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デスク周りの配線なんとかならない??超スッキリ!PC周りのケーブルを「ぜんぶ隠してみた」整理&工夫レポ

2019年9月18日

PC周りの配線が常にゴチャゴチャ、なんか見苦しいな〜って思うことありませんか?外付けのハードディスクに、USBハブ、充電用のUSBケーブルなど、パソコン周りのケーブルは増えるばかり。そんなパソコン周辺の配線・ケーブル対策のレポートです。

ディスプレイの裏やデスクの端っこに隠しきれない、うっとうしいケーブル類をスッキリ隠してみました。100%とはいきませんが、ほとんどを隠すことでデスク周りがスッキリ。ホコリもたまらず掃除も楽。いろいろ使いやすくなり、いろんな意味で快適に。

部屋・デスクを少しでもスッキリと見せたい人、外付けHDDや周辺機器がたんまりある人、PC周りの場所が狭くて置き場所に悩んでいる方。ちょっとイレギュラーなアイテムの使い方ですが、デスク下の空間を有効活用できて、とっても気持ちよくなりますよ!

パソコンまわりのケーブル、ディスプレイの裏とかに隠していませんか?

自分の場合は外付けのHDDやらSSDやらを使っており、ディスプレイの裏に隠すようにおいてあります。これでも余分な配線類はかなり整理したほうで、一時よりはだいぶスッキリとしています。

パッと見て、手前側からはそんなにゴチャゴチャは見えないのでまだマシです。しかし、たまにケーブルを抜き差しすると「ホコリがごっそり」。裏側に隠すように置いてあるため、掃除もやりにくい。なんだかんだ、ケーブル周りはホコリだらけ・・・そんな人は多いのではないでしょうか?

↑壁とディスプレイの間に何かと置いてしまう・・・。これは自宅で引越し後なのでキレイなほう。何年か越しでたまーに掃除をすると「ホコリとか付箋とかクリップとか」が出てくる場所。。

そもそも外付けHDDなどは、掃除の際に倒したりも怖いのであんまり触れたくないのが正直なところ。ホコリ自体が付かないように、一時期は大きめの収納ボックス内にしまってしまおうか、とも検討しましたが熱の対策がイマイチだったので不採用に。

究極の解決法。「デスクの下」に棚!で2つの問題を解決。

ということで試してみたのがこれ。デスクの下に棚を作るという方法。

いろいろ見てみたんだけど、オフィス用途でデスク下に棚を吊るすというアイテムはほとんどありませんでした。コレ使えるかも?と最初に思いついたときに見ていた「キッチンラック」が条件的にはピッタリ。

↑伸縮が可能で、取付がカンタンで、かつ汎用品なので価格も安い。という条件的にはピッタリだったキッチンラック。「キッチン」とつくせいで、やけに安っぽく生活感ある感じになってしまいそうですが、モノ自体は思ったよりもシンプルで悪くなかったです。

↓複数の出品者がありますが、プライム対象もあります〜

デスク下の空間なら、いろいろ好都合

いろいろ収納や配置を悩んでみましたが「デスク下」が一番好都合でした。

  1. パソコンのすぐ裏で、ケーブルが最短で済む=配置も楽
  2. 机の真下なのでホコリが積もらない
  3. 隠して置ける。手狭な空間でもスッキリとした見た目を維持できる

というメリットがあります。

もともとあるデスク下なので、見た目的にはモノが増えません。ほとんどの場合ここの部分は「スペースが空いている=使われていない」ことが多いかと思います。

専用のラックやシェラフをデスクの横に追加できれば、一番カンタンかと思います。が、手狭な空間ではそうはいきません。また、勝手に私物を設置できない場合でも、こっそりデスク下なら許されるかも?!

↑このデスク下の空間を有効活用してみます。もちろん使い方によりますが、机下の奥の方のスペースは空いているケースがほとんどかと思います。

「キッチン」と書いてあるけど、シンプルな伸縮棚を付けてみる

今回買ってみたのは白色でシンプルで、横幅を伸縮によって調整できるタイプ。一般にいうところの「吊り棚」というモノだと思います。

↑早速購入してみました。組み立てもカンタン。キッチン用というジャンルもあってか、内容に対してはお得(安い)なアイテムな気がします。

↑パーツを差し込んで、手でネジをしめて・・・ぐらいの簡単さで組み立て完了。吊り下げる前提なので、金属とはいえ軽めに作ってあります。

↑デスク下に付けてみようと思います。取り付ける前ですが、こんな感じで机の奥側につけてみます。左側のキャビネット分を残して、机の幅に合わせて左右に伸縮できるのがこのアイテムの良いトコロ。

目立つようならギュッと小さく最小限に。お、使えるぞ。と思ったら、机の幅いっぱいに広げることも可能。

↑奥側につけるとモニターに隠れて見えなくなってしまうので、机の手前に「仮でつけてみた」イメージです。机の上に見えるのは2箇所の金属の金具だけ。

実際にはディスプレイの裏あたりにちょこんと見えるだけなので、ほとんど目立たないと思います。今回の場合も設置後はモニターの裏側となり、まったく視線に入らない位置となりました。

↑こんな感じ。屈んでのぞけば見えるけど、普通にディスプレイに向かって座ると全く見えません。

唯一デスクの上に出てしまう「金具部分」。金属無塗装で無骨ではありますが、机の奥の方にちょこんと出るだけです。ほとんど目立たずに置けるパターンが多いのではないでしょうか。

↑購入前の心配点として、コレ系のアイテムに共通して「机と壁の隙間」がどのくらいになるか気になりました。机の奥側に棚をつけることで、机を壁からだいぶ離して置かなければならないようだと、ちょっと困ります。

この心配も問題なしでした。写真の通り、金属金具の厚み分だけで取付けが可能です。机と壁にできる隙間は実質3ミリ〜5ミリ程度。

↑ラックを取り付けても金具の厚みはほどんどありません。机を壁にぴったりとくっつけて置きたい場合でも、ほとんど隙間は気にならなそう。

自分の場合はパソコンやディスプレイケーブルを壁と机の間に挟むようにして「下におろしている」ので、どっちにしろケーブルの直径分はテーブルが壁から離れます。その意味では、実質的には「+0ミリ」で取り付けができました。

↑奥側に棚を取り付け完了。気になる強度ですが、手で揺らしてみた感じでは全然大丈夫そうな感じ。iPadを置いてみた感じです。奥行きも十分にあります。小型の外付けHDDやら電源タップなどを置くには十分すぎる広さ。

↑棚の横幅に加えて、棚の高さも調整可能です。垂直におりているポールの一番下に棚を固定してみました。棚の上方向のスペースを一番広くとった場合の設置イメージです。B5サイズの本を置いてみましたが、A4サイズのファイルなどもおけます。

PC関連のケーブル等じゃなくても、書類関連の置き場がない・小物の置き場所に困る場合は活用できそうです。対応している重量は約5kgまでです。さすがに重量のある大量の本や資料は無理かもしれませんが、5キロって結構置けますよ〜

PC周りのケーブル・外付けHDDなど、邪魔なものを全部デスクの下に隠してみた

今回は棚の高さ位置を、真ん中よりも少し上あたりにしました。外付けHDDがちょうど収まる高さです。

ちなみにこの机の奥行きは65cmです。自分の場合は棚を取り付けてもこの高さ・位置なら「脚が当たるor当たる心配」はまったくありません。もう少し棚を下におろしても支障はなさそうです。(座っても脚が当たらない)

もっと奥行きがある机の場合は、一番下の位置で棚を使ってもOKなはず。最大限にスペースを活用しても脚の邪魔になることはないと思います。

↑目的のゴチャゴチャしたものを全部置けました!ほんとスッキリです♪

HDD2台とSSD2台、充電ケーブルやら充電クレードルなども棚の上にまとめることができました。

そしてPC関連には必須となる「電源タップ」関連もまとめられるので、さらにスッキリ。無造作に床に転がっていたコンセントタップも棚の上に載せてインシュロックタイで固定。

床もスッキリしたので、ホコリもたまりにくく掃除も抜群にしやすくなりました。さらに見た目にもシンプルに。デスク裏はしゃがまないと見えませんが、普段の目線からすると床部分は結構目につきます。その点でも「電源タップ+いろんなコンセントの集合」が見えなくなりスッキリです。

↑いつも使う充電ケーブルも根本の部分をまとめて、デスク横に引っ掛けておくようにしました。いつでも必要なケーブルを使えて、サッと戻せます。

↑充電ケーブル系もトレイに載せてデスク下に。コンセントが足りず、その都度抜き差しをしていたマイクロUSBケーブルもUSB充電アダプターをしっかり用意し、本数も充実させました〜

カメラなどの充電器も挿しっぱなしでストレスなし。いろんなガジェットを充電している間も、デスクの上に広がらないのでスッキリ。充電してすぐに使わないものもありますが、机の下なので置きっぱなしでもOK。充電系のガジェットの場所も一箇所にまとまり、スマートに充電〜出動できそう。

HDDの地震対策・転倒対策もしてみました

「吊り棚」と響きだけ聞くとなにかと不安定なイメージがありますが、実際の品は超ガッチリついています。なんせキッチン周りで5キロまでのせられる仕様らしいので、結構頑丈につくってあります。

実際、足で蹴飛ばしたぐらいじゃ机ごと動いてしまい外れなそうなガッチリ感です。

そんな棚の上に置くハードディスクも、安全のためにきちんと固定してみました。やっぱり「地震」って怖いですもんね。。静岡では駿河湾地震という地震が2009年にありました。近年の大震災に比べれば被害は小さかったですが、実際に家の中が結構にひっくりかえり、オーディオスピーカーが破損、棚から瓶がいくつも落ちて割れて大変でした。。

「棚から落ちない」「机から落ちない」だけでも、被害は最小限になる気がします。ということで、外付けのHDDを固定してみました。

↑セリアで売っていた、いい感じのアイテム。硬めのマットな質感の下敷きに穴が空いたようなモノ。

↑外付けのハードディスクを固定してみました。手近にあったインシュロックタイです。これならかなり強くガッチリと止まります。先程のボード自体も棚本体に4箇所固定。

↑棚も含め、かなりガッチリと固定されました。手で動かすぐらいじゃ取れる気配がしません。たぶん大地震で机がひっくり返っても、この状態でくっついていそう??なぐらいガッチリ固定できました。

取り外す場合はパチンとニッパーで切ってしまうだけで簡単です。インシュロックタイは100円均一でも激安で買えます。なにかと使えますので便利ですよ〜

ついでなので・・・雷・サージ対策のタップもつけておきました

地震からのつながりで、最近多いゲリラ豪雨。今年も大雨が多く、実際に被害があった地域の映像をみると言葉がありません。うちの近くでもびっくりするぐらいに雷がひっきりなしに鳴る大雨がありました。

雷で被害なんて・・・と思っていましたが、身近に経験することがあり意識が変わりました。事務所の目の前の電柱に落ちたらしく、いくつか家電がご逝去されました。。幸いPC関連は無事だったのが本当になにより。。無事だったPC関連にはすべて雷サージ対策のタップを使用していました。

ということで、これ。これのおかげでパソコン関連が救われたんだと思っています。雷でのサージから電子機器を守ってくれる心強い味方です。

↑100%確実、とは言えませんが、無いよりははるかに確率が下がるはずです。

まとめ。いろいろ捗るし、スッキリするし、効率良くなりました

ということで最後は災害への備え的な要素もありましたが、もろもろデスク周りがスッキリしました。

見た目的にシンプルになったこともありがたいですが、それ以上に充電ケーブル系を見直すことで使い勝手もよくなりました。もっと早くやっとけば良かったーと反省。

デスクの裏側がスッキリし、デスクの上のモノも減りました。(充電中のガジェットとか)

掃除も楽になりました。床の電源タップがなくなることで掃除機も楽に。そして机の裏もクイックルワイパーでサッとひとなで。ホコリ自体があんまりたまらなくなりました。

そして何よりも机の上がシンプルになり、気持ち的にもなんか軽くなりました。まさに心の整理は部屋の整理から・・ですね。

実際に使ってみて「キッチン吊り棚」って意外と目立たないですし、デスク下はいろんな意味で最適・活用できるスペースだと気付きました!以上、パソコン関連の配線ケーブルをスッキリと!ガジェット周りのケーブル対策のレポートでした。

↓シンプルな見た目で強度もばっちり

↓たったこれだけで安心を買えます。普通の3口タップとそう変わらない値段です

 

↓なんにでも使える万能さ。絶対にあると便利

 

↓シンプルなグレーがいいですね

 

↑今回の大改造で使わなくなった配線隠しボックス、今回はリビングで使う予定。テレビ裏の場合は、ボックスが便利ですよ〜

↓長めの電源タップも入るのがポイント。全部入れてフタができるのでとにかくスッキリ。

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