そもそもアイゼン必要なの??と思いつつ、mont-bell スノースパイク6を開封レビュー
「そもそもアイゼンなんて必要なの??」
なんて思うのは、自分がそこそこの低い山でのハイキングしか行けないから・・・。
そんなに高い山には登れないし、技術もないし、遠征もできない日帰りがほとんどの自分。
とはいえ・・・
冬場だと、ちょっと登ると意外に雪があるんだな~と。こないだ、1000メートル超えの真富士山に行って思いました。
ちょっと待てよ!
雪が多くて凍ってるようだったら、、むしろ無理せず撤退したほうがいいんでは・・・。という心の声。
いやいや、折角だから雪も楽しむべきでしょ!という心の声(笑)
そして何より
少しずつでも高い山にチャレンジしてみたい・・・(*´∀`*)
初心者だからこそ、安全のため、念のために買いました
雪の深さに関係なく、凍ってしまった道はほんとにキツイです。ちょっとした日陰とか、一部だけのエリアだけ凍っている場合も多いです。
行きの道は良かったけど、帰り道、日陰を通るコースはカチコチに凍っていた!!ってシチュエーションもあるかもしれません。
念のためにスタッドレスを履くように、念のためにアイゼンを買ってみました。
初心者だからこそ、、念のため・・・(*´∀`*)
備えあれば憂い無し(たぶん)
「スノースパイク6」購入&開封レビュー♪
思ったよりも小さい箱。手のひらに乗るサイズ。
小さい分、ずしっと重みがあります。
重みは約540g。
500mlのペットボトル一本分ですね。
アイゼンを持っていく時は、ペットボトルを一本余分に持つ感じですね。
シンプルな梱包で、余分なものは入っていません。
本体と、収納ケースのみ。
つま先の方向が矢印でプレート部分に刻印してあります。
ベルト締めで固定するタイプなので、ベルトのバックル部分が外側にくるように使います。
なので右と左が決まっています。
見れば分かるのですが、あえて言うならば!
パッと一目でL&Rが分かるといいな!
初心者にも、もっと優しい商品になりそうです。現場で装着するアイテムなので、いろんな状況でも一秒のロスもなく間違いなく正しい手順を踏める設計だといいですよね。(そんなシビアなシチュエーションはないけど)
爪の部分はこんな感じ。高さでは2センチくらいでしょうか。6本の爪が出ています。
ベルトのバックル部分です。ツマミをつまむと、ベルトをロックする力がゆるみ、ベルトがフリーになります。
トラックなどの荷締めのベルトのような構造になっているので、あまったベルトの部分をグイグイと引っ張ってあげるだけでOKです。
「締まる」けど「ゆるまない」、という構造になっています。
初心者でもカンタンです♪
ただ、最初にベルトの通し方だけ要確認です。八の字にタスキを掛ける感じで靴に固定するのですが、一度やればナルホド~となる程度のカンタンな締め方でした。難しくなくてヨカッタヨ・・・。
自分の場合はレジで購入後、
「着け方レクチャーしますよ★」とモンベルショップのお姉さまが、親切に教えてくれましたよ♪
実際に装着までしてくれて、もろもろ注意点などを教えてくれました。優しいなぁ♪
アイゼンは意外に錆びやすいので、使った後は古新聞やボロタオルなどでもいいので、簡単に水分をとってあげると長期間キレイに使えます、とのこと。
遠征で移動が長く、家に到着してメンテナンスできるまで、時間が掛かってしまう場合には特にですね。
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アイゼンを自分のサイズで締めた後、長く余った、余分なベルトの処理
こちらもお姉さまがレクチャーしてくれましたよ
mont-bellのスノースパイクのベルトは、フリーサイズで共通の長さです。自分の靴サイズでギュッと締めたあと、かなり長めに余ってしまう人もあると思います。
自分も標準より小さめサイズなので、たぶん人よりも長めにベルトが余ってしまいました。
その場合は脱着に使う余分な長さを残して、スパッと切ってしまうとスマートです。
長いベルトをブラブラとそのままにしておくと、踏んでしまうし汚れてしまうし危険でイイコト無しです。
バックル部分などに通しやすいように、先端を少し斜めにしてハサミで切るといいですね。(下記写真みたいに)
そのままだと、ベルトの編み込みがほどけて来てしまうので、ライターで軽く炙り、溶かす感じで切断面を固めておきます。バックルへの通しやすさも断然便利・スムーズになりますよ。
thanks♪