安倍川沿いの隠れ名山「青笹山」、静岡県と山梨県の県境にある1500m級の山です。超気持ちいい尾根道、笹だらけの山頂を歩いてきました!
2月といえば一番寒い時期。会社へ行くにもレッグウォーマーをしている寒がりですが、、寒波のニュースをよそに安倍川沿いの青笹山の登山に行ってきました。
静岡安倍奥の青笹山(あおささやま)ハイキング。
時間があったら足を伸ばして峠道を通りたかったのですが、新道から真っ直ぐ山頂までいき、ピストンで戻ってきました。
葵高原への途中の道から徒歩で出発(約8:35)
葵高原に到着(約9:10)
新道・旧道分岐点(約9:30)
風穴(約10:05)
稜線出会い(約11:00)
青笹山 山頂に到着(約11:25)
山頂を出発(約12:15)
葵高原に到着(約14:05)
駐車した車の場所まで到着(約14:25)
=全行程トータル時間 5:50
距離約9.8km
最低高度667m
最高高度 1562m
累計±移動した高度 1026m
青笹山までのアクセス
静岡市街からおよそ15キロぐらい、安倍川沿いに北へ向かいます。
国道29号という道です。新東名高速 新静岡ICから直接アクセスできて便利です。
こんな川沿いの道を進みます。いつ通ってもなんか好きな道だな~
有東木(うとうぎ)という地名のエリアに入ります。29号線からこんな感じのY字路で分岐します。
上の写真の左手は小さな商店さんになります。おでんののぼりが出ていました。バス停もあります。
ここからは一本道で、くねくねと曲がりつつ有東木の民家の中を通ります。途中、「うつろぎ」という商店&お土産店的なお店がどーんと現れますので、そのまま直進してゆきます。
「うつろぎ」を過ぎるとバスの転回所があります。
さらに進みます。左手に大きな岩とお地蔵さんがあります。「えぼし石」と書いてありました。
そのまま真っすぐ、山に向かって進みます。
杉の木の暗い道に入る手前、小さいですが青笹山の看板が出ています。
このまま直進です。
少し道が細くなり林道のようになってきます。
わさび田が見えます。
このわさび田を過ぎた所で、、、
突然道路がこんな感じになります。
葵高原 駐車場までは車で行けず、スタッドレス&四駆ならいいかも
いきなり路面がこんな状態でした。
雪ならまだしも、かなりアイスバーン。むしろほぼ氷でした。
この路面、かなり凶悪につき、、って感じです!!
早速、ノーマルタイヤ&ミニバンで来た方が餌食になっておりました。。身動き取れず、、ガードレールに接触しつつ、、ズルズルと下がる始末。JAFを呼んだそうですが、その場にいた方と一緒にタオルなどを敷いて、その後脱出できてました。よかったです~(^^)
そうこうしてると、四駆&スタッドレスのおっさんが、さ~っと何ごともなく進んでゆかれました。かっこいいぞ!
さっきの場所から20メートルほど進むとコレ。
逆にこっちの方がまだタイヤが効きます。自分はここで切り返しました。
たった数メートルなのに、雪って急につもりますよね。。不思議だ~
本当はこの道の先に駐車場があるのですが、のんびり歩いていきます。
でかい石、岩?来る途中にも大きな石がごろごろしていました。
雪に囲まれたわさび田。風情あるねぇ~
何の足跡??犬?
蹄のように見えるけど、、、なんだろう?
さっきまで真っ白だと思ったら、急にきれいな道が。
逆に境目が凍ってる場所が多くてやっかいな路面でした。歩くのにも滑ってしまう~
すでに少し高い場所にいるようで、景色がキレイです。
葵高原、青笹山 登山口のすぐにある駐車場
ここはまた雪がなくて、全然車で来れそうな気がしてしまう。。スタッドレス&四駆が羨ましいです(-.-;)
この場所は葵高原という名前らしく、ここから林道~山道に入っていきます。
葵高原は地名じゃないらしい・・グーグルマップでは出てこなかったです。
ここから新道を通って稜線出合いに向かいます。そのままうつろぎ山、青笹山と進みます。余裕があったら帰りは大回りして帰りたいけどなー
気温はほぼ0℃。上は寒そうだな~
作業道のような道を歩き、わさび田を見学しつつ登っていきます。
綺麗な水のおかげでワサビの名所になったらしい。あちらこちらで水が豊富。
そして凍ってます。。。偶然できる綺麗なカタチに
もうちょい林道的な道を歩きます。
ここから山道へ
細島峠、青笹山と看板が出ています。
わさび田の右手の小道を歩いていきます
里山の風景って感じで好きだなーー
雪に埋もれた、、古いユンボが哀愁
日当たりがいい場所は雪もありません。光も差してきました。
レールをまたいで進みます
あ~お日様が暖かい。。。気持ちいい朝の空気です
ここはわさび田のすぐ脇にの排水路になります。
排水路といっても靴で歩けるほどの水量でした。この道ではない?道を10メートルほど歩きます。
バリバリに凍ってます。
新道と旧道の分かれ道。稜線出合いへ新道で向かいます。
わさび田から離れるカタチで、山道に入っていきます。案内板と動物よけの網の扉を進みます。
この場所から新道と旧道で別れているようです。今回は新道で行きます。頂上でお話した方は旧道できたとのこと。荒れてますか?と聞いてみましたが、全然そんなことないよーとのことでした。次行くなら旧道だな!
植林を歩きます
沢に向かって
少し沢沿いに進みます。雪の踏み跡がしっかりありました。
看板も比較的たくさんありました。雪道の中でピンクリボンが目立ちます。
陽の光と雪の白さで、、おもわず目を細めてしまう山の朝。このあたりは特に気持ちよかったなぁ~
ここはなぜか、無風。
音のしない、銀色の世界を楽しめました。
沢を離れると歩きやすい明るい木々の間をすすみます。
「風穴」に到着!
切れかけていますが「この先だよ」って書いてあります
夏場にいくと、涼しい冷たい風が出てくる穴があるそうです。一応探してみたけれど・・・結局断念、、スルーしました(笑)
大きな岩や石、石垣がいくつもありました。その中の一つだと思われます。結構この日は雪が深く、踏み跡がないと10cm近く積もっているところも。
石の割れ目をつついて回りましたが、、周りも冷たい風が吹くのでさっぱりわかりません(笑)
ここらへんでモンベルの6本爪のアイゼンを着けました。
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この前後から急登となってきます。ハアハア言いつつ慣れないアイゼンで進みます(-.-;)
↓の後編へ続きます!
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山頂と笹と雪のコントラストは、是非一度だけでも見て欲しくなる感じです♪
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