男心をくすぐる、超優秀なアウトドアガジェットとして紹介されていた、エディターズチョイス受賞のポケトーチ。
ハイキング&登山グッズにハマるこの頃。
店頭でパッと目についてしまったSOTOのポケトーチを買いました!
『特にこれといって使う当てはないけれど。。いざ!!って時のために持っておきたいんだよ!南アの山々を縦走中にクマに襲われて思わぬビバークとかになったら、やっぱ火とか欲しいじゃんけぇ!!』
という中学生の妄想のような言い訳で買ってしまった、10キロで筋肉痛の散歩部でございます。。
それはさておき、934円で買える日本の優秀ガジェットを開封レビュー!
手前に目立つシールは・・・エディターズ・チョイス2010を受賞!
「全米のアウトドア業界で最も権威あるバックパッカー誌エディターズチョイス2010を受賞しました」
自分は全く知らなかったのですが、「バックパッカー」という雑誌があって、その中の編集者によるセレクト賞を受賞したそうです。
SOTOってブランドになっていますが、「新富士バーナー株式会社」という渋い名前の会社だそうです。
商品のオフィシャルページはこちら↓
もともとは工業・農業用のバーナーを中心に作っていたそうです。
きっと新しい市場を求めて、、社内でも反対があったろうにアウトドアブランドにも進出したんだろうなぁ。まったくゼロのスタートからUSAの雑誌に紹介されるとは・・・すごいなぁ!!ジャパニーズ!
スポンサーリンク
ポケトーチ PT-14CR 開封してみる。1200℃にパワーアップ&燃費160%ってスゴイじゃん!!!
なんとこの人、、
単にライターが使いやすくなるケースって訳ではないらしい。
炎温度約800℃の使い捨てライターが1300℃にパワーアップできるという、まさに「ターボ」なライター。
それじゃあガンガン燃料使っちゃって、すぐガスが無くなっちゃうんじゃない?って思いました。。。
ところがドッコイ!(笑)
火力がアップしているのに、なぜか使用時間が60%も伸びるという強者!!
ナニコレすごいじゃん!!マジカル(*´ڡ`●)じゃん!!
って結構感動したんだけど、自分だけかな~
使用時間が60%って、1.5倍以上ですよ!プリウス並の燃費アップ!
しかも火力も1.5倍にパワーアップして、って何者ですか??
「効率燃焼ゆえの特徴です。」とクールに決める「新富士バーナー株式会社」さん。激渋っす。。
ヘッドの部分は、たったこんだけ。
この数センチのユニットの中に、1200℃の炎と160%燃費を叩き出すものすごい秘密が・・・。
って見た所で、、ただのライターケースにしか見えない。ガスの入り口もただの穴が開いているだけ。全然わからんのう(-_-)
ライターより一回り大きいだけのケースと、バーナー部分。
そして着火!
黄色いボタンをカチッと押すだけでカンタン点火。この時点でライターよりも使いやすい。
電子式のカチッという普通のライターと同じ構造ですが、ボタンが大きくて、押しごたえもあって、すごく分かりやすい使い心地。
一瞬でボボボォーーーっと勢い良く炎が出ます
どこらへんで効率をアップしているのか、さっぱり分からないけど、確実にライターの炎じゃない。
青くて細めの炎ですが、タバコや紙切れを近づけると一瞬で熱が伝わるのが分かります。
ポケトーチの火力と燃費アップの秘密は分からないけど、とにかく凄くて小さくて、頼れそうなアウトドアガジェット。
ポケトーチ用の専用替えライターもすぐとなりで販売されていました。
191円なり。リ、リーズナブル・・・。
本体と合わせて1500円以下で買えちゃう男のガジェット妄想。
非常用のアイテムとしても
登山やハイキングはもちろん、非常用の持ち出しバッグにひとつ入れておきたいアイテムかも。
そういう時こそ必ず確保したい「火」。そして荷物が限られるからこそ重視したい「燃費」。おまけにこのコンパクトな「サイズ感」。災害用のアイテムとしても条件を満たした理想的なキャラクターかも。
いやーーーポケトーチすげぇ!!
結局ワーワー騒いで終わってしまったけど(笑)
必須じゃないけど、必携したい男のロマンが詰まったアイテムですね♪
キャンプなどのアウトドアシーンに、さっとポケットから出てくるとカッコイイに違いありません。ナイロンロープの切断・末端処理をするとか、ほんとにちょっとした焚き火を始めるときとか、、
いや、イマイチ使い道ないか(笑)
おわり。thanks!