キャンプ用に先日購入したこのLEDライト。
アマゾンでは2000円台で物凄い数とバリエーションで売られている、流行り?定番?のLEDランタンです。
アマゾンの海外製LEDランタン。実際の明るさやバッテリーの持ちはどんな感じなのか、実際にテストしてみました。
もくじ
LEDランタンの明るさ・点灯モードのイメージ
最近は仕事ばかりで、せっかくの休みの日は雨続き。。
外に出れないので、ムズムズと不完全燃焼。
あっそうだ!と思いつき、家の中で先日買ったランタンのスペックテストをやってみましたー!
まずは点灯モードと、実際にどのくらいの明るさなのか・・・という実験です。
格安な海外製のLEDランタン。実際にキャンプに持っていくにはどんな感じなんだろう?明るさのイメージって、どんなだろう?と思っていました。
お安いとはいえ、失敗したらやだなぁ・・と、ちょっと買うのに悩んでいた方の参考になればと思います。
実際に買ってみた品で、各種モードで点灯させて、見比べてみました!
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キャンドルの火と比較して、ライトを点灯してみます
ランプの色合いや、明るさの比較としてすぐ近くにティーカップキャンドルを点灯しました。
実際の炎の具合と見比べてもらえたらと思います。
眼の前にはなんとなく動物たちにも集合してもらいました〜
↑この状態で点灯してゆきます。
↑電気を付けると、こんな感じ。
さて、実験スタート!
白色LEDモード(通常のLED色)での点灯テスト
今回このランタンを買うに当たって、暖色ランプカラーは絶対にほしいと思って買いました。
そう、むしろ通常のLED色=昼光色=白色モードは使わない〜という勢いでした。
実際に点灯してみて・・・やっぱりキャンプでは使わないかな。という感想。
同じ光量でも白色の方が数段明るく見えるので、機能的には絶対に優れているはずなんです。ですが、キャンプのシーンではそこまでの光量は必要ありません。
暖色カラーの点灯でも十分使えるので、やっぱり白色モードは使わないかなーと思いました。
でも、、、色んなシーン、災害・防災のシーンを想定すると使わないにしても2モード搭載されているのはプラス要素となります。
できればそんなシーンで使いたくはありませんが、いざという時には役に立つ、明るい白色LEDモードはこんな感じです。
白色LED色 光量 最小:Low[ローモード]
白色LED色 光量 中:middle[ミドルモード]
白色LED色 光量 最大:High[ハイモード]
自分としてはメインの暖色モードでの点灯テスト
やっぱりキャンプではこちらをメインに使用します。
雰囲気満点の暖色カラーです。写真では若干色味が変わってしまっているかとおもいますが、目で見たそのままに近づけた画像となっています。
キャンドルの炎と比較で色味が伝わるかと思います。
暖色LED色 光量 最小:Low[ローモード]
暖色LED色 光量 中:middle[ミドルモード]
暖色LED色 光量 最大:High[ハイモード]
どうでしょうか?暖色モードでも結構に明るいです。
地面に置いた状態でのイメージも
点灯する発光部分を下にしておいた時にはこんな感じです。
明るさの大部分が床面に当たってしまい、光量はやはり減ってしまいます。
が、実際にはこのぐらいの明るさでも手元灯としては十分とも言えます。もしちょっと暗いなーと思ったら、ライトを持ち上げたり、ひっくり返せばいいだけなので。
白色モードでの点灯、ローモードです
実際にはローモードでも十分だと思います。
焚き火を囲んだテーブルの上に、ちょこんと置いて。ちょっと手元が暗いなーと思ったらこいつを持ち上げて照らせばOK。間接照明みたいでいい具合の明るさです。
暖色モードでの点灯、ローモードです
同じく暖色モードにて。ろうそくの光と比べても、イイ感じの暖かい光です。
キャンプサイトでの間接照明としてはもってこいですね。
ちょっとテーブルから離して、地面に直置きすると、ガーデンライトみたいで雰囲気満点!
キャンドルだとちょっと危ないけど、お子さんでも安全に扱えるLEDランタンなら雰囲気作り用のサブランタンとしても活躍しそう。
2000円なら1万円で5個買えます。一人1個、トイレ用のランタンとして、そしてキャンプサイトの彩り用に5個ぐらいサイトの周りに置いたら幻想的な空間が生まれそうです。
暖色モードでの点灯、ミドルモードです
ミドルでもこのぐらいの明るさ。十分です。販売ページのスペック値ではミドルモードで30時間持つそう。。
そんなに持つかなぁ〜とも思いますが、夜間だけの使用なら2日間は余裕で持ちそうですね。
持ち上げた点灯イメージ
実際にはこの状態で使うことが多いのかなーと思います。
タープやテントに吊るして、または近くの木に吊るしたりして。
ぐっと、明るさの感覚が増します。
↑ローモードの暖色。単純な作業なら十分な明るさです。
明るい状態での点灯イメージ
↑こちらは室内の照明をつけて。ローモードの暖色。
↑明るいところではこんな感じです。目で見るのとは違いますが、全モードとも、想像以上に明るいな―と自分は感じました。
LEDの発光部分について
こんな感じです。ここについては目で見るよりもカメラで撮影したほうが正確なイメージが伝えられそうです。
もっとLEDの粒感があり、ムラになって見えるかな―と思ったのですが、こんな感じでした。
↑そんなにLEDの個々の粒感がなく、ほわーーと明る感じ。白い照明カバーがいい感じにディフューザーの役目を果たしてくれています。
コンパクトなLEDランタン、実際のバッテリーの持ち具合、点灯時間の実験をやってみます
コンパクトでなかなかに明るいこの子。
実際に点灯させてみて、どのくらいバッテリーが持つのが実験してみます。途中で休憩も挟みましたが(自分が寝るので)ストップウォッチとランタンはちゃんと連動して計測しています。
一体どのくらい持つのか、、、カタログスペック通りにちゃんと点灯するかチェックしてみます!
このLEDランタンのAmazon販売ページのカタログ値では
ハイモードで 9h=9時間 となっています。
今回の実験ではこの「ハイモード:最大光量」で何時間持つか実験してみます。
5200mAhのバッテリーが最大の明るさでどれだけ持つのかテストです。
バッテリーの持ち具合、点灯実験スタート
ストップウォッチスタートと共にLEDランタンをスイッチオン!
光量は暖色での最大光量モードです。
↑スイッチオンしてから撮影。4秒経過。
↑2時間16分。まだまだ見た目の光量に変化はありません。
↑5時間ちょうど。このあたりから後半ですね・・・果たして9時間まで持つのか?!
7時間過ぎで消えていました
7時間の時点で点灯を確認しましたが、なんだコレ?まだまだ持つか〜と思い、面倒になり撮影をしませんでした・・・すみません反省。。
が、その直後、ふと見ると消えてる!?
ということで、
点灯実験の結果=ハイモード(最大光量)で7時間ちょっと
思いの外早くて・・・予想外。
スペック値で9時間なので、もしかしたら10時間ぐらいは余裕なんじゃないかとかちょっと無駄に期待していましたが・・・。
そしてわかったのは、だんだん暗くなるのではなく、ある程度バッテリー残量が少なくなると自動的に消灯するということ。
現在使っているジェントスのエクスプローラーは電池がなくなりつつある後半も・・かなり暗くなってもじんわりとついていてくれます。最後までだいぶ暗くなっても点灯してしてくれる、我慢強い子です(笑)
このランタンに関しては、バッテリーを使い切ると潔く消えるタイプだということが分かりました。
その後再点灯。バッテリー切れからもう一度点けるとどのくらい持つのか?
一度きれちゃったけど・・・もう一度点灯。いざという時だけかもしれませんが、不意に電池が切れると、もう一度なんとかならないか?!と着けてみるのが人情です。
ということで、バッテリー切れで消灯してから、再度点灯させてみました。同じくハイモードです。
↑バッテリー切れからの再点灯。いざという時に、どれくらい持つのか?
↑意外ともった?もたない?背後のiPadのラップ2で6分47秒となっています。
数秒は撮影の誤差がありますが、約6分程度は追加で点灯させることができました。
バッテリー切れ直後の明るさは?!キャンドルと比較でどうぞ。
↑電池切れから再度点灯させたあと、さらにもう一度点灯させてキャンドルと並べて撮影しました。最大光量モードですが、ほぼローモードに近い光量になっています。
この時は1分も経たずにすぐに消灯となってしまいました。さすがに限界か。。。
アウトドア・キャンプ用LEDランタン。スペック値と比べて充電時間は?
販売ページでのスペック値はフル充電まで3Hとのこと。実際にはどうでしょう?
充電開始から測ってみました。
↑まずは二時間。やっとランプの3つめが点滅となりました。
↑その後三十分ごとに確認しましたが、3時間の時点で4つランプが点灯し、満充電となっていました。
2:30〜3:00でフル充電と、こちらはスペック通りとなりました。
一昔のニッケル電池だと一晩の充電とか当たり前でした。3時間で満充電なら、かなり短いのでは?と思います。
キャンプ当日に充電忘れが発覚しても、出発までにギリギリ間に合うかも知れません(無理か・・)
まとめ
格安で買えるAmazonのLEDランタンの明るさ具合、バッテリーの持ち具合をレビューしてみました。
スペック値、9時間のところ、7時間しかもたない、けど。
最大光量では9時間のところ、7時間しか持たなかったのは残念ですが、まあまあではないでしょうか?
電池容量は温度もあり、SONYの一眼のバッテリーやエネループなんかも、冬の寒さでは感覚として6割ぐらいしかもちません。
平均として、ざっくりですが80%ぐらいの性能ということで、キャンプ一晩なら夜更かししても余裕で持つ時間になると思います。
しかも今回はハイモードだったので、かなり明るいです。
実際にキャンプサイトで使うなら中〜小モードで使うと思います。
そう思えば2日の連続使用も問題ないかと思います。なかなか2日連泊できる機会はありませんが、そのうち試してみたいと思います〜
キャンプに必須となる明かり。
2000円台という安さ。そして、いざという時にスマホのバッテリー充電のバックアップにもなる便利さ。最近では災害時への備えとしても使える存在になると思います。
余談ですが、こういった安物のバッテリー類は自然放電が激しく、日頃からの防災の備えとしてはちょっと不安が残ります。いざという時には電池がない!というケースが多いようです。
もし災害用の備えとして兼用するなら、エネループをおすすめします。
自分もジェントスのエクスプローラーとヘッドランプなどはエネループで運用しています。単3・単4形の電池は日本はもちろん、外国でも入手できるので安心感もあります。
とはいえ安くて防滴でガツガツ使える気軽さが最大のメリット。そして普通のキャンプ時には十分に使える明るさ!
キャンプのメイン&サブランタンとしては、かなり使えるのでは〜
以上、実験レポートでした。
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そして捨て身で塗装にチャレンジ!↓
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