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東芝の最安・明るめのリビング用14畳シーリングライトLEDH86380-LC購入・設置レビュー

2019年8月29日

LEDH86380-LC 設置・点灯レビューです

ライトに限っては、明るくて困ることはありません。LEDのシーリングライトは実際の部屋の広さよりも大きめがオススメとされていますが、身を持ってホントにそう思います。以前に6畳の部屋に6畳対応のライトを買ったけど正直、暗かったです。

今回は引っ越しにともない、リビングの照明を新規に設置しました。うす暗いのは嫌だ!ということで、14畳まで対応している東芝のLEDH86380-LCを購入しました。実際の面積としては10〜12畳ぐらいだと思います。

現時点で、1万円付近で買える最大の明るさ(=14畳相当)、かつ調色機能(白色〜電球色への色合いの調整)ができるのはこのモデルのみでした。もっとマニアックな型番だとあるのかもしれませんが、Amazonでも売れ筋で安心感があり、メジャーな型番だったのでコレに決定しました。

開封〜設置、実際にどんな明るさ具合なのか、商品を見てみたいと思います。

明るくて安い、14畳対応のシーリングライト[LEDH86380-LC]

リビングのライトは悩みます。6〜8畳の個室サイズのライトは選択肢がたくさんありますが、10畳以上となるとグッと減ります。

また、これは個人の好みとなりますが「電球色」にできるライトを探していました。

その場合は特に明るさに注意です。昼白色〜電球色まで「光の色合いを調整できる調色機能」があるライトの場合は、電球色モードにすると確実に暗くなってしまいます。

電球色にした場合は「全体の中の一部のLEDしか点灯しない」仕組みになっているそうです。なので体感として50〜70%程度の明るさになってしまいます。

リビングの場合は電球色の色味の方が、落ちつくし目にも優しいと言われています。「電球色で使っても十分な明るさにしたい!」ということで、12畳以上のシーリングライトを探すことに。

↓そこで見つけたのがこれ、というか、このモデル以外に14畳対応で調色機能がついてコスパのいいモデルは見つからず。

 

気になる厚み・幅などのサイズ感。開梱から設置まで[LEDH86380-LC]

いつもどおりAmazonで注文してPRIME対応ですぐに届きました。が、引っ越しでバタバタしており、大きな箱だけが数日間邪魔っぽく転がっておりました。

↑なかなかに大きい箱。縦横で75cmほどでした。椅子と比べてもこのとおり。

実際は天井に設置するので邪魔にはなりませんが、こうして近くでみると結構に大きいです。

↑さすが東芝、安心ですね。すごく丁寧な梱包でした。

↑黒い部分は樹脂でできた、梱包用の固定具です。捨ててしまうのでもったいないですが、分かりやすく、取り出しやすい梱包でした。

後ほど購入したアイリスオーヤマの同じシーリングライトは、かなり簡易的な梱包、そして目に見える小キズも多かったのが印象に残っています。その意味でもさすが家電の王様と呼ばれる東芝ならではの安心感がありました。

↑商品の全体像。本体、シーリングソケット、リモコン関係です。

 

↑シーリングライトの定番の取り付け方法です。先にこのユニットだけをシーリング金具に取り付け、あとから本体をガシャッとはめ込みます。設置はとっても楽でした。

↑本体のLED部分。ここが照明の心臓部です。まぶしくないとか、拡散バランスがいいとか、発熱をおさえるとか、各社工夫がみられるLEDユニット部分。

↑東芝のこのモデルはこんな感じ、LEDがきちんと埋め込まれています。カバーを被せてしまうので意味はありませんが、この状態でみてもスマートな見た目。以前のシーリングライト(NECの少し前のタイプ)はLEDが1個ずつ貼り付けられているイメージでした。シェード内のLEDの配置部分が「いかにも内部」といった感じのメカニカルな外観だったので、この東芝モデルがとてもスマート・最新に見えます。

↑円形のチューブに包まれているような様子で、うまく光を拡散する仕組みになっているみたいです。

↑樹脂製のシェードです。特筆する部分はありませんが、そのぐらい無難で気になる箇所もありません。少しマットな質感で、安っぽいツヤ感もなく、軽くて丈夫そう。

最近だとメタルやアクリルの装飾がついていたり、木製のおしゃれなフレームがついているモデルも見かけました。が、自分の好みとしてはシンプルがいいなぁ〜。どんなインテリアにもあいますし、邪魔しないという意味では形状も質感もシンプルが一番。その意味でも満点。また肝心な本体への取り付けもスムーズでした。

↑気になっていた厚み。これって実際に見てみないとわからないですもんね。店頭で見かけるシーリングライトには、安いんだけどやたら厚みのある野暮ったいモデルもあったりします。

大丈夫でしょ!と気にせず買ってみましたが、問題なし♪

ライトを真下から見上げることはあんまりないと思います。部屋の中から見て一番目につくのは、エッジ部分です。このエッジ部分が最低限の厚みになっているので、視覚的な印象としても実際よりも薄く見えそうです。

机と接している黒いスポンジ部分は実際にはまったく見えません。天井と本体の間に挟まれて実際にはもっと薄くなり、ライト本体の固定を助けてくれます。

↑ちょっとつや消しなのも好感が持てます。テカテカとしたシェードよりも上品に見えて目立たない気がします。

↑天井に接する本体の上面部分。分厚いスポンジが目立ちますが、全然見えなくなります。

↑シェードの取り付け方の説明シールが貼られています。と言っても、シェードの取り外しは左右に回すだけ。心配なら貼っておいてもいいですが、自分はすぐに剥がしてしまいました。キレイに剥がれたので手間もなし。スッキリと何もない、シンプルなシェードになりました。

↑東芝のリモコン、地味ですが点灯と消灯が分かれていて使いやすいと思います。グリーンとグレーの色分けも、パッと手にとったときに無意識に押せます。気付かないレベルですがストレス無く毎日使うのには、こういう操作のしやすさって大きいなと感じます。

↑スペックでは分からない、買ってみて初めて気付く落とし穴??ではなく、逆に嬉しい発見でした。

何が良かったかというと・・・赤外線リモコン用のLEDが3つ付いており、どこに向けてもだいたいリモコンが効いてくれます!照明やエアコンのリモコンをピッと押しても、全然反応しなくてイライラしたことありませんか?実は現在よく使うエアコンのリモコンはこのLEDがひとつだけ。位置によっては反応しないことが4回に1回ぐらいあり、ちょっとムズムズします。距離や向きを考慮しても、リモコンとしては確実に弱い気がします。

そんなストレスがない東芝のリモコン、とても嬉しい設計です。実際に使っていてストレスがなく、地味に便利。

↑NECのシーリングライトのリモコンと比べてスイッチが多く見えますが、面積で言えば押しやすい??個人的にはもうちょっとスマートでも良かったですが、ご年配の方・お子さんも使うなら大きなボタンは正義、確実に操作は楽なはず。

リビングで使えそう?明るさ・色の感じ[LEDH86380-LC]

設置もカンタンにできたので、早速点灯してみます。最初の印象はとにかく明るい!おおーーやっぱ14畳だ!と思える十分な明るさがありました。

まずは色合いから

色味の調整、調色機能

↑一番、電球色にしたときの色合いです。

思ったよりも電球色=温かみのある色合いにならなくてちょっとしょんぼり。ですが、それは「明るい」ということを意味します。

先程のリモコンのNECのモデルの方が段階で言えば2段階ぐらい暖色っぽい色合いに調整できます。その2段階が気になるかどうか、ですが、パッとみたら間違いなく「暖色系」です。

暖色・電球色にした場合の明るさはどう?

そして冒頭で気になっていた「暖色モードにした時にも十分な明るさがあるか?」という問題も心配なし。イメージで言えば、まったく読み書きに困らない明るさです。

寝室ならまだしも、リビングでの使用なら「明るさ優先」で正解かも。これぐらいの明るさ・暖色具合でもいっか、と思える許容範囲内でした。

↑一番、青白くした状態。昼光色に近いと思います。写真よりももう少し、青白くみえました。

常夜灯に問題あり?

購入前にみたAmazonのレビューで常夜灯がやけにオレンジ!というレビューを見かけました。その方はとても気になったらしくお怒りのようでした。ですが、我が家のリビングでの用途だと常夜灯はほとんど使いません。天井照明はつけるか、消すか。それ以外のシーンではコンセントにさした常夜灯や、間接照明を使うので問題なし。

↑これが問題のオレンジ色の常夜灯。たしかにオレンジっぽさが、いまだかつて見たことないかも(笑)

常夜灯のオレンジ感は確かに感じます。ただ言い方を変えれば、電球色がさらに濃くなっただけの暖色なので好みや慣れで気にならなくなるかもしれません。ちょっと色合いが濃いだけです。暖色ではなく、まさかの「青白い系」の常夜灯だったら、寝る前に気になってしまいそうですが、逆に温かい色味でリラックスできるかも?

明るさの調整、調光機能

↑最大に明るくした状態。14畳対応の明るさが発揮されています。十二分に明るいよ!奥さんには逆に眩しいと・・文句を言われました。。

↑一番暗くした状態。この状態で使うことはなさそうですが、明るさの調整ができるのはとてもいいことです。明るめの14畳モデルをかっておいて、気になるようなら好みの明るさにすればいいだけ。最初から暗いモデルを買ってしまうと、どうにもなりません。

リビングの失敗しないシーリングライト選び:まとめ

今回の14畳の選択は結果として正解でした。やっぱり少し明るめを選んでおけば間違いなし。こうやって気軽に「色と明るさを調整」できるのはLED時代ならではの恩恵ですね。

あえてリクエストを言うなら、途中でも触れましたが「暖色」の電球色っぽさがもう一息ほしいところ。もう2〜3段階、オレンジっぽい色合いにできたら良かったかも。

また常夜灯のオレンジっぽさがとにかく気になる方は避けたほうが良さそうです。たしかにオレンジでした(笑)

とはいえ選定時のテーマであった「暖色モードでも十分な明るさがほしい」という当初の目的は十分にクリアできました。またリモコンも嬉しい誤算で使いやすいものだったので満足です。また取り付けや商品自体のクオリティーも紹介したとおりまったく問題なし。とてもスムーズな商品でした。

リビングでの照明選びを悩んでいる方の参考になれば幸いです。暗いよりは明るく!「大は小を兼ねる」ともいえる照明選び。コスパも抜群・レビューも安定した東芝のシーリングライト[LEDH86380-LC]の使用レビュー&レポートでした!

↓14畳で調色・調光つきでこのお値段。実質そんなに値段が変わらないのでもう一つの部屋も明るいタイプにしとけばよかったかな・・と後悔

↓12畳モデルならパナソニックもあり。でも値段があまり変わらないなら、明るいの買っとく?となりました。

↓暖色具合を比較していたのはこのモデル。暖色具合を優先するならこちらがオススメです。自分の個人部屋で使っています。

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