焚き火でガンガン使えるスキレット的な(でも重くない)フライパンを!
ということで購入した、キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプ バーベキュー用 フライパン 3層鋼 17cm M-8609
を実際に焚き火で使ってみました。
↓これです
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CAPTAIN STAGのステンレス製フライパン、実際に焚き火で使ったらどんな感じ?
ということで実戦投入。
キャンプに行きたくて仕方ないこの季節。すべてを投げ出してザックひとつで逃げ出したい気分でしたが、なんとか思いとどまり、近場の河原へダッシュ。
昼飯だけ野飯です。せっかくなので先日買ったこのフライパンで遊んでみようと思います。
焚き火調理のために買った、キャプスタ鹿番長のステンレス製のフライパン。
スキレット程は重くなく、アルミコッヘルのように焦げ付きも少なく、燃え盛る焚き火に直接放り込んで、ものすごい高温になっても・・・まあ大丈夫でしょう。
というステンレスの頑丈さに期待してコイツを選びました。
実際に試してみます〜
焚き火に直接放り込んで、放置プレイ。しょっぱなからMAXに空焚きしてみる
実際に使うときって、わざわざ焚き火の上にアミなんか置きませんよね。
直火に放り込んで、加熱開始です。
そして実際のキャンプのときも、つい鍋の管理を忘れがちです。
他の作業に夢中で肉が炭になってしまったり、話に夢中ですっかり火が消えかけていたり。
お湯を沸かしていたのに、気付けばすべて蒸発してカラになっていたなんてこともあります。
とりあえず、気付かなかったパターンとして、なるべく強くした火力の中にしばらく放置してみます。
↑少し鍋の色が黄色っぽく焼けてきています。
約20分ぐらい経過・・・途中火が少し弱まって、火吹き棒で煽ったりもしつつ。
やっぱり、ステンレスなら多少荒く扱って空焚きしてしまっても大丈夫そうです。
熱いんだろうな〜と思いつつ、水滴を垂らしてみると、見事にコロコロコロコロと永遠に転がり続ける勢い!
↑結構大きめの水滴が、すごい勢いでグルグル鍋を回る。超電導状態。
メモ
これだけ熱い状態で、金属の取っ手を素手でもなんとか持てたのが意外でした。
取っ手は純ステンレスなので、熱伝導が低め。フライパンからの熱を伝えにくく、持ちやすい取っ手になっています。
鍋のサイズ感も感じれる、トンテキ用の豚ロースを焼いてみようと
この豚ロースを焼いてみます。脂身のない部分は結構くっつきやすいイメージがありますが、こびりつき具合はどんなもんでしょうか?
↑鍋は相変わらずチンチンな状態・・・
ちょっと関係ないけど、どうかお付き合いください
ブログに載せようかな〜と思っていたので、自分の記録もかねて一眼レフを片手にウロウロしていた自分。
さあ、肉を焼くぞ・・・と思った瞬間!!
バッシャーーーン!!
荷物全体の上にドリンクをぶちまける大失態。
↑キャンプ用品一式とカメラ道具をすべてどかした後。さすがに写真をとってる余裕がなかった・・・
原因はカメラのストラップ。
荷物全体になぜかまんべんなく見事にまき散らした奇跡(笑)
そしてザックの上のスマホにも直撃していて、
やっっべ!!
反射的に即座につかんで、とにかくビショビショな水滴を払おうと、肩〜手首のスナップを思い切り効かせつつ、ブン!!って勢いよく振ったら・・・
すっぽ抜けて地面に叩きつけてました。。後少しずれてたら石だったな(汗)
↑濡れたところに、砂まみれ。
画面にびっしりと濡れた砂がついてて、指でぬぐってもガリガリするし、ティッシュでそーっと拭いてもガリガリするし、こういう時の対処の正解は??って思いました・・・。
そうこうしてる内に、リアルにフライパンが放置されて空焚き状態。
よし!!!
気を取り直して・・肉のパックを開けて、、
塩とコショウ・・・
そうだ、豚だしガーリックだな!
バサッ↓
↑鶏ガラ・・・・
この色・・・間違いなくガーリックだったのに・・・
こないだスープに使おうと臨時で持っていってた鶏ガラの素。そういや、入れっぱなしだったわ。
中蓋ナシなので、豪快にほぼ全部行きました。
オサレな容器に詰め替えたデメリット?!これだけクリアに中身がみえるケースでも人は間違えるんですね(泣)
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箸先とかで払ってみたけど、刃が立たず。
昼飯だけフラリと遊びに来てしまったので水の手持ちは一切なし。
あるのは 残りのコーラ(PEPSI)だけ・・・
ちなみにペプシのジャパンオリジナルテイストという限定品でしたが、自分はイマイチでした(笑)
↑血で血を洗う争い・・じゃなくてコーラで鶏ガラを洗う謎の事態に。
まあ、鴨肉もワインでフランベするし、焼きそばもビールで作るじゃない??
↑まあ鶏ガラなんで、しょっぱくならない程度にとれれば、逆に美味しくなる気がします。うん。
軽めに塩コショウとローズマリーとかをかけて・・・(もう気持ちが入らない)
心が乱れると、つまらないミスをしますね。。
「何をやってもダメな日」ってよく言うけど、ソレ本当にあるんだなーと改めて思いました。
お付き合いありがとうございました。フライパンレビューに戻ります。
さすがに放置しすぎて、火も弱まっていたので薪を足して、風を送って。
そして、やっと・・・
そしてやっと肉を投入!!
↑新品のフライパンに、初めての肉を投入します!
が、
すでに鍋がすっかり黄色っぽく、しかも一部コゲてる理由は・・・さっきオリーブ油が燃えました。
鶏ガラにコーラを注いでいる横で、フライパンが相当に熱くなっていた様子。
さっきひいた油もすっかり蒸発して無くなってる。
それじゃあって、オリーブ油をたらしたら速攻で発火してフランベ状態に。
盛大にフライパン自体が燃え、何も焼いていないのに焦げ色がつくという、散々な筆下ろしとなりました(笑)
すっごい美味しそうな音で、なんだか元気がでてくる
↑やっぱり肉の焼ける音っていいねぇ。さっきまでの失敗より、目の前の肉!!
そして焼いた感じとしては、くっつき感はほぼなかったです。
ある程度火が通った後は、トングを使わずに鍋をゆするだけでスルスルと動き、焦げ付く気配は全然なし。
キレイに焼けました。無事に完成!
↑鍋はなんだか汚いけど・・・お肉は美味しそうに焼けました〜
比較対象がないので主観ですが、普通のフライパンで焼いた感じで、ふんわり柔らかく美味しかったです。
焚き火で肉を焼いた後のフライパン。汚れ具合は?片付けてみる
美味しく頂いた後のフライパン。
油でギットギトですね〜。今回はそれこそ水もないので、キッチンペーパーと除菌シートだけで後片付けしてみます。
おおまかにキッチンペーパーで拭いて、
除菌シートで拭き上げました。ざっくりと。
結果的に、焚き火で使用した後はこんな汚れ具合に
今回はいろいろ想定外で・・なんのレビューだか分からない感じになりましたが、これもまたキャンプ飯。
想定外にワタワタしつつ焚き火で肉を焼くと、フライパンはこんな風になります(笑)
↑焦げ付きはしなかったけど(食材はツルツルと焦げずに火を通せた)鍋が盛大に焦げ色に。
↑見た目は汚いですが、洗わなくても拭き上げだけで・・・
↑十分にサラサラ。このまま片付けOK!
裏面はこんな感じ
取っ手を外して、収納しました・・・
一気に使い込んだ感が出たから、よしにしよう〜
すでに10回選手ぐらいの貫禄(笑)
まとめ
なんか、まとまりませんが、、、とにかくこんな感じでした(笑)
フライパンとしては、焦げ付き感を感じず問題なく調理できました。
片付けも、スキレットと違って除菌シートなんかで拭くだけでOKなのでやっぱり楽チン。
それと、かなり熱い状態で空焚きを放置して、オリーブ油が物凄い勢いで発火した件。
アルミ+コーティングだとすぐに傷んじゃいそうだ。ステンレスで正解か〜
結論。やっぱり焚き火には鉄かステンレスだな〜
想定外を自ら引き起こして、ガサツな扱いでもまあOKなことをリアルに実証してしまった回になりました(汗)
もはやフライパンのレビューはともかく、せっかく外でのランチだったんだけどな〜・・・
アホ情けない事件ばかりで、どことなく疲れたランチになりました(笑)
まあ、何事もうまくいかないのが、キャンプのいいとこ!また行こー!!
キャンプサイトは、人生のミニチュア実験場ですぜ(´;ω;`)
↓開封時のピカピカの状態も見てください・・・w
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