個人的にコスパ最高。パナソニック電動シェーバー ES-ST2N 購入レビュー。
ウェット剃り・まるっと水洗いもできて、わずか6000円台で検討できるコスパ最高の定番シリーズ、Panasonicのメンズ用シェーバー ES-ST2N を買いました。
2016/10/25 記事公開時点で、価格.comでは最安価格(税込)¥6,328となっていました。 自分はプラス数百円高かったですが、とにかく早く欲しかったのでAmazonの翌日配送で購入。
最近やっとこさ会員になったAmazonプライムでの翌日配送がわずか数日後、早速役に立ちました(笑)
朝起きて。やばい時間無い!!ヒゲそらなきゃ・・・
シェーバー壊れてる・・・
というのも、昨日まで使っていた同じくパナソニックのシェーバーが急にお亡くなりに。充電ランプは付くけど、うんともすんとも言わない、沈黙状態に。
ラムダッシュ ES-ST27 商品概要 | メンズシェーバー | Panasonic
ちなみにこの前は
ラムダッシュ ES-ST25 | メンズシェーバー | Panasonic
を使ってました。
他の電化製品もそうですが、どんな原因で急に故障するのか本当に不思議です。ある日突然、何の予兆もなく壊れます。
とはいえ、自分の場合はだいたい1.5~2.5年で寿命がくる使い方をしています。気にせず結構ハードに使い、出張にも持っていきます。お風呂場に置きっぱなしなので温度や湿度で、充電池にも絶対によくない環境だと思いながらも・・・適当にガンガン使っているので、その割にはよく耐えてくれています。
急に髭剃りの相棒がいなくなってしまい、戸惑う朝。T字のカミソリはあるのですが、どうも苦手で。。。髭剃り負けするし、流血するし、、
とにかく、すぐに注文。
シェーバーはPanasonicの同シリーズで3台ほどお世話になっています。国内メーカーの安心と実際に使ってみての使いやすさ。自分的には実用十分な抜群のコスパなので、同じくPanasonicのシェーバーをすぐに検索。
ということで急遽、同モデルの最新版となるES-ST2Nをポチりましたので簡単にレビューしてみます。
よりスリムになったコスパ最高のシェーバー、ES-ST2N 開封レビュー
外箱は小ぶり。
あれこんなに小さかったけな??
iPadよりも小さいくらい。
さすがエントリーモデルだけあって、カンタンなパッケージ。
でもこれでいいんです。無駄なコストゼロで、地球とユーザーに優しく。
こういうのについてくる専用布ケースとか、保護キャップとか、個人的にはあんまり使わなくて・・・。絶対に使わないけど、新品をそのまま捨てるのは忍びない時がたまにあります。
うっかりそのまま捨ててしまいそうな、お掃除用ブラシ。緩衝材兼パッケージのダンボールの間に挟まっています。
こういうの、ご丁寧にビニル袋とかに包んでありそうな感じだけど、あえてそのまま。
これぞシェーバー。男らしい無駄のない梱包だぜ!
いやむしろ、ブラシなんか使わないぜ!?オレ!! ってそのままブチ捨ててくれと言わんばかりのブラシとメンテナンス用オイル。
付属品と電源アダプター、取扱説明書。これで全部。
パナソニックさんのシェーバーおなじみの機能たち。とくに目新しいものもない、言い換えると技術的・ジャンル的に熟成された商品といえるかも。
個人的にはあんまり実用感がないヒゲセンサー。確かにヒゲの濃いトコロに来ると、ブィィィーーン!!とパワーアップしてくれる。でも、最初からMAXで来てもいいんだぜ?って思う。
パワーの強弱で皮膚への負担が違う感じはしないから、別に最初から強くてもOKと思ってしまう。自宅外で使用する場合なら、バッテリーの持ちが若干良くなるというメリットはありかも。
本体はかなりスリム&軽量化。
毎日使っていたからこそ何となく分かる、その違い。ほんの少しずつだけど、確実に進化している最新モデル。
持ちやすく、使いやすい「スリムグリップ」
とキャッチコピーにある通り、結構スリムになってる!
見た目ではあんまり分からないけど、持ってみると何となく違う・・・。
うん、細いし軽いぞ。
と思ったけど、重量は旧モデルと変化なしでした。ハイ。気のせいでした。もう一回改めて持ってみたけど、やっぱり軽い気がする。グリップ部分が持ちやすくなっていて、そのせいで軽く思えたのかも。
ES-ST2N 本体質量(重量) 約145g
気を取り直して、、、
ヘッド部分はほとんど、と言っていいほど変化はないけど、下半分はぐっと細くなりました。
自分が使っていたモデルからの大きな変化。それは充電用のスタンドがなくなったこと。
右側がES-ST2N。左側が今まで使っていた旧モデルES-ST27。
旧モデルでは充電用のスタンドがついていて、そこにサクッと差し込む(置く)だけで充電ができるようになっていた。
今回のモデルからはスタンドが省略され、本体の下面に直接アダプターソケットを差し込むカタチに。
スタンドにサクッと置くのと、ソケットをグイっと本体に差し込むのでは、たしかに後者の方が少し面倒な気持ちになる。
実際に自分が数年使用している環境(毎朝数分使用)では、充電は一週間に一回だけ。
頻繁にする動作ではないし、スタンドの置き場所がなくなった分、シンプルになったと思えば、それはそれでいい面も。
スマホの充電のようにコードの先端だけがどこかから出ていればOK。と同じで必要なときだけコードを取り出して使うことも。スタンド式の場合はどこかしらに定位置をつくる分、洗面所などが狭いと逆に置き場所に悩むことも。
充電は、付属のアダプターを本体の一番底面にあるコネクタ部に差し込んで行う。
本体底面の差し込み口、こんな感じ。プラスとマイナスの端子が見える。
接続するとこんな感じ。
あ、でも本体に直接繋げられるってことは、メリットもあるじゃん!
買ったばかりとか、朝起きたら充電切れだった!ってピンチなシーンでもAC電源的に使えるなら、ある意味安心・・・と思ったら。
「コンセントにつないだ状態では動作しません。」と冷たい一言。
そ、そうですか。
使う前に、充電はしっかりしておきましょう。わずか1時間ですから。。
充電時間は新旧変わらず1時間。特に早くもないけど、困ったこともあんまりなかった。むしろ、早いかも。
フィリップスの電動歯ブラシはニカド電池式で12時間充電とかだった気が。充電切れるともうお手上げ。じゃあまた明日ね、って感じだった。
2個前の旧モデルES-ST27との比較。結果にコミット、スリムですぜ。
2個前のモデルですが、実際に並べてみました。
ね、並べてみると、なんとなくスリムでしょ。
特に電源ボタンあたりの、アピールを感じるくびれ具合。下半分もほっそりとシェイプされています。筋トレ前と、筋トレ後みたいな(笑)
個人的には今回の新しいモデルのほうが、若干ですが質感がブラックの部分のツヤ感が目立ち、プラスチッキーな感じが。ほんとうにあえて言えばのレベルです。全体をみれば、やっぱり新しいモデルのほうが魅力的です。
若干ですが、くびれ(ウエスト的な)部分が上方向に上がったことで、手に持つ位置も少し上に(刃に近く)あがるようになっています。
その結果として重みのあるヘッド部分近くを持てるようになり、テコの原理的な力のバランスで「より軽く、より軽快」に操作できる印象がありました。
やっぱり充電スタンドがちょっと惜しいかも。充電アダプタに注目
左側が充電スタンド付きの旧モデル。右側はスタンド無しの新モデル。
なんかパッと見だと、やっぱりというか、当然と言うかスタンドがある方が見栄えがします。でもあえて、よりストイックに、男らしくなった新モデル。(だと思いたい)そ、そうとも。別に悔しくないぜ!
充電アダプタからの差込口(ソケット)は同じ
そんな充電スタンドに電源を供給している旧モデルのACアダプタの差込口を見てみると。コネクタ形状もおんなじで、新しいモデルにもあっさりと(本体の底面に)刺さりました。
あんまりないと思いますが、新しいモデルに付属の充電器をさっそく失くしちゃった!ってときに、古いものを取っておけば役に立つかもしれません。
充電アダプターの型番は新旧で異なっています。でも刺さる。
替え刃や定格電圧、充電時間もおんなじですね。
充電用のACアダプターも出力などは同じ。そのまま使えそう
ACアダプター本体の写真です。左が古い旧モデル。右側が今回の新モデル。
入力も出力も同じようです。出力はDC5.4V 1.2A。旧モデルよりも少しだけ小さく、アダプターもスリムになっています。中長期の出張などにアダプターも持っていく場合には、地味にうれしいですね。
海外でも使える240V電圧対応仕様です。
おまけ 旧モデルをお持ちなら、充電スタンドはとっとくべし
古いモデルの充電用スタンドに、今回の新モデルES-ST2Nを差してみました。充電はできないけど・・・、スタンドとしては完璧に使えそう。形状は似ているので、バッチリいい感じで収まりました。もし旧モデルからの買い替えなら、充電スタンドを捨てないで「ただのスタンド」として使ってみてもいいかも。
シェーバーとか歯磨き粉のチューブなんかを洗面所なんかにポイッと横に置いておくと、どうも生活感あふれるわびしい絵になりがち。
でもほら、これなら!できる感じのビジネスパーソンに!
[写真]充電スタンド(できないけど)に立っているのが新モデル。転がってるのが旧モデル。
自分にとっては十分すぎる機能とコストパフォーマンス。特にウェット剃り(お風呂で濡らして髭剃りOK)を条件にそこそこの機能とコスパで探しているなら、このモデル(シリーズ)はおすすめです。