これこれ!ちょうどいいんじゃない〜?!と、キャンプの調味料入れに無印良品の小分け容器を使ってみました。結果、、、ものすごくピッタリ。
ソロキャンプ・二人キャンプ程度の少人数のアウトドア用の調味料入れ(主に塩・コショウ・スパイスなど)としてベストな使い心地だった無印良品の小物入れ。
前回とは違うワンタッチ式の無印良品の小物入れをカスタムして使おうとチャレンジしてみるも、無駄に失敗してしまったという内容です。調味料入れ選びの際に、同じ失敗を踏まないように参考までにどうぞ。。
もくじ
無印良品のワンタッチキャップの小物入れって「安いし&小さいし」ソロキャンプに最高なのでは?
前にカスタムして使い始めた無印良品の小さな容器。サイズ感もちょうどよくて、見た目もシンプル。すごく気に入って使っていたのですが・・・
↑ですが!このアルミキャップ仕様の品がなんと「廃盤」になっているよと教えてもらいました。。な、なんと・・。気に入っていたのにショックです。
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新しいスパイス用に1〜2個追加したいと思っていたけど、もはや入手不可。汚れたり傷んでしまった(焚き火で焦がしちゃった・・)容器も交換したかったけど、もう店頭にも無い。
どうしよう??
そんなときに、同じ売場に売っていたこのワンタッチ版の方がいいじゃん!とカスタムしてみることに。
↑キャップがパカッとワンタッチで開くし、むしろこっちの方がいいんじゃない?
早速カスタム〜穴の大きさが小さいので、スパイス用に広げてみる
前回もそうでしたが、もともとは化粧品などの小分け容器としてつくられているようです。なので、出口の穴が小さめ。
塩やコショウをちょっと振るにも狭すぎて、一度に出てくる量がぜんぜん足りません。ハーブ塩や粗挽きガーリックなんかは、全然出てこない。。
↑クレイジーソルトの市販の容器と比べてみました。穴の大きさが約2.5〜3倍ぐらいありそうです。このぐらい大きくないと、粗塩やスパイスなどは全然出てきてくれません。
ですので、前回の容器を使い始めるときにも少しだけ出口部分をカスタムして使ってみました。最初は1つの穴だけでしたが、左右に2つか3つほど穴を追加。出てくる塩(スパイス)の量をベストな状態に調整することで、ちょうどいい使い心地に。
↑塩・コショウ系はこんな風に3つ穴で。粗挽きガーリック・鶏ガラスープの素などは、もともとあった穴を拡張して3倍ぐらいの大きな穴にしました。
ハンダゴテで穴を広げれば、同じ使い心地に!
今回買ってきた、新しい無印良品の容器です。やっぱり穴は小さめですね。
↑今回も同じ用に穴を大きくすればOKですね!と・・・ここからが失敗の予感です。
もともとの穴が2ミリちょっとぐらい。これを前回と同じくハンダゴテを押し当てて、穴を大きくしてみます。
↑ハンダをつけることは滅多にありませんが、何かと使えるハンダゴテ。一個持っとくと道具として便利かも。
↑ひとまず大きめの1つ穴で、あらびきコショウ入れにしてみようと思います。
↑溶けた部分のバリを取り除いて・・・
↑2つ穴バージョンも作ってみました。こっちは最近家でも気に入って使っているチリパウダー用に。
↑このぐらい大きな穴なら、ローズマリーのホール(葉っぱの形のままのやつ)でもいい感じに振り出せそうです。いいじゃん〜♪
こういうタイプの容器はすべて同じ仕組みと知りました…「閉まらない」容器に!
さてさて、じゃあ早速スパイスを入れちゃおうかなーとワクワクしていたら、まさかの事実が。
「あれ?閉まらない…」
そうです。さっきまで気持ちよく「パチン」「パチン」と開閉できていたワンタッチ式の容器。
開けても閉めても「フガ・・・・??」となんのクリック感もない、フニャフニャのフタに。
↑閉めても、ちょっと浮いてるし、ゆるゆる。
↑ちょっと触ると、すぐに開いちゃう感じ。多少のゆるさなら・・・と思ったけど、全然ダメな状態。
まじかーーー!!
そうです。お察しの通り「パチン」と気持ちよく閉まる仕組みは「穴」の部分にあったようです。
↑穴をドーンと広げてしまったので、元々ストッパーになっていた「この棒」も意味ないよね。と切断済み。
↑このボッチがパチンと閉まる仕組みだったらしい。。ガッデム!!
どうやら、この棒と穴がパチっとハマる仕組みだったらしい。。そんなことは思いもよらず、フタ自体がパチンとハマっているのかと思っていました。
↑一応ですが、こういう作戦でした。棒を切っちゃったら「フタの隙間にスパイスが少し溜まっちゃう」と思います。広げた穴&新しい穴から、少量ですがスパイスがでてきてしまいます。
なので、棒を切った蓋の裏面にこんなクッションテープを貼る予定でした。ここで「パチン」としまってくれれば、穴がクッションテープでふさがれて密着し、漏れもなくなるかなーと。
↑が、そもそも「パチン」が無くなって、ゆるゆるなので意味なし。一応ためしてみたけど、持ち運ぶのは無理だ・・・
ワンタッチ式のフタは、全部同じ仕組みみたい。作戦倒れに終わりました
キッチンにあった、市販のハウス食品のスパイスのワンタッチ式のフタも見てみました。やっぱり穴とボッチがうまくハマって留まっている仕組みでした。
ということで、計画の根本的な部分から間違っていたと判明。調子に乗って先に何個も穴をあけてしまい、ブカブカな容器だけが残りました。。あーあ。
ということで、「穴&ボッチ」のワンタッチタイプの容器の穴を勝手に広げるのはダメだということが判明しました。市販の他の容器などで試そうかなーと思ってみた方、一応フタの止まる仕組みを先にチェックしておくと無難だと思います。
改造した無印の容器、ごめん!!今のところ使いみち無いわ・・・。という、キャンプ用調味料入れ容器の改造に失敗したレポートでした。
が、このあと・・結果的に使える容器を作ることができました!!
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