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後鼻漏・副鼻腔炎の辛さに鼻うがい[ハナクリーンEX]感想・使用のコツをレビュー

2019年7月30日

副鼻腔炎での鼻うがい・自分でできる蓄膿症対策として「ハナクリーンEX」をレビューしてみました。実際の商品の雰囲気や使用感のコツなどレポしてみます。

耳鼻科でもオススメされているという「ハナクリーン」には3種類のモデルが出ています。その中でも一番上位機種であるハナクリーンEXは、水流ノズルの切り替え機能など他のシリーズにはない付加機能が備わっています。

同じシリーズの「ハナクリーンS」や「ハナクリーンα」と比べて「EX」だと実際にどう違うのか・・一番上位のフラッグシップモデルということでちょっと気になってしまい、、結局こちらも買ってしまいました。個人での使用感ですが、比較も含めてメモです。

どんな感じの商品なの?商品内容と中身の部分[ハナクリーンEX]

薬局やドラッグストアで販売されていることもあるそうですが、近所には見当たらず…こちらもAmazonで購入しました。

ハナクリーンシリーズの中でも「機能充実のデラックスタイプ」ということで、一番機能がついているとのこと。

オフィシャル商品ページにも軽く触れられていますが下記の2点が大きな違いとなっています。

  1. 「ノズル交換ができる」(複数人で交換して衛生的に使える)
  2. 「水流の切り替えができる」(シャワー水流とストレート水流)

またパッと見の感じとしては、ハナクリーンαよりも容器部分が横に大きくなっており、安定感のある本体になっています。

↑商品の内容です。本体の中でさらに透明なクリアケースに入っており、梱包も少しデラックスな感じです。

「ハナクリーンα」と同じく、サーレMP(鼻うがい洗浄剤)が新品で一箱入っており、すぐに使い始めることができます。

ハナクリーンEXの外観

↑正面から。ポンプ式で水流を鼻に送れるタイプですので、ポンプ(ピストン)がほとんどメインとなっています。

↑見た目的には清潔感もありシンプルで好感が持てます。いかにも「鼻うがい!」という医療器具感はありません。

↑側面から。螺旋状になったホースが特徴です。このホースが、少し難ありなのですが・・・

↑反対側の側面から。

↑背面から。

ハナクリーンEXの内部、こんな構造でした

↑お弁当箱のような「パチン」と左右にひらく取っ手(レバー)で開閉します。

↑こんな風に両側にひらいて、ロックを解除します。

↑フチの部分には一周ぐるりとパッキンが入っており、かなりちゃんと密閉できるようになっています。

↑白い乳白色のシリコン素材のパッキンが入っています。ツメで引っ張るととれるようになっています。他のタッパー商品と同じで、長く使うとここに汚れや水垢が溜まってくるかもしれません。そんな時はパッキンごときれいに外してお手入れが可能でした。

ハナクリーンEXの温度計

↑鼻うがい液の水温を測ることができる温度計が付属しています。容器内の鼻うがい液に直接触れる構造で、タンク内の溝に挿してある感じです。

↑外側から見るとこんな感じ。「ハナクリーンα」と同じく、温度計のみを取り外すことができます。先ほどのパッキンと同じく、取り外してのお手入れが可能です。

温度計の溝の部分は他のツルンとした場所と比べて、やはり乾きにくいです。数ヶ月に一度ぐらいは取り外して、タンク・容器ごと消毒するとキレイに使えます。

ハナクリーンEXのノズルまわり

↑「ハナクリーンEX」の特徴的なポイントでもある、グルグルと螺旋状になったホース部分。

↑グルグルとしたホース部分が『ちょうど収まりそうなスペース』があるので「ここに収納できるのかな??」と最初は思いましたが、そうでもないようです・・・

↑鼻に当てるノズル部分です。「EX」のロゴが入っています。

↑この穴から鼻うがい液が出てきます。そしてこの「ハナクリーンEX」は水流のタイプを2パターンから選ぶことができる機能がついています。

穴はひとつだけなのですが、ここから「シャワータイプの水流」と「ストレートタイプの水流」の2種類が出てきます。後ほど写真を撮りましたが、ただの丸い穴なのに思った以上に細かい「スプレー状」のシャワー水流でビックリしました。

ハナクリーンEXの使っていて気になった所

そしてこの「ハナクリーンEX」を使ってみて、早速ちょっと気になる点がありました。それは螺旋状のホースの長さと硬さです。

具体的には「ホースが短め」または「ホース素材が固めで螺旋部分がキレイに伸びない」という2つのポイントになります。

MEMO

マイナスに感じる理由としては、鼻にノズルを当てると本体を「胸のみぞおち」ぐらいまであげるスタイルになり、ちょっと不自然な格好になるからです。

↑ホースが思ったよりも(硬いため)伸びません。ノズルを持ち上げるとこんな感じになります。なんとなくイメージ伝わりますでしょうか〜?

思った以上に伸びない、グルグル「ホース」

ホース部分をもう少し引っ張れば、もうちょっとは伸びます。とはいえ、あんまりテンションを掛けるのもよくなさそうです。で、ほどほどの引っ張り具合で使おうとすると、思ったよりもだいぶホースが短くなります。

すると本体を持った手が「ヒジよりも少し上あたり」にいき、みぞおち付近でシュコシュコとポンプを押すイメージです。

その点「ハナクリーンα」の方はストレートのホースなので一番伸ばした状態で使えます。ホースの長さ・本体の位置的にはあまり変わらないのですが、シンプルで分かりやすいです。

「ハナクリーンEX」は螺旋状なのでバネのように伸びるのかな〜と期待させつつ「伸びない」「結果同じぐらいの長さ」「あんまり負荷を掛けないようにすると、むしろ短め」という結果に。「EX」の名前に期待値をあげてしまったせいかもしれませんが「あんまり意味ないじゃん」と思ってしまう螺旋状のグルグルホースでした。

↑ビニール系の素材でかなり弾力があります。ぐっと折り曲げてもこんな感じで、ペコンと完全に折れる感じはありません。(プラスに考えれば、丈夫な素材なんだと思います)

ストレートの柔らかいホースの方がメリットが多そう

またグルグルしている分、全体の経路は長くなっています。実際に負荷を承知でビューーンとMAXまで伸ばすと「ハナクリーンα」の1.5倍以上(2倍近くあるかも)に伸びます。ということはホースの中の残り水も増えますし、掃除できない密閉エリアも増えます。メリットが特になく&デメリットがあるなら・・・それだったらハナクリーンαの「ストレートのホース」で良いんじゃないか、と思ってしまいます。

使い心地の点もハナクリーンαのホースの方が好みです。ハナクリーンαのシリコン系ホースはかなり柔軟で、ひっかかりやクセを一切感じることなく使えます。長さの範囲であれば本体とノズルのつながりを感じないので、鼻うがいに集中できます。

↑柔らくて使いやすい!「ハナクリーンα」のシリコンホース

一方、ハナクリーンEXのホース部分は実際の使用ポジションになると、常にテンションを感じて少しだけ気が散ります。

ということで、「ハナクリーンEX」のホースは素材が少し硬めのビニール系の素材です。そして思った以上に伸びず、形状記憶が強めです。それならストレートホースでいいんじゃない?と思ってしまうデメリットの方を多く感じてしまいました。

前向きに考えての「グルグルホース」のメリットとしては、使わない時はキュッと縮まっていてくれてちょっぴり便利だと思います。

ポンプ式を採用!

ハナクリーンαと同様にポンプ式を採用しており、このピストンを上下に押すだけでノズルから水(鼻うがい液)がいい感じに出てきてくれます。

↑ピストンの形状はハナクリーンαとほぼ同じ。わずかですが「すり鉢」状に丸みを帯びていて指がフィットするようになっています。

ポンプのストロークは約3.5cmぐらいで、親指で押すのにちょうどよい設計になっています。

軽い力でシュコシュコとポンピングでき、強い力はまったく要りません。そこにあったら「意味なくても、なんとなく押してしまいたくなるような」心地よい操作感です。

ポンプ周りのフィーリングは「ハナクリーンα」同様、とても快適です。

↑使用しない時はピストン部分に引っ掛けて収納(片付け)できます。鼻に当てるノズル部分が床面に触れず、ブラブラとしないので地味に便利です。

実際に使った感じ[ハナクリーンEX]

実際に「ハナクリーンEX」を使ってみた感じをレポートしてみます。

実際の鼻うがいの感触は実際に自分で使ってみないことには分かりませんが、ノズルからの水流の感じを写真にとってみました。

↑ハナクリーンαには3つの穴が開いており、そこから3つの水流がでるシャワータイプでした。ハナクリーンEXはシンプルな丸い穴が1つだけ。ノズルの自体を操作することで内部の構造が変わり、2パターンの水流を出すことができるようです。

選べる水流タイプ:シャワー水流

ハナクリーンαも3つの水流が出るのでシャワータイプと呼べるかもしれませんが、ハナクリーンEXのシャワー水流は想像以上に細かいタイプでした。シャワーというよりは「ミスト」とも呼べるんじゃないかというイメージ。広い範囲にまんべんなく広がる水流パターンです。

↑見にくいですが、シャワー水流はスプリンクラーのようなイメージです。バケツ代わりのトレーの周りにも細かな水滴が散らばり、机の上もビショビショになりました・・・。そのぐらい細かくまんべんなく噴射されます。

使用感としては想像通りソフトな感じです。が、鼻の手前部分に刺激が集中するためか思ったよりは刺激があります(ポンプを普通に強く押した場合)。シャワーにした上で、ポンプをゆっくりと操作して弱めの水流にすれば、より刺激が少なくなるはずです。

そこまでは変わらない?

水流の出方が違うだけで「シャワー」も「ストレート」も同じ量の水が入ってきているハズです。その意味で刺激はあまり変わらない?のか、確かに違いはありますが、劇的な違いはありませんでした。

とはいえハナクリーンEXのシャワー水流は確実にソフトな感じはあります。ストレート水流の見た目と比べると「もっと違うのかな〜」と思っていたのですが、見た目ほどに大きな差はなく、それは予想外でした。

↑「シャワータイプ」水流の状態です。デフォルトはこの状態です。

↑水量は同じぐらい出ていますが、シャワー状なので量は少なく感じます。水滴が広がりすぎて、ガードとして立てておいた紙がびしょびしょに濡れて折れてしまいました。

選べる水流タイプ:ストレート水流

シャワータイプよりも想像がしやすい、ストレートタイプの水流です。まさに思ったとおり、強めの水流がまっすぐに飛び出します。まさに水鉄砲のイメージです。

↑まっすぐなストレート水流。勢いも結構あります。

↑ノズルの切り替えは「回して、引っ張るだけ」です。正確には「回して、引っ張って、(固定するために)また少し回す」という手順です。一度やれば次からは1〜2秒で設定できますので難しさはありません。

↑ノズルの先端部分を「ひねって、手前にひっぱる」とこのようになり、ストレート水流になります。

手前に引っ張った状態で、見た目的にどうしてもデフォルトじゃない感があります。可能だったら、見た目は同じくスマートに水流を切り替えることができたらもっと良かったかもしれませんね。

↑実際に出すとこんな感じです。水面にあたって水が飛び散るほどパワフルです。

ちょっと痛いんじゃないか〜と恐る恐る試してみましたが、こちらも思ったほどには「激しく」ありませんでした。

よくよく考えてみると最初のワンプッシュ以外は、鼻の穴のなかに水がある状態です。直接鼻の粘膜に直撃しないので、水が緩衝材になってソフトに感じるのかもしれません。

個人的には「奥の方まで強力に洗ってくれそう」で、ストレートを使いたくなります。ただどんなに水流を強くしてもそのままだと副鼻腔に入ることはないと思うので、洗浄力は変わらないのかなーと思います。気持ちの問題ですね(笑)

最終的には好みだと思います。実際にやってみると、シャワーとストレートはやっぱり感触が違います。健康に関することは何よりも日々〜毎日続けることが大事になってくると思います。その点で「毎日好みのフィーリングで鼻うがいができること」は地味ですが大きなメリットになるんじゃないでしょうか。と思いつつ、今日もストレートで鼻うがいしました(笑)

POINT

もし初めての鼻うがいでしたら、せっかく選べる機能がついていますので優しめの「シャワー水流」からだと思います。選択肢が広がるという点で「ノズルの水流切替・セレクト」ができるのはやはり良い機能かと思います。

使用の感じをシミュレーションしてみました

ハリボテですが、鼻の中を洗うイメージで鼻うがいしてみました。分かりやすいように食紅で着色した青い水を、透明のチューブ(鼻孔)に注入。実際の洗浄液サーレはこんな色じゃありませんのでご安心を〜

説明しにくくて、挫折したので、、字幕だけですが動画でアップしましたのでお時間があればどうぞ〜。

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「痛くない温度」が分かる専用温度計で適温設定

鼻うがいになれるまでは、はじめは鼻の中にお湯が入ること自体が違和感だと思います。できるだけ違和感をなくすためにも、鼻うがいの水温は大切です。

体温とできるだけ同じ温度にすることで、違和感が少なくなり、鼻うがいの嫌な感じも少なくなると思います。

ハナクリーンEXは専用の温度計がついていますので、温度設定が早い&スムーズです。

↑適温になることで、表示がかわる液晶型温度計が付属しています。

↑これが温度計。容器の内側にセッティングしますので、直接鼻うがい液に触れて温度を表示してくれます。なので、変化も早いですし(タイムラグがない)正確なのがいいポイントです。

↑ハナクリーンシリーズは温度設定のための目盛りがあり便利です。「冷水:C」まで水を入れて「熱湯:H」までお湯を入れるとほぼ適温になる、という目盛りがついています。

実際に入れてみた感じです。真っ黒だった温度計に数字が浮かび上がりました。意外と素早く反応し、その温度が一番鮮やかに光ります。ざっくりお湯を足していくだけで、おおまかに適温にできるので思ったよりも楽ですよ〜

↑一番最大の44℃まで光らせてみた(お湯を入れてみた)感じ。水量は「熱湯:H」まで達していませんが、あくまで目安です。夏場は水の水温が高いため、「熱湯」目盛りまで入れると確実に44度を超えてしまいます。温度計を見つつ、チョロチョロと注ぐと安心です。

注意

間違って「先に熱湯」はNGです。他の方のレビューで、熱湯で温度計周りのプラスチック樹脂が変形し、使えなくなった・・・とありました。取扱説明書にも「先に冷水をいれて、そこからお湯で温めていく」と案内があります。

また自分の場合は、実際には「シャワーと一緒に鼻うがい」してしまうことがほとんどです。その時はシャワーからでる温水をそのまま使って「サーレMP」を溶かして、熱いようなら水をちょこっと入れたり、とそんな感じです。そして毎日やっていると慣れてきて、ほとんどドンピシャで適温にできたりもします。

慣れないうちには何よりカンタン&安心ですし、指を何度も突っ込んで温度を測ることもないので衛生的です。いずれにしても目視ですぐに温度が分かるのは、想像以上に便利です。

メンテナンス・定期交換部品について[ハナクリーンEX]

「取扱説明書(使い方編)」と「取扱説明書(お手入れ編)」が入っています。具体的な使い方が図入りでのっており、なんとなくサラリと見るだけでも使えてしまいます。

メンテナンスについても、方法や必要な交換部品が写真入りでのっておりわかりやすかったです。

↑サーレMPの購入情報が案内されていますが、実際はAmazonで買えてしまうのでストレスはなさそうです。

↑こちらがメンテナンスについての取扱説明書です。「故障かな?と思ったら」のトラブルシューティングや、日々のお手入れについて記載されています。

交換部品は下記の2点です。

ハナクリーン交換部品

パイプ交換セット[不具合が起こった時]
1000円(税込)

ノズル・ホース交換セット[1年に一度推奨]
1300円(税込)

定期交換という点では、1年に一度の交換を推奨されているパイプ交換セットになると思います。たしかにホースやノズルの内部は汚れそうです。ただ定期的にキッチンハイターなどにつけ置きすることで水垢やカビなどの発生は防ぐことができると思います。

月に1回推奨のパイプ・Oリングお手入れのイメージ

また「月に1回位」とおすすめされている、Oリング周りのメンテナンスが気になるところです。分解して、ワセリンをぬって、もとに戻す・・・難しいような気もしますが、やってみるとカンタンでした。

構造は「ハナクリーンα」とまったく同じですので、参考になるかと思います。

シリンダー部分を「ひねって引っ張る」とスポンと外れます。ネジを回したり等は一切ありません。

↑この内側がポンプになって、水流を送ってくれるようです。

↑赤いゴムリングが見えます。ここがパッキンになっており、スムーズに動くようにワセリンを塗ります。綿棒でもいいですし、自分は手っ取り早いので指先でペタペタと塗ってしまいます。

↑元通りに差し込んで、作業完了です。慣れてしまえばワセリンを塗って元に戻すまで5分も掛かりません。

メンテナンスについてまとめると

「日々のお手入れ」としては、ポンプ内の水をすべて出しきって(空気が出るまでシュコシュコ)本体とフタを別々に乾燥させる。

「月一回位のお手入れ」としては、先ほどのゴムリングにワセリンを塗ってあげること。

「ポンプ部分が硬いなど、トラブルが起きた際」にはシリンダー部分を交換。(3年以上なら全交換とあるのでだいたいそれぐらいの頻度でしょうか?)

という大きく分けて3つのポイントに分かれます。実際に行うのは日々のお手入れが9割以上。そして内容としては当たり前の内容で「濡れたままだと不衛生だから、乾かして保管してね」という内容です。

まとめ[ハナクリーンEX]

「ポンプ式はピストンがついてホースがあって、なんか複雑そう」というイメージがありましたが、やはり使ってみるとその良さがわかります。

電源等もないので事前の面倒さもなく、お手入れも比較的カンタンでした。

基本的な構造は「ハナクリーンα」と同じです。違いは「ノズルを交換できること」「水流を2パターンから選べること」だけです。

「ノズル交換」については、今の所自分しか使わないのであまりメリットを感じません。ただし家族で「特にお子さんを含めて複数人で使う」というパターンだと、意味が出てくる機能になります。自分は思いつかなかったのですが「子供はすぐに風邪をひいたりが多く、そういう時にできるだけ他の子・他の家族に菌を移さない工夫が死活問題なの!」と主婦さんに教わりました(笑)ただの風邪はもちろん、インフルとかプール熱とか手足口病とか、、たしかにそうですよね〜。家族全滅を避けるために日々苦労していることを考えると、ノズル交換のメリットが生きてきます。

↑金属製のネジ式で、ノズルを取り外し〜交換できます

また水流については個人的には「ストレート水流」で、ガーーッと洗えている感が(思い込みですが)あり好みです。少なくともノズルの水流を2パターンに切り替えができ、選べるというメリットがあります。初めての鼻うがいでしたら、当然優しい「シャワー水流」からスタートでき、その後は好みによって選べるので自由度があります。

毎日の鼻うがい…結局どれが好きと聞かれたら

個人的まとめですが、ハナクリーンシリーズを3モデル使ってみて、結局どれを使っているかというと「ハナクリーンα」を使っています。理由はやっぱりホースの取り扱いの良さです。ストレートで柔らかめのホースは実際に使いやすく、全体の長さも短めなのでカビの心配なども少なく衛生的かな、という複合的な理由です。

逆にホース問題を除けば「ハナクリーンEX」の方がメリットが多くあります。ノズル交換も(使わなくても)拡張性として損はないし、水流が選べるのは鼻うがいに慣れていない人ほど、重宝する機能だと思います。

一長一短で悩むところですが、もしも「初めての鼻うがい」でしたら、選べる水流の自由度に1票を入れて「ハナクリーンEX」をオススメします。鼻うがいにも慣れており「日々の鼻うがい」だけを純粋に効率よく生活に組み込みたい〜という方は「ハナクリーンα」がオススメできると思います。

POINT

実際に鼻うがいに慣れてしまっている自分は、ハナクリーンαの方が便利に感じます。メンテナンスも若干楽、そして定期交換の部品もわずかですが「500円ほど」安いので、長期的にお財布に優しいという理由もあります。

ということで以上、ハナクリーンEXのレビューをまとめてみました。ハナクリーンαも同じポンプ式を採用しており、悩むところです。関連記事も参考になるかと思います〜

↓ハナクリーンEXです。ノズル交換と水流セレクトができるのはこのモデルのみです

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