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グリーンハウスのガス圧式モニターアームを組み立て&レビュー。インテリアにも馴染むホワイトカラー!

2019年8月28日

グリーンハウスのモニターアームGH-AMCD01-WHを組み立て・商品レビューしてみました。

デスク周りのスペースが狭い・置き場所がない、という理由から今回はモニターアームを導入してみました。デスクの幅が足りないことでデュアルモニター・トリプルモニターを躊躇している方、モニターアームという手もあります!

また、とにかくデスク周りをスッキリと美しく整理したい方にもお薦めです。ディスプレイの大きな土台部分がデスクの上からなくなるだけで、こんなにスッキリするなんて!モニターが宙に浮くので、書類や資料の置き場所もうまれます。ホコリもサッと拭えるし、見た目もシンプルでインテリア的にもスマートになります。

こんなに効率的でスマートなら、もっと早くに使ってみればよかった〜と反省。下記に導入作業の写真を紹介していますが、組み立てや設置もとってもカンタンでしたよ。

デスクのスペースが狭く、モニターアームを導入してみた

現在トリプルモニターで使用していますが、机のレイアウト変更に伴い机の全幅が小さくなってしまい、3つ目のディスプレイが置けなくなってしまいました。

モニターアームというと、自由に移動・角度を調整できる自由度や使い勝手が注目されがちですが、デスクのスペースが狭い・置き場所がないという場合にもモニターアームが活躍しそうです。

↓今回購入・使ってみたモニターアームです

白い、ホワイトカラーのモニターアーム。圧迫感なく室内に馴染むはず!

また今回は室内のインテリアにも馴染みやすい・・と思ったホワイトカラーを選んでみました。壁紙の色ってだいたい白系です。それに馴染むように同じく白いモニターアームなら、圧迫感も少なくなるハズ。結果として、希望通りのイメージに!狭い室内でもモニターアームが目立たずにいい感じに。また、もともと付いていたモニタースタンドも無くなり、デスクもスッキリ。

いろんな意味で作業環境・デスク周りがスマートになり、パソコンに向かうのが少し楽しくなりました♪

黒いモニターアームがほとんどの中で、白系のモニターアームは数が少なかったです。このグリーンハウスの物と、エルゴ・サンワなどでちらほら。エルゴのモニターアームは一度使ってみたいのですがとにかく高いので・・今のところは選択肢外です。。

このグリーンハウスのGH-AMCD01というモデルは通常のブラック版もあり、レビューも安定した人気商品です。

グリーンハウスのモニターアーム GH-AMCD01を組み立ててみる

Amazonで注文、ホワイトモデルもPRIME対応ですぐに到着。グリーンハウスのモニターアームは実は会社でも使ったことがあります。ポールタイプの4軸の超スタンダード・廉価なタイプです。

↓とにかく安い(笑)それが正義、というリーズナブルさ。でもまったく問題なく使えるのが逆に悔しくなります。

実際に問題なく使えるのですが、とにかくラフ(笑)箱はもちろんですが、商品はバリがついているしネジ類も精度が甘いし、全体的にザックリしたイメージです。しかし、同じグリーンハウスの商品ですがこちらはお値段相応なのか、外箱もこんなに立派でした。(廉価な4軸と比べると、ですが)

↑ガススプリングタイプなので、梱包は小さめ。

↑梱包の内側はこんな感じです。ギュッと折りたたまれてバンドで留められています。注意書きにもありますが、バンドを取ったとたんに「バイン!!」と広がるので注意です。

↑部品の入った袋にはすべて番号・記号がふってあり、かなりわかりやすい構成でした。

↑ネジ類もこのとおり、ずらりと記号で整理されており、使うべき部品が明確にわかります。細かいですがとても気配りのある梱包ですね!

↑ベース部分。ここにクランプ金具を取り付けます。

机への取り付けはクランプ式とグロメット式(机に穴を開けて設置)を選べます。ほとんどの方が気軽に取り付けできるクランプ式を使うと思います。

↑取扱説明書も今では逆に珍しく、オール日本語でしっかりとしています。組み立てが必要なのはこのクランプ部分ぐらいです。ネジも明確に記号がふってあり、間違えることはなさそうです。

↑机に接する部分に保護用のスペーサーを貼っています。硬めのスポンジで、しっかりとしたシールが付いています。

↑取扱説明書の図と微妙に違って悩みましたが、ネジに一部かぶる感じで4箇所にスポンジを取り付けました。

↑もうこれで完成です。本体のアーム部分は組み立てが必要な箇所はありません。

モニターアームの外観・気になる所

全体的に問題なくキレイでした。商品としての品質は十分だと思います。ただしやっぱり廉価な分、ちょっとした気になるポイントはありました。

↑アームの樹脂部分が傷つかないようにシール状の保護ビニールがまかれており、それはとてもグッド。でも内側に巻き込まれてしまった端っこの部分のビニールが取れない・・・

↑ホワイトだからこそ目立ってしまうのか・・・チョイキズ。エッジ部分に擦れたように汚れ?塗装ハゲのようなスレが。

↑無くてもOK!と声を大にしていいたくなる、グリーンハウスのロゴマーク。しかも微妙に立体の豪華なエンブレムです。せっかくのホワイトの筐体に銀色の文字が浮かび上がります。

ロゴ無し、せめてうすーいグレーのプリントが小さく入っている程度だったら好感度アップだったなぁ。今後に期待!

↑全体のイメージです。取り付けると見えなくなる下側からのイメージです。

↑おなじみのVESAマウントです。100mm / 75mmの両方に対応しています。最近のほとんどのディスプレイは100mmが多いかなーと思います。

↑クランプ部分です。取り付ける机・デスクの厚みに幅広く対応できるよう、金具自体の取り付け位置も選べるようになっています。今回は真ん中の2つを使い、中間の位置を使ってみました。空いているネジ穴を使って、上・下に取り付け位置を変えれば、厚みのあるデスク・薄っぺらいデスクの板面にも対応できます。

ここの取付がいちばん大事なところです。付けたい場所に取り付けができなかったらどんなに高機能でも意味がありません。ちょっとイレギュラーな取り付け場所まで、大きく対応できるのは安心感があります。

実際に設置&ディスプレイを取り付けてみます

実際に机に取り付けてみました。クランプ式なので大きめにネジを緩めて、机をはさんでネジを締めていくだけです。

↑樹脂製の大きめのノブがついているのも、地味に考えられています。手が痛くならず、軽い力で確実に締め付けができます。

↑VESA台座にモニターを取り付けます。ここも親切で設置しやすい「切り欠き仕様」になっており作業がスムーズです。ディスプレイ側に少し緩めたネジを2本先につけておき、上から乗せる・引っ掛けるようにすればOK。片手でモニターを持って片手でドライバーを回す、ような大変な作業が不要です。

この状態で手を離してもOKなので、下の2本のネジも追加し、落ち着いてネジを締めていくだけ。

↑ディスプレイ、取り付けできました。ちなみに24インチです。この時点だとモニタアームの支持力の方が強く、このあたりまで自然と上に上がっていく状態でした。

↑ディスプレイは最低2本、ケーブルが行くと思います。電源ケーブルとディスプレイケーブルをアームの内側(下側)のカバーを外して収納できるようになっています。

完璧に見えなくなるわけじゃないけど、少なくともケーブルの遊びがなくなりスマートに!

ガス圧の調整もカンタン

↑あとは位置の調整だけ。ガス圧の調整をしてみます。真ん中のヒンジにあるフタがカポッと外れます。大きな六角ナットが上下のガス圧調整になります。ディスプレイの重さにあわせて左右に回すだけ。

その場で動かしながら感覚で設定できるので迷うことはありません。

↑VESAマウント台座の付け根にも可動部分があるのが伝わりますでしょうか〜モニターの上下の首振りの角度を調整できる部分があります。

今回の場合はこの上下の部分は支持力が弱く、モニターがお辞儀するように寝てしまいました。たぶん縦位置での使用だからですね〜。ここも六角レンチを回して微調整。

細かい部分も気の利いたパーツつき

↑完成!と思ったら一個、パーツが余っていました。なにこれ?

↑と、いうことらしいです。なるほど〜!クランプの金属部分に取り付ける樹脂パーツでした。金属部分が隠れて、なんとなく金具感がなくなりGOODです。

↑左右にコードを通せるスリットも用意されており、ここもスマートにデスク下までケーブル類を導けます。

デスクを並べて使う場合は取ってしまえばOKですね。今回は向かって側面側につけましたが、もちろん奥側(壁面側)に取り付けも可能です。

よし、これで完成です。できた〜!

モニターアーム使用前:ビフォアー

モニターアーム使用前です。iiyamaのモニターをまだ使っています。縦位置・上下の高さ調整もできる優秀なモニタースタンドですが、これが不要になりました。

↑右側の縦位置のモニターの台座が机からはみ出ています。実際には完全に机の外に出てしまうので、ここをモニターアームに置き換え。

モニターアーム使用後:アフター

おおっ!スッキリ!

↑おお!いいねぇ〜モニターが宙に浮いているように見えて、なんかソワソワします。黒いでっかい台座がなくなったので、ここに資料やノートなどを置けるようになりました!

作業スペースが増えて、見た目もスッキリ!

まとめ

かなり廉価なモデルもだしているグリーンハウスですが、ガス圧式のモニターアームは予想をいい意味で裏切り、しっかりとしていました。

肝心のモニターの位置調整もスムーズです。ものすごく柔らかくも・固くもない調整感で、好みの位置にドンピシャであわせられます。

今回のようにデスクのスペースが足りなかったり、狭い・特殊な環境でモニターを設置したい場合にはモニターアームが活躍します。左右・上下の自由度も十分にあります。モニターの位置にあわせてクランプの設置場所を微妙に移動するなどすれば「この角度だと使用できない」という問題・不満はかなり少ないと思います。

モニターアームに白、少数派かもしれませんがオススメです

また結果としてホワイトのカラーも部屋の壁面に馴染み、いい感じです。斜めからモニターアームが見えた場合も、白い壁紙に馴染み圧迫感がありません。少しでも部屋を広く・スマートに見せるならホワイトという色はとても便利・万能に使えます。

モニターのベゼル、最近はかなり薄くなりましが「黒」なのは納得です。ディスプレイの内容を邪魔しないし、目にも優しいと思います。iPhoneやMacの画面まわりが黒なのはやっぱり理由があるんだと思います。液晶テレビでも本体が白ってあんまりないですもんね・・。

モニターアームがチラリと見えたときの背景は「壁面」になることが多いと思います。くっきりと黒いシルエットがあるよりは、壁の色と同系の白いボディがちらりと見えるようが、違和感なくモニター裏もスッキリ見える気がします〜

買って満足、使ってみて納得なグリーンハウスのモニターアームGH-AMCD01-WHのレポートでした!

↓もちろん定番のブラックもあります。価格もガス圧式では最低限のリーズナブルさ。

↓根本部分がポール式の簡易・廉価版もあります。

↓シルバーっぽい色で、サンワダイレクトから。お値段は中の上。

 

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