登山とハイキング

ドイターのエアコンタクト65+10を使用レビュー!縦走テン泊・キャンプにも。大容量ザックの定番モデルをいろんな角度から

2019年5月7日

大容量ザックの定番シリーズ、deuter(ドイター)ドイター エアコンタクト65+10の2019年時点での最新モデルを買ってみた!

旅行・バックパッカー・キャンプ・本格登山まで、あらゆるニーズに対応するというドイターの名シリーズ。

商品ページだけではわからない、実際の感じをいろんな角度から写真レビューでレポートしてみました。

重いとか、ダサい?とか言われるエアコンタクトシリーズですが・・
お店でいろいろ見て、店員さんにあれこれオススメされ、ネットでいろんなレビューを見てまわって、一体何がいいんだ・・・。
と、縦走用ザック・大容量ザックの購入で途方にくれてしまった方へ。。自分も最初はドイターは全然選択肢にありませんでした。が!まさかのこういう結果に(笑)deuterの良いトコロと悪いトコロを再確認しつつ、まだキレイな状態の記念撮影をかねて各部の写真をお届けします〜

ドイター エアコンタクト 65+10 を買ってみた

まずはエアコンタクトシリーズの概要を。

これが最大の特徴

メリットを感じるところは使い方によって人それぞれだと思います。その上で聞きかじりのレビューも含めて、このドイターのエアコンタクトシリーズの特徴をギューっと絞って要約すると下記になると思います。

  1. 背面長を調整できる
  2. タフ・頑丈・コストパフォーマンス
  3. ウェストベルト周りの定評

1つ目の背面長の調整はミレーなんかでもできます。逆に有名どころではグレゴリーなどはS・M・Lのサイズ展開を行い、調整機能はあえてつけていません。これは良し悪しになりますが、調整できる柔軟さと引き換えに、軽量・シンプルさを失うこなっています。

2つ目のタフさは、やはり定評でしょうか。好日山荘の店員さんも力説していました。今では素材が進化して顕著な差はなくなっている気がしますが、ドイツというお国柄ならではの思想やエッセンスもあるのだと思います。またコストパフォーマンス=お値段なので、これは分かりやすいですね(笑)同容量クラスの縦走用の大容量ザックの中ではリーズナブルな部類になるかと思います。

3つ目のウェストベルト周り、これもいろんな方のレビューで見かけます。自分も実際に背負ってみて、腰回りのサポート感については他のザックとはひと味違った心地よさがありました。重いものに慣れていない初心者ほど、この恩恵が大きくなるのではと、初心者の自分も背負ってみて感じました。

旧モデルから進化したトコロ。あれ?軽くなってる??

旧モデルからスペック的に大きく変わったのは重さです。

旧モデル

重量:2900g
84×30×26(高さ×幅×奥行)cm

新モデル

重量:2540 g (-360g軽くなった)
86×32×26 (高さ×幅×奥行) cm(少しだけ大きくなった?)

あれ? ドイターって重い・・・て言うけど軽くなった?!

それでも良くないトコロ。ドイターならではの弱み?

このエアコンタクトシリーズのレビューで多くの方が口にする不満。それは・・・

とにかく重いこと。

旧モデルでは2900g=約3キロ。ザックだけで3キロか〜

近年のウルトラライト志向にぶれない、堅実な重さ(笑)

ですが今回のモデルではその弱点を少しでもフォローすべく、若干ですが軽くなりました。こちらの2019年モデルでは-360グラムの軽量化に成功。約2.5kgになりました。

前回の3キロ近いイメージからはぐっと軽くなり、今回のモデルの進化はすごいと思います。360グラムと言っても缶ジュース一本分です。この大きなボディからそれだけ軽くするためにも苦労があったと思います。

例えばですが、新旧を見比べてみると、

旧モデルのファスナー(金属部分が大きい)

持ち手の部分が長く大きめの金属ファスナーでした。普通のカタチのファスナーをそのまま大きくした感じです。

新モデルのファスナー(金属部分が小さい)

新モデルでは、金属部分は最小限に小さくなっていました。いずれにしても布の持ち手部分を使うと思うので、金属の部分はなくてもいいですもんね。このほうが合理的ですね〜

自分はこのぐらいしか気づきませんでしたが、もろもろ改良されたんだなーと思いました。

ちなみにザックの王様(値段も王様)ロールスロイスと言われるグレゴリー。そのあこがれの定番モデル「バルトロ65 Mサイズ 重量:2490g」となっています。

バルトロ各サイズと重量↓

S 61L 2399g
M 65L 2490g
L 69L 2580g

その他で言うと、これまた登山ブランドとしては硬派なイメージのミレーでは、「MOUNT SHASTA 65+10 重量:2530g」となっています。

数字で比べてみると、けして優位とまではいきませんが、少なくとも他のブランドの同レベルシリーズのスペックに追いついたといえます。
重い重いと言われていたドイターのエアコンタクトシリーズとしては、今回のアップデートはかなり大きな進化となったのではと思います。

最終的に、自分がこのモデルを選んだ理由。

まずこれだけは欠かせないという最低限のポイントとして、背負い心地、最低限のスペックでチェックしました。

背負い心地はもちろんOK。また自分は背が低めなので、ザックのサイズもなにかと気になります。でも、ドイターの場合は背面長調整があるためサイズで悩むこともなく安心です。

背面長調整の有無は好みが分かれるところですが、個人的にはやっぱり「アリ」を選びました。標準体型じゃない分、好みに調整して一番ベストなポジションで使えること、ゆくゆくは嫁さんに譲るかも?(いつか絶対にアルプス縦走したいと決意だけはしているらしい・・・)もしくは他の人に・・・という可能性も。その点で数百グラム重くなっても、背面長調整ありを選びたいという結論です。

とはいえ、今回の新しいエアコンタクト65+10の重量は他ブランドのモデルに並ぶことができ、重さの面でハンディキャップもありません。なら・・迷わず調整ありで!と背中を押されたのもひとつあります。旧モデルの3kgだったら、3キロか〜〜〜それなら・・と思い切ってグレゴリーあたりに走っていた気もします。

でも最終的に選んだ決め手は、色!!このグリーン!

こんだけ言っといてアレなんですが、モノは愛せるかどうかです!!(笑)
最近ハマっているキャンプ、それもあるのかアースカラー、ナチュラルカラーが自分のブームです。

このモスグリーン色!いいじゃん!と一目惚れ。

そして、その他のメーカー・モデルでもモスグリーン系統の色で探しましたが、そもそもなかったんです。このぐらいの大容量ザックでシンプルめなデザインで、アースカラー的な色合いのザックは見当たらず。

グレゴリーはじめ、デザインは良くてもネイビーやブラック系の色が多くて惜しい!という感じ。今持っているグレゴリースタウト35がブラックなんですが、それもあって今回はブラック系は敬遠。むしろ全部グリーンかカーキ色に買い替えたい衝動が(笑)

そして旧モデルじゃダメなんだ!個人的にはすごい進化だと思う、美しいシルエット。

色だけではありませんでした。同じドイターのエアコンタクトでも、前モデルはイマイチでした。

↑新モデルと、旧モデル。同じグリーン系だけど・・・ダメだ!コレじゃダメだ!
お店で旧モデルが30%引き(なんと二万円前半の勢い!)という誘惑に悩んだけど、色と形が好きすぎて負けました・・

旧モデルは色の感じも少し明るめで、ビビットな色調でナチュラルさが足りない。しかもデザインもガチャガチャしている感じ、偏見でTheドイターって感じ(笑)
ダサい??と言われることもあるドイターですが、今回のエアコンタクト65+10はデザイン的にもかなり進化したと思います!色の切り替えも最低限で、シルエット自体もややスクエアになり、デティールもスッキリとシャープな印象になりました。そしてこのスモーキーオリーブな色合いもグッド!今回のモデルで初めて、カリマー的な?NORTH FACE的な?ちょっとスッキリ系のシルエットになった気がします。
最終的に見ためと好みだと思いますが、ワタクシ的には超ツボりました♪

さらにラッキーだったのですが、この色はちょうど欲しかった「65+10」サイズにしか無かったんです。

ドイターエアコンタクト トレッキング

上のドイターのオフィシャルページを見てもらうと分かります。エアコンタクトの35〜75までラインナップのカラーが出ているのですが、濃いネイビー・ブルー・明るいグリーンなどで、この色があるのは「65+10サイズ」だけ。マジか・・・・。

現状のラインナップの中で唯一、AIRCONTACT LITE 40 + 10に「moss-navy」というカラーがあります。やや理想に近いくすんだグリーンがあるのですが、若干惜しい。ちょっと明るめ。そして、そもそもの話としてサイズが40+10なので、全然用途に合わなくなってしまう。

服・靴・バックなど、「欲しい商品に欲しいカラーが無い時」のモヤモヤ感って、なんでしょうね(笑)今回はかなりラッキーだったなぁ〜

という前置きの上で、実物レポートへ!

ドイター エアコンタクト[AIRCONTACT 65+10]写真レビュー

開封レビューということで、多めなぐらいに写真をとりました。サーッとご覧ください〜

お店でも見せてもらったのですが、、結局最後はネットで検討し、仕事で出れなかったためそのまま注文!中一日ですぐに到着。

宅急便のお兄さんが来て、荷物はザックだな〜とは思っていたのですが
マジで?!と思うほど大きい箱に入っておりビックリ。軽く1メートル以上あって、Macを買った時を思い出す感じ。

↑箱が大きすぎて、サイズ間違えたかな・・と心配したけど、そうそう、これこれ。

↑改めて見てもいいね〜この色!

↑タグとか。取扱説明書を兼ねているタグです。

↑バリフレックスシステム推し

↑取扱説明書はないので、先ほどのタグが何枚かの小さな取説になっている感じ。各部のベルト、背面長の調整などが図入りで説明されていました。基本はザックなので説明書なんかは不要ですが、ひととおり正しい使い方が書かれています。

↑ドイターはイワタニ・プリムスが輸入販売元。そうか・・プリムスのガスバーナーでお世話になっております。

河原で背負ったりして遊びながら撮影

部屋の中が大混乱しており、とても撮影できない!という理由は内緒(笑)
実際に河原に荷物を入れて背負っていきましたが、10キロぐらいでも重さを感じない腰ベルト。ザックとしてのフィット感もいい感じです。

↑モスグリーンとネイビーの2トーンで、外の光だとよりネイビーに見えます。濃いめのネイビーなので、こんな風に地面においた時の汚れが目立たず、ちゃんと考えられています。

↑背面部分。贅沢なパッドが腰・背中・肩をふわりと包んでくれます。

エアコンタクトシリーズの真骨頂!背面のパッド・腰ベルト・ショルダーなど

↑これがウワサの背面長調整。バリクイックシステムと本家では呼ばれています。

↑調整はカンタンです。このマジックテープを「バリッ」と剥がして、ベルトの位置を変えるだけ。だから「バリクイック?!(ウソー)」

↑持ち上げると、ずらりと並んだループの中にベルトが通っているのが見えます。

↑このループの場所を上下することで、背面長を調整できます。取説タグにも書かれていましたが、好きな位置を決めたらその付近のループ4つにベルトを通して下さいとのこと。

↑ショルダーも分厚いです。自分の感想ですが、ショルダー部分についてはグレゴリー・バルトロの方がフィット感が断然良かったと感じました。

↑ヒップ〜ウエストをふんわりと包んでくれる極厚なベルト。痩せている自分でも痛くない。

↑腰ベルトを縦方向から見た感じ。ベルトの厚み感が伝わりますでしょうか。

↑面で支えてくれるので、ベルト自体にゴワゴワ感はなく、柔らかい触り心地。汗抜けを意識したメッシュも触り心地がいいです。(どんなメッシュでも、どうせ蒸れるんだけど)

その他のザックの装備・ディティールなど

↑サイドのポケット。ナルゲンのOTFボトル700mlが突っ込んであります。ペットボトル500mlなら飲み口あたりまですっぽり収まる深さです。

↑雨蓋(リッド)裏の収納はこんな感じ

↑表面(外側からアクセスできるリッドの収納)と同じ広さになっており、先ほどのナルゲン700mlもすっぽり。さすが65リットルザックだなーと思います。

↑雨蓋(リッド)の外側の収納スペース。内側と同様で、リッドのサイズ全体が収納スペースになっています。B5サイズのマップなら余裕で入りますね。

↑ヒップベルトのポケット。ベルトが大きい分ポケットも収納もデラックス。

↑iPhone8を縦に入れた感じ。登山中はこのポケットが大活躍します。お菓子に、お菓子のゴミに、スマホに、熊よけ鈴とか、鍵とか、折りたたんだマップとか・・・自分がゴチャゴチャ入れすぎな気もします。

↑iPhone8を横向きで。余裕ですっぽりと収まります。

↑ヒップベルトのポケットはメッシュになっており、なかなかに伸び縮みします。多少大きいものを入れてもOK。普段使いのスタウト35もこういうポケットだったら良かったなー。

「エアコンタクト65+10」の「+10リットル」の安心感

↑「エアコンタクト65+10」という名前の通り「+10リットル」程度増やせる構造になっています。ザックの上部のいれくち部分を伸ばすことで、容量が増す仕組みです。
また雨フタの調整ベルトもかなり長めまで調整ができます。この「+10リットル」の上にちょっとしたアイテムをさらに積み増しできそうです。ザック内からははみ出てしまいますが、上着や寝袋・マット等を雨フタ部分で挟み込むカタチです。軽いもの限定にはなりますが、いざという時の収納力に安心感があります。

↑プラス10リットルが必要ない時は内側に収めておきます。折りたたむとこの通り、スッキリと。入り口を閉じる絞り紐も「通常の高さ&伸ばした高さ」の両方についています。
バランスは悪くなるかも知れませんが、実用的に使えます。

ザック内部へのアクセス、無難に使いやすい2気室仕様

AIRCONTACT 65+10は2気室仕様になっています。他の普通の大型ザックと同じ感じです。

↑下部のサブ収納。

↑後で触れますが、ザックが地面に着地するお尻となるこの部分の裏側にはレインカバーが内蔵されています。若干ふわふわとしたクッションになっており、中の荷物を保護してくれそうです。

↑サブの収納スペースの、荷物を入れた感じ。ナルゲンの700mlとアルミコッヘルーsnow peakのトレック900&OD缶を入れてみました。まだまだ入りますね〜

↑そしてメイン収納エリア。普通に上からザクザクものを入れられる他、この位置からもファスナーを開けてアクセスできます。

↑2気室全体。上と下の収納。下側収納の内側に見えているファスナーを開けると、ひとつづきの大きな1気室として使うこともできます。

↑上側の内部から見た感じですが、このファスナーです。

↑仕切りのファスナーを開けた状態。どーんと巨大な収納空間。サーマレストも余裕で丸ごと放り込めますね。1気室でも2気室として使う場合でも、これだけガバっと開くので、パッキング&取り出しの際にはせいせいと中身にアクセスできます。

縦走用・テン泊用・大型ザックならではの容量とサイズ感を。ペットボトルで比較してみます。

大容量な縦走用ザック、エアコンタクト65+10のサイズ感を感じるため、ペットボトルを入れてみました。

↑2リットルのペットボトル。

↑2気室状態で入れています。上側のメイン収納のソコ面にペットボトルを置いた状態。2本がちょうど収まる広さです。

↑そこから更にどんどんと入れてみます。上の写真は底面に先ほどの2本を並べた状態から1本ずつ縦に並べました。

↑横から見るとこんな感じです。合計で2リットルのペットボトルが5本、縦方向に入りました。先の通り、2本並べて置ける底面の面積があるので、上側の収納エリアだけで2本✕5列=10本は収納できます。

↑続いて下側の収納エリア。上側に重いものを入れた際は(通常は入れることになりそう)底面は布ですので、下側に重みで下がってきます。実際に上側に重いもの・嵩張るものをパンパンに詰めた場合は、下側の容量は若干少なくなります。トータルで容量が変わるわけではないので問題ありませんが、ここはパッキングの技術になりそうですね・・・。また勉強してみます。

↑下側に2リットルのペットボトルで5本ほど入りました。こちらは逆に仕切り部分を上側に少し押し上げて使っています。

↑5本が問題なく入りました。まあ、でかいです。

↑バッグの底面に、ちらりとこんなタグが付いています。レインカバーのマーク。

↑底面の背中に触れる側にファスナーがあります。そこを開けると・・

↑レインカバーが。真っ青な青です。ここまではさすがにカラーとか合わせてくれないよね・・・あんまり使いたくないけど、レインカバーもちゃんとついています。

頼れる大容量。ドイター エアコンタクト65+10のまとめ[縦走・テント泊・キャンプ用のザックとしても]

ということで、今回お迎えしたエアコンタクトAIRCONTACT 65+10の写真レビューでした。

店頭でもなんども見てみました。が、実際に購入して物を入れてみる、背負ってみるとまた違う発見がありました。

[おまけ]キャンプ仕様にパッキングしてみました

登山用ザックとしてのレビューとはずれてしまいますが、ザックが到着しワクワクしながら戯れる中で(笑)とりあえずダミーのパッキングでテント泊を想定して荷物を入れてみました。
やっぱり思ったよりも入るなぁ〜!と感動。
ものが一杯入る大きなザックって、なんかそれだけで旅の準備・冒険感がありワクワクしてきます

↑新しいザックにウキウキしながら、とにかくモリモリに積んでみました〜♪
と、見た目もダサい・・・そして荷物が多すぎる!ポムじいさんか?!

 

そしてそこで思ったことは、

意外と入らない!!

これは完全にザックのせいではありませんが、単純にキャンプの道具が多いんですね・・・。

このドイター エアコンタクト65+10が突発的に欲しくなった理由のひとつとして「キャンプ用ザック」にしたかった、という野望がありました。この色にしたかったのも、フィールドに馴染むからなのよ・・。

今更ですが荷物を減らさなきゃ、さすがにザック一つじゃ無理じゃねぇ??と積み込んでみて悟り始めました。65リットルを過信してたぜ・・・
実際の登山のパッキングでも何故かついつい荷物が増えてしまう・・・なんだろうこの魔法みたいな不思議は。

その後、更にアイテムを精査して荷物を減らし、キャンプ仕様のザックが出来上がりましたとさ。
外にやたら荷物が付いちゃって、登山では考えられないNG例ですね(笑)

そんなんでワクワクした末に、実際にこのザックひとつでキャンプへ行ってきました!また別で機会があればレポートしたいと思います。

でも、それぐらい詰め込める大容量。縦走やバックパッキング、そしてキャンプにも持って行きたくなる色と見た目。そこが満足

ニーズは少ないかも知れませんが、キャンプ用のザックとしてもギリギリイイ感じのサイズ感かと思います。容量が足りないと言っておきながら微妙な表現ですが・・・悩ましいトコロでして、

荷物が多い→更に大容量の80〜リットルという選択→登山にはデカすぎ重すぎる

と思うとこの65〜75リットルに落ち着くのかなーと思います。サイズ的には一番使いやすいですよね・・・これでも1泊の小屋泊じゃ大きいぐらいですし。

↑テント・タープ・グラウンドシート・チェアなどフル装備です。寝袋はさすがに中に入らず。三脚とカメラ、クッカー類と2食分の食材とワイン1瓶・ビール2本、水2リットル。そりゃ入らないか・・・(笑)
それでも最終的にキャンプ道具が一式入り、ザック一つでどこでもキャンプできるさすらいキャンプ仕様にできました。この準備だけで楽しい♪

 

と、いろいろと話がそれましたが、ドイターのイメージを刷新してくれる今回の[エアコンタクト65+10]ニューモデル、世間の評価はどうなんでしょうか?

大型ザックの中では色んな意味で一番間口が広く、
誰もが選びやすい選択肢、それがドイターのエアコンタクトシリーズだと思います。

シンプルなシルエットとトーンを抑えた色使いは好みこそありますが、シンプルイズベストという点で絶対値として魅力が増したといえます。
また、重量という点でも今までになく軽量化され、客観的なスペックで見ても他ブランドのモデルと肩を並べることができた、ブレイクスルーなフルモデルチェンジとも言えます。

そして個人的にはなんせこの色が!
と、・・・長くなりそうですので、省略しておきます(笑)

また個人的にはこのザックの使い方のニッチ派として、キャンプ仕様のパッキング例などアップしたいと思いますが、今回はとりあえずここまで。
ドイター エアコンタクト65+10の開封〜実用レポートでした。

↓Amazonでもひっそりと買えたりします。似たようないいデザイン、今の所他になし・・・

ドイターのエアコンタクト65+10 大きさチェック
ドイターのエアコンタクト65+10に荷物をパンパンに詰めたらどんな感じ?写真レビュー

「大きなザックはそれだけでワクワクする」と教えてくれた、ドイターのエアコンタクト65+10。 見た目も色もすごくいい、、と家でもブツブツと荷物を入れたり出したり ...

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静岡の山いろいろ〜参考にさせてもらいました


静岡の方はもちろん、県外でもお近くによったらぜひ!静岡県には富士山以外にも山があります!(笑)


↓静岡の低山のベスト20!かなり優しいハイキングコースもあり、大きくて分かりやすいです♪



↓山じゃなくて「道」〜パートナーや友達を誘って気軽にいけるハイキングコース♪そして低山へと徐々に誘う(笑)



↓山歩きの入門に〜素敵な写真がいいですね



↓永久保存のムック本です。はじめは本を読むだけでワクワクして眠れなかったなぁ〜



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