空のOD缶の重量はどのくらい？ガスの詰替えの参考に

ガスの詰替・充填アダプターを使った際に、OD缶の正確なガス容量＝重量を知りたくてOD缶自体の重量を測りました。下記は実際に使い切ったOD缶（アウトドア缶）を完全にカラにして、ボンベ自体の重さを測った時のレポートです。例としてプリムスのIP-250Tで測っています。

ガスアダプターを使ってOD缶にガスを詰め替える際、ガスを入れ過ぎないように注意が必要です。新品時のOD缶の重量はどれぐらいだっけ？OD缶自体の空の重さはどのぐらいだっけ？どれだけガスを入れて良いんだっけ？？という時のメモとしてレポートしました。

ほぼ空になるまでガスを出し切ったOD缶。すべてガスを使い切って、完全にカラの状態にしてみる

残ったガスはガス充填アダプターで他のOD缶に移し替えて、少しだけガスが中に残った状態のOD缶です。

↑現時点での重量は162グラム。振るとすこーしだけガスの音がする感じです。

残ったガスを使い切って、このプリムスOD缶を完全に空にしてみます

プリムスのバーナーをつけて、空焚きしてガスが無くなるまで完全に使い切ってみます。

↑バーナーヘッドも乗っているので重量は増えています。左から、少しずつガスが減っていきます。

↑単に空焚きするのも勿体無いので、お湯を沸かしてみる・・室内だけど、なんとなくこれだけで楽しい気分に♪

↑意外とガスが残っているのか、数分立っても元気なので火力を最大に・・・

↑あっという間に沸騰。コーヒーを入れました・・・

↑バーナーの前を離れてコーヒーを淹れつつ、余裕をぶっこいておりますと・・・火が弱まってきました〜

↑完全に消火。ツマミを最大に回した状態でしばらく放置。これで完全にガスが抜けたと思います。

↑バーナー付きで266グラム。スタートが278グラムだったので、12グラム程ガスが残っていたということに。

OD缶自体の重さは？ガス缶自体の重量を測ってみます。

今はガスを全て出しきった状態、つまり純粋にガス缶自体の重量だけになっているはずです。

↑150グラムちょうど！

ということで・・

ちなみに新品時の重量は下記でした。

ガス缶に入っているガスの重量は下記です。

おなじみガス缶のここに書いてあります↓

一応計算してみると、

［全体の重量］367グラム − ［ガスの重量］225グラム ＝ ［ガス缶の重量］142グラム？！

あれ？？合わない！となりますが、ガスは温度によって気化したり液化するのでその差だと思われます。重量で測っているため、気化している分は測れないということに。

ということで、ガス缶自体の重さを測ってみたレポートでした！

ガスの詰替えアダプターを使った際に、このアウトドア缶自体の重さが必要でした

↓中途半端な容量になってしまったOD缶、どうしていますか？あとちょっと！を足してまとめて、シンプルに。