フォトショップでiPhoneで撮影した.movファイルが開けない時のメモ。
症状を検索すると、新たに登場したコーデックの問題で「HEVC」の話題がたくさん出てきます。確かに「HEVC」形式だとWindowsなどではそのまま開けない経験がありました。
が、今回すでにその問題は経験済で、iPhone側でコーデックをH.264形式に変更済みです。それなのに開けない。そもそも、この間まで問題なく開けていたのに!!
もくじ
H.264形式なのに.movファイルをPhotoshopで開けない
.movファイルをPhotoshopに読み込んでみると、開けるには開けます。
フリーズや強制終了などはなく、普通に開きます。
が、映像部分がまったく出てこない。具体的には透明のレイヤーがあるだけ。透過を示す市松模様だけがカンバス上に表示され、一切画像は見れません。
ビデオレイヤーは表示されていますが、こちらも透明状態。サムネールも出ません。
ただし、再生をしてみると音声は出ます。タイムラインも操作できます。映像だけが、ひたすらに何も出ない状態です。
解決方法=Bridgeの再起動
ソフトウェアには、こういう謎の現象はつきものです。ファイルを2度ドラッグして開けないことを確認し、Photoshopのみを再起動して再度トライ。が、変化なし。
その他の機能はまったく支障がないため、PCの再起動はしませんでした。内容的に、そっち系じゃないだろう・・・と思い込み。
そういえば先日行ったAdobeのバージョンアップが怪しいかも。現在のPhotoshopのバグかなぁ、なんて思ってGoogle検索に頼ってみますがそれらしき情報はなし。ひたすらに「HEVC」方式のトラブルばかり。
さんざん時間を掛けましたが、結果として解決に至ったのは
まさか・・・Adobe Bridgeの再起動。
そう、PhotoshopとBridgeは仲良しだったんですよね・・・もっと早くPC自体を再起動しておけば必然的に解決していたのかもしれませんが、おかげで??Bridgeで引っかかっていることが無事に判明しました。
結構前のバージョンですが、Bridgeの強制終了とともにPhotoshopも必ずと言っていいほど強制終了に巻き込まれる時期がありました。そういう関係なんでしょうね〜
BridgeとPhotoshopは固い絆で結ばれているらしい・・・
個々に異なると思いますが、自分の場合はPhotoshopを使う際は必ずと言っていいほどBridgeも同時に起動しています。2つのアプリがほとんどセットぐらいのイメージで使っている自分ならではのケースかもしれませんが、こういう事例もあるようです。
Photoshopが怪しい時は、Bridgeも一緒に疑ってみること。。Adobe家訓がまたひとつ増えました。。
という、.movファイルがPhotoshopで開けない時のメモでした。