人生初の圧力鍋を勢いで購入してしまい・・・圧力鍋の使い方も知らないまま、初心者からの初めての調理をレポートしてみようと思います(^_^;)
安くて使えると定評のあるパール金属の圧力鍋です。なぜか写真多数~大盛り上がりの開封レポはこちら↓
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開封&実際に料理レビュー♪アマゾンで激安に買えた~圧力鍋 3.5L クイックエコ パール金属 H-5040
圧力鍋と言ったら数万円、、、それなりにお高いアイテムだと思いこんでいた自分。でも今は、なななんと!3000円台で買えてしまうとは・・・激安な圧力鍋! このたび、 ...
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パール金属 圧力鍋 3.5L H-5040を実際に使用して料理してみました♪
カレーやシチューなんかをまとめて作れる大きめの鍋が欲しいな~と探しているうちに、普通の鍋と変わらない値段で買えてしまう圧力鍋を発見!!
↓アマゾンでなんと3000円台で買えてしまった圧力鍋
↓ちょっとお高い雪平鍋は4,816円・・・そう思うとダントツに安いなぁ
使いこなせるか、、正直自信はないですがチャレンジしてみました~
では早速!
開封したばかりの圧力鍋で、手羽元と大根の煮物を作ってみる!
せっかくの圧力鍋での調理なので「固い食材がどれだけやわらか~く♪♪」なるのか、ソコですよね(*´∀`)
圧力鍋調理の代表的な料理でよくあるのが、「豚の角煮、スペアリブ、ぶり大根」なんかをよく見ます。家に大根はある!でもブリの下ごしらえが面倒だったりして、、、
今回の初調理は「手羽元」と「大根」の煮物で試してみよう思います(^_^;)
なまなましいですが・・・手羽元。居酒屋の煮物みたいに軟骨まで柔らかくなるかなー??
さっそく料理開始。大根は容赦なく厚切りでいくよ!
いつも少しでも早く火が通るように、小さめ小さめに切る大根やニンジン。
今回は初の圧力鍋への期待もモリモリ、これでもかーと一部だけ厚切りにしてやりました↓
手前の大根は結構厚切り。2センチ以上。人参もゴロンと切ってみました。
具材を投入、まずは手羽元から
和風だしをササッと投入。そこに買ってきた手羽元を全部どさっと入れました。
お肉のサイズ感で見ると、結構鍋が大きく感じます。一人暮らしの作り置きならちょうどいいサイズ。
野菜も入れていきます。
最大調理量の線、ぴったりぐらいになりました。
フタをして圧力調理に入ります。ここから圧力鍋の力が発揮される・・・
最初にダシ・醤油やミリンなどを入れて、スープの味付けを。その後に肉と野菜を入れ、ここでフタをします。
圧力ダイヤルを「2(高圧)」にセット。
ダイヤルのセットはフタをしてからでも、フタをする前でもどっちでもよさそうです。調理中に変更しないでくださいとありますので、厳密にはフタをする前にセットしておいたほうがいいんでしょうか。
どっちにしても、フタをしてもすぐに圧力は掛かりません。数分は普通のお鍋の状態なのでその間にダイヤルをどちらかにセットします。
タイマーの準備をしておきます。
そのまま強~中火で加熱を続けると、赤いボールの穴から勢い良く蒸気が出てきました。中はグツグツと沸騰してるんだろうな~
フタをしてから5分弱ぐらい、、
ボコン!!
と音がして赤いボールが上に上がってきました。
これで圧力がかかった状態となります。さっきまで勢い良く出ていた蒸気が無くなり、密閉された鍋の中に閉じ込められているはずです。
さらに4~5分ほど経つと
↑よく見えませんが、今度は手前の調整ダイヤルの方から少しずつ蒸気が出てきました。
↑そして勢い良く調整ダイヤルから吹き出す蒸気!
この段階で、鍋の中の圧力が規定の圧力まで上がった状態になっているハズ。
それでも余分な蒸気は、それ以上圧力が上がらないように調整ダイヤルのスキマからリリースされていきます。もう圧力も十分にあがって「圧力調理状態」になったため、あとは現状維持。ここで火を弱火にし、15分ほどタイマーをセットしました。
15分ほど加熱して調理完了~あとは自然に冷まします
15分ほどでタイマーが鳴ったら火を止めます。レシピによれば、あとは圧力が下がるまで自然冷却するとのことです。温度が下がり内側の圧力が通常通りに下がるまでしばし待ちます。
が、、この時間が意外と長かった!
このぐらい↓
ガスレンジの上に乗せっぱなしで熱が逃げにくかったのか、結構に時間がかかりました。
これは想定外の時間だ・・・
このあとも何度か使ってから追記です↓
こんなに待たなくてもOKです~
レシピによると強制的に流し台で水を掛けて冷やす方法もOKだそうです。蒸らし時間が減る分、少しだけ加熱(加圧)時間を長くすれば問題なし。
この初回の調理以外は、全部強制的に冷やしています。なるべく時短でいきたいので(笑)
流し台に鍋を置いて、水道の蛇口からチョロチョロと鍋の上に水がかかるようにして冷やします。
そうするとあっという間、1~2分もしないうちに例の赤いボールが「ボコッ」と下がって圧力が解除されます。
圧力鍋のフタを開けます
ということで、30分弱ほど経ってやっとオープン!
調理ダイヤルを「オープン」の位置にカチッとセット。
↑「2」の位置から
↑「蒸気マーク」の位置へ
もう圧力はなにも掛かっていないので、スルリと開けるだけ。さてさて・・・・
どうでしょう~~
うーん!一応ちゃんと出来てそう!
もう少しギュギュ~っと醤油の色が濃くついてるかな~と思ったけど、そこは別の問題みたい。
圧力鍋の強み、柔らかさはどんな具合??
厚切りの大根、そして手羽元がどれだけ柔らかくなっているか、そこが圧力鍋の腕の見せ所、そして今回のお楽しみ♪
器によそっている内からなかなか柔らかいな~と思ったのですが・・・
これ、ホラ!! こんなフワッフワ!!(笑)
手羽元がお箸でほろほろと崩れます。
相当に柔らかいです、お豆腐と同じぐらい。木綿豆腐をハシで切るよりも圧倒的に柔らかいです。
↑軟骨部分もツルッときれいに取れています。骨だけがキレイに残って、身のお肉部分のこびり付きも全く無し。
おーーなんだこれ!
すごいな~これ!!!
と連呼しつつ(笑)
それと厚切り大根の方は・・・
厚切りの大根もフワッフワに、おハシで崩れるように切れました。
じっくり煮込んだおでんの大根までは行かないけど、実質15分にしてはちゃんと味が染みています。
この厚切り大根でも、外側と同じ色で中心までちゃんと染みています。
やっぱり圧力鍋はスゴイ!
こんな感じで、人生初めての圧力鍋での料理が無事にできました。
すごいなーと思ったのが、とにかくお肉の柔らかさ。
手羽元の軟骨も完全にゼラチン状になっており「コリコリ」と言わずに「プリプリ」とした食感だったのに驚きました。
ほどけるようにお肉だけが取れるので、食べにくいイメージをもつ手羽元も問題なし。お箸だけで簡単にお肉のかたまりを頬張ることができ、染みウマなお煮付けをいただくことができました♪
むしろ、今回はちょっと柔らかくしすぎたぐらいかなー。鍋から出す時に大根がバラけてしまうぐらいだったので、もっと短い時間でも十分に柔らかく仕上げることができそうです。
こ、コイツは使えるぞ!!
超時短でカンタンに美味しい思いができるぞ・・・
と心の奥でニヤリとほくそ笑みましたとさ(๑´ڡ`๑)
ガッチリかぼちゃも5分でホロホロ
実際に他にも料理をしてみて、圧力鍋のありがたみを実感できています。
硬いイメージのかぼちゃの煮つけなんかも、加圧時間は5分ぐらいでかなり柔らかくなり過ぎます。(なんどか離乳食になった・・・(´;ω;`) 7分加圧したら完全アウトでした)
もちろんすぐに冷水で冷却して鍋を開けるので、加圧開始から5分弱+冷却して開けるのに5分とみても、10分ほどでホロホロのかぼちゃの煮つけが仕上がります。
使ってみて、あえてのデメリットをあげるなら「食材ごとの硬さの違い」
そう、単純に圧力調理の途中で開けることが出来ない圧力鍋。
比較的すぐに柔らかくなる白菜とじっくり加圧したいお肉を一緒にいれると、白菜が柔らかくなりすぎます。このあたりは具材の様子をみて、加圧する具材、加圧後にあとから入れる具材に分けて調整すればOKです。
ただ普通の鍋のようにタイミングをみて自由に投入できないため、そこだけ要注意ですね。
大きく切って、ほっこり食感という幸せも
それでもカレーもシチューも、ゴロゴロのでっかい野菜で作れるのは今までにない楽しみです。火が早く通るようになるべく小さめ~小さめ~に切っていた野菜ですが、ゴロッと大きな人参もほっくり柔らかに口の中でほどけるのが幸せです♪
おまけ的な要素ですが、野菜を細かく切る手間もなくなるので、そこも楽チン&時短になります。
玉ねぎなんか4分の1ぐらいに切っていれておけばトロットロになっています。面倒くさがりなだけですが・・・まあ、味はあまり変わりません(笑)
↓Amazonのレビューも合計すれば1000を超えるぐらいに超人気の圧力鍋。安さと見た目のシンプルさもグッドです♪
高圧 (100kPa)&低圧 (60kPa)の二段階で使えます。高圧はもっと高いのもありますが、上の料理のとおりホロホロです。圧力鍋としては十分でした。
と長くなりましたが、初心者が初めて作った圧力鍋の使用レポ&感想でした。一人暮らし~大家族でも、絶対に楽ができる料理アイテム、圧力鍋。
自分も今まではまったく眼中になかったのですが、実際に使ってみてよかったなぁ~と味の染みた大根なみに”染み染み”思いました(笑)
365日×毎日のご飯の幸せと&プチ時短を手に入れた~の巻でした。
↓2019年6月追記。ティファールブランドでもお安くなっています。普通の鍋としても使える2in1な使い心地が売り、一人暮らしなら兼用できるのは助かる!
↓ティファールの定番圧力鍋。迷ったらコレ。メンテナンスのしやすさも好評でさすがブランドだなぁ〜と納得のレビューです。
↓ワンダーシェフ(140kpa・約126度)が売りで、強弱などはありません。どこまでホロホロになるか短時間でできるか、気になりますね〜
↓ドイツデザインが人気のフィスラー。見た目はやっぱりスタイリッシュだな〜カッコイイ♪
↓圧力鍋じゃないんですが、加熱して放置して保温調理のサーモスならではの技。見た目カワイイ。
↓番外編だけどこれ!!これが最新の調理アイテムか〜家電批評でも圧倒的な高評価、受賞もしたホットクック。お金があったら絶対に買ってます。このレビューの満点具合・・・みんなどうした?(笑)