XAMPPをWindows8にインストール。そしてやっぱり、apacheが起動しない。
ポート80、443の重複・干渉をチェック、サービスの起動もチェックするもダメ。
やっとこさ解決した、まさかの墓穴。
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Win8でXAMPPのApacheが起動しない、原因探し。
サブマシンとしてサーバー的に使っているwin8にXAMPPをインストールしようと試みる、鳥が平和にチュンチュン鳴いてる晴れた午後。
今回の目的はWordPressのインストール。
インストールまではごく順調。
XAMPPの最新バージョン、PHP7~シリーズをサクッと入れてみる。
XAMPP自体のバージョンアップにより、インストールに関して紹介してくれているWEB記事情報とは少し違うダイアログもでたけど、問題なくインストール。
XAMPPのダウンロード・オフィシャルFAQはこちら↓
インストールに関してはここが分かりやすかった。画像が大きくて分かりやすい説明でしたよ↓
初心者必見!XAMPPのインストール方法を始めから丁寧に | Tech2GO
では本題に・・・
Apacheが起動しない定番の原因、小走りでチェックします
Apacheが起動しないで検索すると、とにかく出てくる一番メジャーな原因。
【その1】ポート80、ポート443の重複
ポートの重複が原因で起動しないパターン。
エラーメッセージでも教えてくれるので、よく見てあげればすぐに原因が分かる系。比較的ありがたいトラブルと思われます。
Skypeが干渉してるから使用ポートの設定を替えてみて、って親切に解説してくれているけど、、、
みんなそんなにSkype使ってるの?!そっちが気になって仕方ない。。
まあいいや。
もしポート80が塞がっている場合には、Apache側の使用ポートを80から他に変えることができます。
81とか8080あたりをオススメしているサイトが多かったです。
変更の方法は下記のファイルを編集。
C:\xampp\apache\conf\httpd.conf
をテキストエディタで開いて、編集でOK。
このサイトさんが一番分かりやすいです↓
ちなみにポート変更した場合には
アドレスの最後にポート番号を指定するのを忘れないで。
http://localhost:81/
【その2】サービスの起動をチェック。Windows標準のサービス窓から。
XAMPPのコントロールパネルで「module Service」が「×」マークになっていないかチェック。「チェックマーク」がONになるようにクリックしておきます。
続けてWindows標準のサービス画面からApacheサービスの状態を確認します。
画面はXAMPPのコントロールパネルの右側の「Service」ボタンから起動できます。
サービスの「状態」が「無効」になっていないかチェック。
「自動」に切り替えるか、手動で実行してみる。
こちらが分かりやすくてオススメ↓
アプリケーションのWindowsサービスへの登録と解除 | XAMPPの使い方
【その3】タスクマネージャーでApacheがダブって起動してないかもチェックして。
XAMPPのアンインストール、インストールを何度かした場合にはこちらもチェック。
XAMPPのアンインストールだけではApacheとMySQLはアンインストールされないらしい。それを知らずに何度もトライ&エラーした方は要注意かも。
二重起動でゾンビ化したApacheがポート80を使用しているケースも。
画像はこちらのブログさんが分かりやすい↓
XAMPPのApacheが起動しない/windows8 - marronブログ
あと、、Windows8以降は「管理者権限での実行」も試してみて
おなじみの管理者権限による制限の可能性も。
それと原因不明が続く場合には、今さらですが、、
XAMPP自体の再起動、PC自体の再起動も忘れずに。
ババーーーッと駆け足で上記をチェックしてもダメでした。
そして今回、最終的に問題だったのは下記↓
XAMPPでApacheが起動しなかった理由は「ディレクトリの変更」が原因
前後を確認せず、自分が行ったカスタムが原因でした。まさに墓穴。
行動と結果を照らし合わせてすぐに気付けよ、という話です(´;ω;`)
自分で悲しい・・・。
WordPressファイルの置き場所をデフォルトから変えたくて、ドキュメントルート(DocumentRoot)を変更した
「ドキュメントルート」は実際にApacheサーバーが読み出して、ブラウザに提供してくれる「WEBサイトデータ」置き場になります。
FTPで普通のサーバーにアクセスするイメージだと「HTTP」フォルダとかになりますかね。
「index.php」「index.html」なんかを置く、実際のサイト内容を置いておくフォルダになります。
XAMPPは通常だとCドライブ直下にインストールされます。
しかしこのDocumentRootフォルダだけ、別の場所に指定することもできます。
このディレクトリの場所は下記設定ファイル↓の書き換えで簡単にできます。
C:¥xampp¥apache¥conf¥httpd.conf
こいつを編集した時にミスりました。
↓
↓
2回言います。日本語はダメ。日本語はダメ。
そう、PHPは日本語=2バイト文字は使用できません、だそうです。
ディレクトリに日本語が含まれているとSyntaxError扱いになります。
これが原因。
すべて英数字のみのディレクトリ構成にする
ローカルでの作業で何も考えずのほほん~とやっちゃいましたが、あくまで「WEBサーバー」ですよね。。。PHPですよね。スミマセン
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ちなみに、batファイルから起動するとError内容も分かりやすいです↓
\xampp\apache_start.bat
真っ黒なDOS窓に浮かぶ英文が、淡々と事実のみを伝えてくれますよ・・・。
実際の変更作業については、すでに凄く分かりやすくまとめてくれたサイトさんが。↓
【XAMPP】ドキュメントルート(DocumentRoot)をDドライブに変更する - marronブログ
結果、問題なく稼働しました。
トラブルシューティングは落ち着いてやりましょう(笑)
コンパネから見れるApacheのログは起動後のものなので、起動前のこうしたエラーは記録されず。。。
自分はコマンドプロンプト窓を見てハッと気付きました。
以上、、忘備録に。。。
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