静岡市の超定番の山。古くから地元に愛され、土日は多くの方々で賑わう「竜爪山(りゅうそうさん)」。
今回は竜爪山の登山口の中でも少しマイナーな「則沢登山口(そくさわ登山口)」から登ってみました。
もくじ
竜爪山には大きく分けて3つの登山口がある
竜爪山を登ると言ったら「平山登山口(ひらやま登山口)」が断然有名です。低山・ハイキング紹介の本でも竜爪山の登山口としては「平山登山口」が紹介されています。
平山登山口の魅力としては、なんといっても道の楽しさ。
山岳信仰の山と言われる竜爪山。山の懐にある穂積神社へと続く歴史ある参拝道を通るルートで、自然林の中を沢沿いに歩くことができ自然の景観もナイスです。新道・旧道と二種類のルートは道もしっかりと整備され、メジャーなだけの理由が分かります。
- 平山登山口(断然メジャー)
- 則沢登山口(今回歩いてみた)
- 牛妻登山口
竜爪山には大きく分けると上記の3ヶ所の登山口が有名なようです。ただし、竜爪山は古くから愛されている故かマイナールートもかなり多いそう。そのため、主な登山道を外れたと思われ遭難される事故も多い山です。他にもルートがあるのかも知れませんが、登山道などに掲げられたオフィシャルな案内板では上記の3つが紹介されています。
ということで今回はあえて・・・少しマイナーな「則沢(そくさわ)」登山口側から歩いてみました。
初めて行くのですが、、登山口の場所なども情報が少なめ。
忘備録を兼ねて写真を取りつつ現地へ向かいました。
↓今回よりももっと奥に、登山口&駐車場があることが判明
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竜爪山-則沢ルートの一番奥から最短で登れる「道白山口」広い駐車場あり!をチェックしてきた
竜爪山の登山口でも少しマイナーな則沢登山口。そこしか知らなかったのですが・・実はそのさらに奥にも登山口があることが判明! かなり広い駐車場もあり、最短で文珠岳に ...
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まずは登山口へ!竜爪山「則沢(そくさわ)」登山口を探してみる
ということで、本日は1月の成人式の三連休。
前回の「竜ヶ岳」初日の出登山からの、静岡市の竜爪山。ややこしいですが何故か「竜」つながりの2019年スタートです。今年が辰年だったらえらい縁起担ぎになったのかな(笑)
初めて訪れる場所ということもあり、三連休なのでまずは駐車場の確保ができるか、、ちょっと不安でした。
なので少し早起きし、7時過ぎに現地付近に到着しました。
ナビには「則沢 バス停」をセットすると便利です。スマホのグーグルナビで問題なく行けました。一番下にグーグルマップを貼り付けてありますので参考までに。
竜爪街道という昔ながらの道をまっすぐに山の方へ登っていきます。
するとようやく「竜爪山 登山口」という看板が。
↑看板はあんまり目立たないかも。。今回は則沢登山口へ行きたいので上記の公園を過ぎたら左へ。看板に書いてあるとおり、真っすぐに行くと一番メジャーな平山登山口方面へと行けます。
↑初めての道路は生活道っぽく見えますが、一応バスの通り道。どんどん進むと、則沢バス停が見えてきます。
バスの方はココで降りて、登山口まで歩く感じですね。
竜爪山 則沢登山口の駐車場の場所。マイカーで行っても駐車できるのかな・・・?
事前のWEB情報でも知ることができましたが、一応ちゃんとした駐車場があるそう。
則沢バス停から少し奥に進むとあるそうですが・・・
駐車場、ありました!
↑公衆トイレもあり、登山口としては大変うれしいポイントです。
駐車場は写真の通りの広さですので、車10台以上は問題なく駐車できそう。写真に写っていない手前側にも、もう少しスペースがあります。これなら満車になる・・という事はなさそうかも。
いくら寒い時期でオフシーズン?とはいえ、1月の三連休なのに、、、ガラガラの余裕状態。
これを杞憂と言います(笑)心配したけど、余裕じゃん。
↑トイレ前の案内板。
メジャーな平山口「竜爪山ハイキングコース新道・旧道」と、今回の則沢口の図が。へぇ〜なるほど・・・則沢からのルートには「道白平ハイキングコース」という名前が公式にはあるみたいです。
竜爪山 則沢登山口駐車場のトイレ
登山口にトイレがあるってありがたいですね。。
たとえポットン便所でも、汚くても、あるだけでありがたいのが山奥でのトイレ。
それなのに・・・
トイレ、めっちゃキレイでした!!
↑男女共用で写真の右側には個室があります。
設備がすごく新しい訳でもないのですが、清掃が行き届いていて、とってもキレイ!!
よくある虫の死骸やら蜘蛛の巣やら・・もなく、ちゃんと手入れがされており感激でした。
↑清潔感あるトイレに感謝です・・・。
駐車場を更に道路沿いに登っていくと、則沢登山口が
先ほどのトイレ付き駐車場からさらに車道沿いに登っていきます。
↑左手には通行止めの林道が見えるので、道沿いに右側へ進みます。
↑すると大きな砂防ダムが正面に。ここが登山口、竜爪山〜則沢からの入り口となります。
↑水の音が涼しい。。(1月だと寒い・・)
↑ここにも若干のスペースがあります。駐車場からはひと道あるので、空いていればここに停めるのも手かも。農作業用のスペースでもあると思うので、誰もいなくて自分が駐車しても空きがある状態なら・・と思います。
↑登山口には登山ポストが。平山登山口にもあったと思う、行方不明者の方の張り紙が。気軽なだけに事故が多いのかな?竜爪山は遭難者が多い山だって、改めて思い起こさせてくれます。
Googleマップなら、下記を目的地にしてナビると便利です。
バス停からすぐ左にある公衆トイレが先程の駐車場です。
静岡市の中心地からなら、車で30分プラスアルファで到着できます。やっぱり身近なのが魅力。
朝にふらりと思い立っても、サッと支度して登山口に立つことができます。
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則沢登山口から文珠岳へ、登山スタート!
舗装道路を離れて、実際の登山道はここからスタートです。
時刻は7:30頃。
↑初めの一歩はこの石段から。茶畑沿いに上がっていきます。
↑で、、そのまま茶畑を横切るようです。看板の通り「茶畑の真ん中」を歩いていきます。
↑ほんとに茶畑の中なので、無断で立ち入っているような気分になります。。茶畑を荒らさないように、道の真中を歩いてさっと抜けます。
↑茶畑を抜ければ、それっぽい登山道に。
↑いきなり暗い。。。間引きされていない子供の杉の木の間を通ります。
↑そして竹林。スタートからまだわずかな割にバリエーション豊富。
↑基本ここからは延々と植林エリアを進んでいきます_| ̄|○
↑比較的すぐに、路肩のあやうい道になります。ほぼ平らな面がない箇所も。慎重に行けば全然歩けますが、やはり思わぬところで土砂が柔らかく沢側に足を取られる箇所がありました。
↑小さな、ほぼ水なし沢を横切る
↑年季を感じる道標。特に三叉路でもなく、今歩いてきた道端にありました。この道の右・左なんでしょうか?斜め右に獣道のように見えなくもない・・ような道も見えましたが本当の意味は分からず。
↑人工物が突然
↑基本、沢沿いにトラバースしてゆく道が続く。砂防ダムや沢自体、結構な落差のある路肩もあるので要注意かも。落ちたらまあアウトだな、って箇所がいくつもありました。
↑一瞬現れる竹林。
↑小さな沢をいくつも超えて。ハイキングコース?と呼ぶには危うい足場の箇所がいくつか。
↑沢の中にあった大きな岩、そして岩の下にある空間・・・気になりすぎる!!結構な崩れ具合で、岩の上に竹林がそのまま乗っています。
↑こんな橋があり
↑さっきよりは歩きやすい道を延々と進みます。
↑落差がある路肩にはトラロープが。ルート全般、危なそうな箇所にはロープの整備がきちんとされており安心です。
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則沢ルートでは一番大きなロープ場。そして路肩の弱い道が続く
↑このルートでは一番大きいロープ場。沢に下ります。それでも2、3メートルぐらい?
↑橋があるけど・・・どう見ても朽ちきっているのでとても歩けない感じ。橋の横をヨイショと登ります。
↑いくつもある小さな沢のひとつ。絶え間なくちょろちょろと清流がしたたり、深い苔が広がる。マイナスイオンが目に見えるような、数少ない真冬の緑の癒やしポイントでした。
↑沢沿いに進む。結構な落差のある路肩もあるので、子供連れだときっと気を使いますね・・。
↑相変わらず路肩の危うい箇所、トラロープつたいに。
↑やっぱり人通りが少ない・・?と思ってしまう道の細さ。草木の間を進みます。冬だからまだいいけど、夏ならワサワサかき分ける感じになりそう。
↑自然豊かな(笑)ルートが続きます。1月なのに冬なのに!蜘蛛の巣が思いのほか多くて、顔がくすぐったいストレスが・・。
↑途中の小さな沢。じっとりと湿った空気と苔の生き生きとした緑が対照的。里山も一歩入れば、完全に自然の中。人の場所じゃないんだな―と改めて思いました。
↑あっ、つり橋?
↑って一瞬思ったけど、すぐにモノレールでした。
↑沢の反対側はこの急斜面を駆け上がっていました。ひぇ〜コレに乗って降りるの、超怖そう!!ビッグサンダーマウンテンにはない怖さ(笑)
↑癒やしのThe清流って感じ。いいなぁ〜目と耳と肌で感じる癒やし。周りが植林なのが残念。
↑人工的に作られたっぽい、石組みの道をすすむ。
↑水のある沢を渡る。問題なし。
↑帰り道用の看板が。少しわかりにくい踏み跡で、沢に出た後に迷わないようにか、親切な案内板が。
↑水の多いエリア
↑途中には黄色&赤矢印の県の道標がちゃんとあります。「注 沢沿い大荒れキケン」いつ頃の表示なのか分かりませんが、ハイキングコースと呼ぶにしては荒れているよなぁと思いました。
地味な道のりで唯一のハイライト?!ウラジロガシの大木
延々と地味に続く沢沿いの道を進むと、ぽっと開けた箇所が。
そこに現れたのは・・・
ウラジロガシの大木!
おおーーっ。思わず見とれてしまう存在感。
単調な植林地の隙間に突然現れる、、不思議な空間。
樫の木にしては十分に大木ですが、大人が手をつないで何人も・・というような驚くほどの大木ではありません。
でも!
うねるような根っこと太い幹。おどろおどろしい雰囲気さえありそうですが、すっかりと苔むした緑色の木肌からは優しい雰囲気さえ感じます。
雨の日も風の日も大きく広がる枝葉で木陰をつくり、秋にはドングリをたわわに実らせて、近くの動物や土壌を豊かにしてきたんでしょうね・・・
時間の経過と森の歴史を感じます。
この存在感、、絶対にこの山の主だ・・・!
山の神様が宿る木があるとすれば、こんな感じ!って思いました。
行きと帰り両方の写真を載せましたが、帰り道の時間には後ろから光が差して・・・。より神々しく、なんか特別な空気感に。
この大木の付近はスペースも有り、一休止にちょうどいい場所になっています。
風にそよぐ葉の音に癒やされながら、ぼーっと大木を眺めて・・・休憩するなら是非ココで!
文珠岳までの後半戦。まだまだ続くよ、植林は・・・
森の主に出会って癒やされたのも束の間。
飽きることなく植林が続きます(笑)
↑傾斜はあまりなく、ゆるく登っていくゾーンに入ります。
↑植林を抜けるルートにありがちな、踏み跡がわからないゾーン。色あせたピンクのリボンを目安に進みます。
↑味わいが出つつある、色あせたリボンを追って。踏み跡は見えませんが、迷うことはないレベルだと思います。
↑あ、また沢だ。と思ったら看板が。
「また大雨が来れば流されてしまうかもしれません」弱気なコメントはきっと自然への敬意がこめられています(笑)
↑橋は・・・無いと思う。全然渡れるので大丈夫。
↑延々と続く植林エリアの中に紅一点。黄色く色づく紅葉が。
↑たった一本しかないのに、黄色い落ち葉があたり一面に広がっていたのが印象的。
↑目がチカチカしてくるぜー!あわせ鏡のように、無限に続くかのように思える杉の木。
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↑いきなりこんな石段が現れる。
↑このあたりの開墾当時からの石垣なのかな・・・こういうのを見ると一体何年経っているんだろう、と気になる。
間違いなく誰かが大小の石をココに運んで、積み上げて、こうしてたくさんの石垣を作ったはず。重機もなし、すべて手作業の相当な重労働だったはず。それがいつかは分からないけど。
50年?100年以内?この石を積んだ当時の働き盛りの人は・・・今はご存命なのかな?とか想像してしまうなー。そういうの、思いませんか??
↑ただの切り株なんだけど、キレイに穴が彫ってあった。ナニコレどういう用途?!そして誰かが置いていっただろう石が中に。
↑あ、橋だ―。しっかりとした金属製の橋が見えてきたら・・・
林道終点(もうひとつの則沢登山口)との合流点
↑橋の手前にはこんな看板が。林道終点からこの地点に合流し、同じく文珠岳へ登れるみたい。
↑文珠岳へは左側の登りへ。青い矢印の左手にいくとすぐに林道の終点地点が見える。
そうか、ここまで林道で車でこれるんだ・・・。
登山の初心者の方と行くときとか、時間がない時とか?どうしてもショートカットして登りたいときには使えるかも。
車で来て、ここから登山道に入れば文珠岳までほぼ無駄なく直登な感じ。帰りに寄ってみようかなー
↓こんな感じでした
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竜爪山-則沢ルートの一番奥から最短で登れる「道白山口」広い駐車場あり!をチェックしてきた
竜爪山の登山口でも少しマイナーな則沢登山口。そこしか知らなかったのですが・・実はそのさらに奥にも登山口があることが判明! かなり広い駐車場もあり、最短で文珠岳に ...
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↑奥に見えるのが林道終点。ここまで車できたら一瞬ですね(笑)
↑ギリギリ読めない?看板。ここでは読めなかったけど「道白堂」という名前を後で知り意味が分かりました。
↑ここから急登エリアに突入。
↑誰かのケルンも苔むして。冬といえども汗が吹き出してくるわ・・・きっつい!!
↑東芝テレビがスポンサーの看板?レトロだーーー。場所的になんでここ?って感じの道の途中にいきなりあった。
↑グイグイと登ります。。。
↑おっと?「やや危険!」って(笑)必ずロープにつかまって・・・と
↑ああ、、ほんとだぁ・・・全体的に土砂が流されつつある淡いルート。
↑途中はほぼ流れちゃってる所も。金属の杭もゆるゆるだったので、つかまるロープの具合を見て慎重にいきました。
深い沢という訳でもないので、最悪落ちたとしても全然死ぬことはない感じではありますが要注意ポイントでした。
↑細い道をどんどん登るよ・・
↑どんどん・・・
↑どんどん!どんどん!(登ってきたところを振り向いて撮影。)
さすがにロープに掴まって登りました。
↑あれ、まさかこの感じは山頂近いかも・・・??(*´ω`*)
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↑『兄ちゃん、そうでもないぜ・・・(山の神)』
そ、そうか。。。ロープ付きの急登を黙って登ります(笑)
↑途中でやっと開けたトコロ。駿河湾が見えるはずだけど・・・まあ曇りです。
それと山頂までもうちょっとあることが判明。_| ̄|○
文珠岳まで、たぶん8合目。お地蔵さんポイントでひと休憩
↑あっ、お地蔵さん。。きつい登りが続き、ちょうど休みたくなる頃に到着する、絶妙な休憩ポイント(笑)
↑眺望も少しあり、休憩できる小スペースになっています。お地蔵さんにも新鮮なみかんがお供えされていました。さすが地元の山です。
↑関係ないですが。
急登もありますが、、めっちゃ汗をかきました。。下にジオラインのM.W(ミッドウエイト)を着てきたのですが、予想以上に1月にしては暖かい!!L.W(ライトウエイト)にするべきだったなーと今頃思う。。
↑1月なのに気温は4.5℃もあり、おまけに風がない、温かい日。
山頂のすぐ手前、「則沢分岐」に到着。ここからは階段を登って山頂まっしぐら。
↑そんなこんなで、山頂まであと一歩に!こんな三叉路にぶつかりました。
↑牛妻側からの登山道と合流するポイントです。ここから文珠岳山頂まで5分とのこと。
この5分があてにならないんだよな〜!!(笑)
↑案内板。肝心の赤丸が消えかけているのと、図だと牛妻からのルートと合流してないのが??でした。今いるこのルート以外に、牛妻から直登もできるの??
↑ああ、もう山頂が近いよ・・・この感じ。
そう、一気に駆け上がる天国への階段、つまり心臓殺し!w
うあああーーーー階段きつい!!!
↑別世界への入り口!?みたいな最後の直線。ガスも出てきて幻想的な雰囲気の中で、フラフラと木々の奥へと導かれます。
竜爪山 文珠岳、ガスった山頂に到着
どへ〜〜〜着いたーー!
文珠岳、山頂です。
↑えっ、、誰もいない。もう少しいるかと思ったよ―。三連休なのになーー。
文珠岳山頂 9:30過ぎ頃に到着
↑そして眺望は、、やっぱりね(笑)
竜爪山 文珠岳 山頂の様子いろいろ
↑文珠岳1041メートル、地元の登山会の方でしょうか?
↑こっちも
↑案内板。残すは牛妻ルートも一度は歩いてみたいなぁ・・。
↑文殊菩薩様。小さな祠。薬師岳・文珠岳の2つのピークで1セット、竜爪山となっています。文殊菩薩、薬師如来に由来します。霊験あらたかな場所であり、山自体が御神体でもあるそうです。
↑この看板では竜爪山の漢字が「龍爪山」となっています。
↑もんやり、うっすらと三保の方が見える。今日は眺望はダメだこりゃ。
↑むしろさっきよりもっとガスが出てきたり。
眺望はないけど、、せっかくだしご飯でも美味しく食べるか!とランチタイムに。
↑ご飯食べてたら、ちょっとずつ晴れてきたよー!
↑あっという間に、寂しかった山頂が!
10:00前後あたりからどんどんと到着。いつもの賑やかな山頂になりました♪
初心者が歩く「竜爪山 則沢登山口〜文珠岳ピストン」ざっくりのコースタイム
7:30頃 則沢登山口をスタート(トイレ&駐車場から近い入口)
8:10頃 ウラジロガシの大木
8:30頃 則沢登山口(林道終点)との合流点
9:30頃 文珠岳山頂
休憩とランチ
11:15頃 山頂を出発
12:45頃 登山口に到着
自分の場合は足も遅くて、カメラで遊びつつ超ゆっくりだったので参考になりませんが・・・
ゆっくりでも登り2時間、下りで1時間半ぐらいの感じでした。
竜爪山 則沢登山口ルートを登ってみて
実際に登ってみて、、感じたことは
正直、メジャーな平山ルートの方がやっぱ楽しいかも(笑)
理由としては
とにかく植林エリアが多くて、景観を楽しめる要素が少なめ
ちょっと危ない箇所が多め
もしも初めて竜爪山を登るなら、「平山登山口」から登る方が楽しめるかと思います。
鳥居をくぐって始まる旧参道も兼ねる道は、里山ならではの植生豊かな自然を楽しめます。景観も開けてキレイですし、穂積神社に到着しお参りする楽しみもあります。またファミリー・お子さん連れなら穂積神社でトイレ休憩もできるのでそこも安心。
とはいえ、気分を変えて竜爪山に登りたいなーって時には、今回の則沢ルートという選択肢ももちろんあり。
このコースでのハイライトはやはり、あのウラジロガシの大木ですね!!
あの迫力と存在感は是非見てほしいな〜!!
写真だけじゃ伝わらない、やっぱり実物は違うなぁ〜
嫁さんにも実際に実物を見てほしい!!と思っているので、そのうちに一緒に行けたらと計画しています。
静岡の高尾山と言われる竜爪山。
山頂はかなりいい感じに整備され、天気がよければ眺望を楽しみつつゆっくりとランチできます。
そして時間のかかるガッツリ登山じゃない分、近くに寄った際にサクッと登ることもできます。
また少しだけ朝早く出ればお昼には降りてこれるので、午後はランチをするなり、温泉を楽しむなり、静岡観光をして・・・なんてプランも可能です。
静岡市外・県外の方も是非一度は遊びにいってみる価値ありだと思います。
静岡市民として、間違いない定番の山として太鼓判を押しておきます(笑)
あらためていいなぁ〜と思える山でした♪
↓竜爪山・文珠岳に最短で登れる?!林道終点にある、同じく「則沢ルート」の登山口と駐車場をみてきました
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竜爪山-則沢ルートの一番奥から最短で登れる「道白山口」広い駐車場あり!をチェックしてきた
竜爪山の登山口でも少しマイナーな則沢登山口。そこしか知らなかったのですが・・実はそのさらに奥にも登山口があることが判明! かなり広い駐車場もあり、最短で文珠岳に ...
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↓下山後のお楽しみは・・・帰り道にある静岡の秘湯「平山温泉」へ♪
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今では幻!?静岡の秘湯「平山温泉」を探せ!竜爪山の帰りにどうぞ、日帰り温泉
静岡市の温泉、今では珍しい小さな小さなローカル温泉へ行ってきました。 その名も「平山温泉」(ひらやまおんせん)。かなりローカルな場所にあり、地元の人に愛され続け ...
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