れた観光地、梅ヶ島温泉の魅力

オクシズというキーワードで官民ともに注目度をあげている安倍奥、梅ヶ島方面。梅ヶ島温泉は規模こそ小さく、数えればわずか数件の温泉街です。小さくても歴史ある温泉街として現在でも根強い人気があり、週末は予約がとれない宿もあります。

そんな梅ヶ島温泉に、、泊まってみたいけど・・・

なかなか予定がつかない!

という人のために日帰りの温泉施設もちゃんと充実しています。

黄金の湯(こがねのゆ)

正確には梅ヶ島新田温泉という前置きが入る黄金の湯。

もちろん予約なしでOK、ふらりと立ち寄りで楽しめる日帰り温泉施設です。

かなり大きめの駐車場とお土産売り場、御食事処、休憩場所が合体した内容となっています。

 

駐車場は広いので、お湯に浸からなくても道の駅的な感じで立ち寄っても楽しめそう。温泉施設とは別に名物・お土産の売店があるので、休憩にもぴったり。

黄金の湯にゆくときの注意。レンタルのタオルはないです

よくある市街地の天然温泉やスーパー銭湯のように手ぶらでいっても大丈夫です。

が、、タオルの貸出はありません。

でもご安心を。

レンタルはありませんが、タオルの購入はできます。

ちょっとプラスアルファのお値段、300円でタオルを購入できます。

黄金の湯のオリジナルロゴ入り。天然ひのき抗菌防臭加工も施されているという無蛍光さらし仕上げの絹色のタオルです。たしかに触り心地、使い心地はいいかも。

記念に購入し、今でもたまに使っています。

でもドーーンと「黄金の湯」って入ってるから、他の場所で使うのはちょっとね(笑)いや、もしかしたら黄金の湯仲間から声をかけてもらえるかもしれません。

 

入浴料などは下記のとおりです↓

美しく変化豊かな安倍奥の自然に囲まれた天然温泉。

館内からも周りの山々の景色が楽しめるようガラス張りの建築となっています。

比較的新しい施設なので景観を含めて快適な空間となっています。

温泉自体は申し分なくそこそこのサイズ、施設となっています。

お湯は白濁したナトリウム・炭酸水素塩温泉とのこと。ぬるぬるとした感触で風呂上がりはつるっと肌心地のよいお湯でした。

 

とりあえず、、「ウメメ」が気になってしまう。

どこかで見たような、、見てないような、、突っ込みどころが見つからないゆえ、余計に気になってしまう。

なぜ二人組なのか、なんのモチーフなのか、きっと意味があるんだろうけど分かりません。

”アンニュイ”なキャラクターだなぁ。(死語ですね

 

休憩どころも広め。

ここでは軽食だけでなく本格的な食事を楽しめる御食事処となっています。

お品書きの一部。

黄金の湯の名前を冠した、黄金そば定食が気になる。。。次は食べてみよう。

とってもほのぼの。哀愁漂う地方の観光施設です(笑)

四方を山に囲まれているので夕方は日の入りも早め。

逆に言えば、湯船に映る夕焼け空を楽しむことも。

冬場の営業は16:30までなのでご注意を。

今回は上記のラストまで滞在したので、ほんのりと沈んでゆく夕日と空の変化を楽しめました。刻々とかわる空の色。湯船に映る赤い雲。カラスと(なにかの)鳥たちの鳴き声が山間にコダマする、なんともドラマティックで感傷的になっちゃう夕焼けマジックの瞬間。

 

今回はまだ寒い冬場の時期に訪問しました。

これは余談なのですが、畳の大広間には昔ながらの石油ストーブがあり、いい雰囲気でした。

木造建築の木の香り、畳の香り、石油ストーブの昔懐かしい油の香り。

賑やかな子供連れ、ご年配の方、カップル、ツーリングウェアのシングルの方、、それぞれが思い思いの時間を過ごす休日のひとコマ。

スポンサーリンク

めっちゃ観光地!!って感じじゃなくて、賑やかすぎなくていい

かといって観光地に染まった感はなく、地元の方も利用する気軽な空気感。

タオルを首にかけ、つっかけで訪れるおじいちゃん。

馴染みの連れに「おう」と挨拶をしてさらりと帰ってゆくジジイ(失敬)の後ろ姿。これも演出じゃないかと思えるほどに、温泉にぴったりな風情と人模様。

ちょっと脱線。

どこぞの観光地で、戦国武将やらご当地ゆるキャラのコスプレなどの、派手で分かりやすい演出などを見かけます。

あと数年~何十年後、「観光資源」としての広告・演出・エンターテイメントが究極に進んだら。。

「温泉に似合う人間模様 一式」という発注で地元の方がギャラありで脚本どおりに演出するなんていう観光名所も見られるかも。

えっ、モンペが似合うおばあちゃん、その農作業って演出だったの!?って、そんな観光地は嫌だー!!

 

まあ、そんな風に思えるほど、梅ヶ島は本日も至ってほのぼのしておりました。

 

1時間半もかからない、静岡のオアシス、

東名高速道路 静岡インターから約80分程度。

ドライブで疲れた身体をほっこりと癒やしてくれる濃厚な天然温泉です。

ここに至るまでにも、オクシズ・安倍奥のいろいろな見所があります。

折り返し地点、中間地点として通った際には、とりあえず休憩がてら寄ってみてはいかがでしょう~

黄金の湯【静岡】公式ホームページ|梅ヶ島の日帰り温泉

 

-静岡情報と雑記
-