コンパクトキャンプ

LEDランタンをミリタリーなOD色に!お手軽塗装でキャンプアイテムをプチカスタム

2019年4月13日

こないだ買ったアマゾンのアウトドア用LEDランタン。LEDランプとしては十分なバッテリー容量と十分な明るさ

機能はいいけれど、派手な色合いと中国製なロゴマークがどうしても気になる!

ということで、プチカスタム。好みのオリーブ色・ODカラーに塗装をしてみました。

海外製の派手な色。いらないロゴ。LEDランタンをミリタリーなOD色に塗装してみました

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先日の記事でも書いた、キャンプ用のスマホも充電できる大容量バッテリー搭載のLEDランプ

でも、、、


↑見た目がイマイチ。この派手なグリーンとロゴマーク。これがなければなぁ・・・と思いつつ数週間。

 

 

そうだ、塗ってみよう!

価格も2000円台で買える、かなりリーズナブルな品です。キャンプ一回分の食材よりも安い!

 

本当は塗装面をある程度サンディングして、下地を作って・・なんてやるのかも知れません。

が、そんな面倒をやる気力はなし(笑)

 

失敗覚悟でぶっつけ本番、手軽なスプレー缶で吹いてみました。

 

海外製のミリタリースプレー「ラスト・オリウム カモフラージュ アーミーグリーン」

Rust-Oleum(ラスト・オリウム)という塗料ブランドのようで、海外製です。

今回は実際に色合いをリアルにみたくて大きなホームセンターをめぐり、一箇所だけにあったコイツに出会いました。

 

色合いはドンピシャ。

 

鮮やかすぎても、アウトドアには逆にミスマッチ、人工ぽくってなじまない気がします。

他のオリーブ色も見ましたが、このつや消し感と、落ち着いたなんとも言えない色。

まさにOD(オリーブドラブ)カラー。

 

メモ

ちなみに、オリーブドラブ(Olive Drab)って?

「通常は黒と黄(または茶色と緑)の塗料を1:1で混合して作られる」そうです。(Wikipediaより)

へぇ〜知らなかった・・・混合で作る色!特製で調合しているわけじゃないんですね。

マニアックですが、旧日本軍の国防色とも似ていますが実際には違うとのこと。国防色の方がやや茶色に近く明度も高いとのこと。

現在の自衛隊などの車両は「OD色(オーデーしょく)」の名前で正式に使用されているらしいです。へぇ〜

高速道路などでよくみる、自衛隊のあの車両の色がまさにOD色ってことか。暗めの渋いオリーブグリーン。カッコイイ。

 

正確には上記のOD色とは少しだけ色合いが違いますが(全体的に若干薄め)いい色です。

ベージュ系でもいいなーと一緒にいろいろ物色しましたが、紙一重でやめました。

 

ベージュ系だとミリタリーテイストが強すぎる気がして・・・この深いオリーブグリーンぐらいが好みでした。

ということで、早速スプレー缶をゲット。ライトの準備に家に戻ります。

 

アマゾンで買ったLEDランタン。特に何も準備せず、マスキングしてそのまま塗ってみる

キャンプライト、という文字が眩しい、中華製LEDランタン。

この機能と価格にはまったく文句はありません・・・。でもこの色とこのロゴマークが・・・

 

とりあえず手元にあったマスキングテープでマスキングしてみます。これです。

↑このマスキングテープの会社は有名で、このブランドシリーズはマステ界ではかなり有名です。

オリジナル柄のオーダーメイドもでき、、一回仕事でも使わせてもらいました。国産で品質いいのに安いのがナイスです。


もはや本当の目的(マスキング)に使われなくなった、オシャレアイテム〜略して「マステ」。このマスキングテープもオサレな文房店で購入。

北欧風のオサレな柄入りのものもありましたが、今回は無地のもので。

 

ちなみに無地のマスキングテープは、付箋の強力版、もしくは簡易テプラの代わり?として使えてむっちゃ便利です!

ちょっと文字を書いて貼っておけば、モノのラベル代わりになり、剥がれやすいマステの特徴をいかして、引き出しや小物いれの整理にも使えます。

キャンプ用に入れ替えた調味料のラベルとかにも使っています。

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↑マステを貼っていきます。

↑ライトの発光面の縁にある蛍光グリーン色がちゃんとスプレーされるように。そして発光面に塗料が掛からないように。。

早速河原に移動して、塗料スプレーを吹いてみます。

↑肝心の発光部分にスプレーが掛からないようにしっかりとマスキングしておきます。広い面積は幅広のクリアー色ガムテープを貼りました。

↑細かいですが、カラビナの金属ピンも外してあります。これをやるだけで、ちょっと金属部分が目立って、ちゃんと準備して塗装された感が出る気がします・・。

↑一回目を吹いている先から、さっきと違う方向から急に風がふいてきて、ビニールが思い切りかぶさりました。四方向をちゃんと止めておくべきだったー

↑一回目の塗装完了。やってはいけないと分かっていても・・・やっぱり素人らしい厚塗り感ありです。

↑実際に吹いてみて、やっぱいい色!と思えて一安心。商品のメインキャッチ?タイトル?もカモフラージュなんですね。

↑乾いてきてまた色合いが変わって見えます。つや消し感がぐっと増しました。

↑本当はもっと長く乾かしたほうがいいと思いますが、15分位で全然手につかなかったので、転がしつつ側面を中心に2度目をスプレーします。

このあと三度塗りをやって、完了にしました。地の素材の塗り残しがまあ見えないかなーということでOKに!

三度塗りをして、長めに乾かして・・・完了です!

ぐっとつや消し感も増し、本来の色が出たのかも知れません。すごいいい感じ。。

↑分かっていたけど、やっぱり乗らないシリコン?っぽい素材の端子キャップ部分。

爪で軽くこすったら、簡単にとれてきました。

逆にマスキングする手間をかけなくて良かったかも。。キレイに剥がれます。

↑この「キャンプライト」の文字は消えてほしかったんですが・・・

ちょっといじくると、ペロンと塗装の膜が!!

あああーーー

↑見事にキレイに剥がれました。

マスキング要らずです(笑)

↑カラビナ部分の金属のパーツを再び取り付けて完成です!

↑シリコンの端子キャップ部分は、この時にきれいにとってから写真を撮ればよかったのですが〜後できれいに取りました。

完全に何事もなかったかのように取れるので、わざわざマスキングする手間がはぶけると思います。

キャンプ用のLEDランプ。素人的にカスタム塗装〜まとめ

総評すると、想像以上にうまくできました。

これは確実に塗料の優秀さですね(笑)

特に下地処理をせず、油分をとったりもせず、ほんとにそのままマスキングだけで塗ってみましたが優秀な仕上がり。

本体部分の塗装を爪でこすってみても、剥がれる気配はありません。

 

マスキングは最低限で、本体以外のパーツからきれいに剥がれて逆にビックリ

照明部分以外はマスキングをせずにそのまま丸ごと塗装しましたが、

端子キャップ部分の素材からは、軽く拭くだけで超かんたんに塗装が剥がれました。ある意味成功です。

そして、、、

ある意味成功、そして失敗

本体上面のラベル部分は、消えてほしかったのですが、全然ダメでした!

ツルツルとしたシールの表面のおかげで、見事にペロンと塗装が剥がれて、、、こちらもマスキング要らず!

もしも、この部分を下手に自分でマスキングしたら、もっとガタガタになっていたと思います。逆にいい仕上がりになったと思います(笑)

これはこれで仕上がり的には「既成品ぽい」のでOKとします。

む?!これは他のアイテムにも使えるぞ・・・あれもこれも塗装したら〜とワクワク

多分このスプレーが優秀だと思うのですが、思いの外ぜんぜん塗装できちゃうんだなーと感心しました。

そして、これはアレも、コレも、塗れちゃうんじゃない?!と他にも構想が広がりワクワクしてきます♪

以上、現場からのレポートでしたー

 

↓今回使用した「ラスト・オリウム カモフラージュ アーミーグリーン」他にもカモフラージュ系の渋い色があり、ベージュ系も試してみようと思います。

 

商品購入時のレポートはこちら。もとのチープな状態が・・・↓

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