夏が来ます・・暖かい季節になるとなんとなく、開放的な気持ちになりますよね。座り仕事をしていて、同時に開放したくなるのが、、椅子の蒸れ!汗!
暑くなってくると、椅子やクッションに座っているだけで、座面・お尻の辺りが暑くなってきます。正直蒸れます・・・。そして汗をかきます。そんな夏のデスクワーク悩みを解決するアイテムを紹介します。
もくじ
デスクワークのつらさ…椅子の座面の蒸れ!クッションの蒸れをなんとかしたい!
世間を見てみると、座りっぱなしの仕事の方って意外と多いんだなと思いました。
自分ばっかりじゃないんだ・・・。事務や経理の方はもちろん、パソコンを使う仕事全般、そういえばさっき行ってきた銀行の窓口の方も案外座りっぱなしなんだな・・・。自分もパソコン関連の仕事をしているため、基本デスクに張り付いています。
「暑いなぁ〜でも座ると蒸れるのは仕方ないし」って
考えてみると椅子に座る時間って本当に長いです。仕事の間はもちろんですが、家に帰ってからも、ひたすらに座っているのでは?
帰宅する時点で車や電車で座る。
家について夕食を食べるために座る。
食べたあとは、やっぱりゴロッとしたくてテレビの前に座る(笑)
逆に立ちっぱなしだ〜!!ってお仕事の方には申し訳ないのですが、自分なんかは人生の9割座っているような気がします・・。言い過ぎなところはあるかもしれませんが、本当に長い時間、何かしらにお尻が密着して、夏の間じゅう暑い思いをするわけです。
尻って大変かも・・(笑)
せめてメインの仕事中だけでも涼しく過ごせないかなーと試行錯誤したのが去年の8月、夏真っ盛り。また夏が来たので、そうだ!と思って記事にしました。買ってみたというよりかは、去年の8月から10月末まで実際に使ってみてナイス!って思ったアイテムを紹介します。
お尻の蒸れないクッション!アイリスオーヤマの「エアリークッション」を試してみた
正直、蒸れや汗という点では、クッションってどれも同じでしょ!って思っていました。どれもお尻に触れている時点で同じでしょ。昔オートバックスで買った「凸凹がついたクッション」を車で使っていたけど、じゃあ凹みの部分が肌に触れないか?っていうとそんなことない(笑)
ががが!!!Amazonで見つけたこれ!↓
商品画像をみると、中身が、、、なるほどーーと思うほどにスカスカ。
これって、見た目からしてものすごい涼しい。
自分の中のクッション界を覆す大発見!!!!まじか。
従来の涼しいクッションのイメージは「表面の工夫」だと思ってた
従来の涼しいクッションはすべて「表面」だった。たしかに肌に触れるのは表面の素材だし、やっぱりソコだよな!って素人の自分もそう思ってました。逆に中身は、素材がなんだろうが、結局目には見えない。やっぱり目に見える表面を工夫したほうが売れやすい、ってのもマーケティング的な部分からみたらあるんだと思う。
表面に蒸れにくい素材を使用
表面に凹凸で空気の流れを
表面に気化熱を利用した先進のクール素材を使用
みたいな・・・感じです。ですが、このエアリークッションを見て、
そうか!中身か〜と納得。
そして見てもらえれば分かる通り、Amazonでのレビューも数多く抜群。即注文しました。というか、この見た目のクッションを触ってみたいし、一秒でも早く座ってみたい(笑)という純粋な興味に。
【アイリスオーヤマ エアリークッション 高反発 通気性 洗える 抗菌防臭 ホワイト CAR-4343】を購入
これです。Amazonですぐに到着。
↑実際に手にとって見ると、マジで軽い!!そして思ったよりスリム。
↑サイズは十分に大きめです。座面のクッションってこんなサイズだよなーっていう馴染みのある感じ。無印良品の低反発クッションと同じぐらい。
↑で、早速中身も見てみました。このエアリー感!!!インスタント麺・春雨みたいな感じ?これだけ隙間が空いているので、息を吹きかけても、向こう側にそのまま通り抜けます。
この通気性よ!!
これなら、これなら、蒸れないんじゃない?!!
エアリークッションの効果は?!
エアリークッション、凄くいいです。で、ものすごい軽いです。そしてこのスカスカ感。いい意味で。
単刀直入にいうと、
構造的には、最高に通気性のいいクッションだと思います。
フーッって口で息を吹くと向こう側まで届いてしまう驚くほどの通気性。。マジでエアリーなんだもん(笑)
そのエアリーなクッションに座ってみると
お?!な、なるほど…
正直な感想、思ったよりも柔らかい。(クッション感 =反発感がない)
見た目だけじゃ全然想像がつかなくて、正直どんな感じだろうって素直に興味がありました。実際に座ってみると・・・
意外にも柔らかくて、座った瞬間にドカッと床を感じたのが予想外でした。底付き感。床の感触が分かります。こんな感じか〜と納得と、逆に新鮮な感じ。
確かにAmazonのレビューでも一部声がありましたが、フローリングなどの硬い場所で座布団として使うと、ちょっとクッション具合が足りないかも。ケツが痛い!等のレビューも。さらに最近の低反発系のモッチリ感に慣れてしまうと、余計にあれっ?!ってなるかもしれません。
クッション = ふわん!(柔らかい〜モコモコ~的な)
というクッションの固定概念があったんだなーと思います。
↑厚みも確かに薄いもの。手に持ってみると6センチ前後。おじいちゃんちにある、分厚いお座布団とかと比べると明らかに薄いし、なんせこのスカスカ〜エアリーな構造だし。
ただ、使いみちによっては厚みがないことはメリットでもあります。今回のようにオフィスチェアーの上で使うなら、これで十分なクッション性です。逆に厚みが抑えられていることで、椅子や場所を選ばず、違和感なく使うことができそうです。
たしかに薄い!クッション性が足りない!という声もありますが・・・
取捨選択して、開発側で考慮して決めたんだろうな〜と思いました。暑い時期だけ、気軽にプラスONできるクッションというコンセプトとしては超バランスの取れた厚さなんじゃと思います。と、話がそれましたが、、、
肝心の通気性・涼しさは、さすが。まさにエアリー!
と、座り心地は予想外の感じでしたが・・・暑さ対策としては
やっぱり涼しい!!
座ってみると、普通の綿なんかが入っているクッションとは全然違います。座ったときに体温がクッションを通り抜けていくイメージで、熱がこもりにくい。やっぱりすごいわ、このクッション。
だが、、一歩足りない、根本的な暑さ。
このクッションいいねぇ!長年の尻ムレ問題におさらばよ!と大満足な自分。
でも、、
やっぱり、、、
長く座ってると、結局暑いんだ(泣)
普通のクッションにそのまま座ったときの不快な暑さ。あの暑さ感とムレ感はだいぶ解決された気がします。
とはいえ、本当に暑い日に1時間近く座るとじんわりと汗が。やっぱり不快感を感じるので「やっぱり蒸れるのか〜」と立ち上がる。
でもこのクッションはやぱりスゴイ。
立ち上がってパンパンってちょっと叩けば、サラリと涼しくなってるー!
これは感動もの。全然汗もたまらないので衛生面でもすごく気持ちよく使えます。つまり、断続的に立ち上がってお尻とクッションをパンパンすれば問題なし!という結論に(泣)
え、それでいいのか・・・?!まあ、一時間に数回は立ち上がってストレッチした方がいい、って一般的にもいいますしね。
でも・・惜しい!
ホントに後ちょっとなんだけどなーー。どうにかならない?これ??
テクノロジーの力を借りてみる!電動の送風クッションならどうだ?【グリーンハウス USBシートクーラー GH-COOLSC-BK】
その後の迷走で見つけたのが、これ。電動の送風クッション!!
コードとか付いちゃって煩わしいし、ゲテモノっぽいし、どうもファンシーアイテム感が否めない・・・こういう便利系アイテム。やけに値段が安いのも逆に悩みます(笑)
この手の商品はカー用品店でよく見かけた記憶があります。若かりし頃に買った気もする。にしても、やけに安くない?!
でももう、ここまで来たら戻れない!なんとしてもこの夏を快適に過ごすんだ!!
USB送風シートクッション。グリーンハウス USBシートクーラーを開封レビュー
買った当時に撮ってあった写真です。最後の方に、シーズン終わりに取った写真もつけてあります。当時の時点でも1000円ちょっと。激安です!!
↑グリーンハウスは細々したPCサプライを出している会社。まさにこれ、理想の送風効果を期待できそう。
↑裏面です。オフィスチェア用とされています。商品化されるということは、長時間の座り仕事でやはり同じ悩みをかかえている方がいるってことですね。
↑開封した所。目で見るともっと穴が目立たず、普通のクッションに見えます。
↑サイズ感は・・・定義があいまいですが、一般的なクッションよりは小さく感じます。
写真は普通のiPadです。普通の体格の方が座ると、お尻がちょうど乗る(ギリギリに)感じかと思います。自分はちょうどかなーという感じです。外人のような体格のいいお尻の大きい方だと、完全にはみ出る、というサイズ感です。
↑送風する空気を吸入するメッシュ部分。ここにファンがついています。ここを塞ぐと、空気がでてきません。クッションの奥の方まで深く座ると、お尻の奥がこのファン部分にかかってしまい、ズボンやスカートによってはファンを塞いでしまうことがあります。このシートクーラー自体のサイズ感とあわせて、体格の大きい方は要注意かもしれません。
↑座面の穴。全面にまんべんなく配置されたこの穴から空気が出てきます。
↑USB端子とスイッチ部分。中間にスイッチがあるので手元でON・OFFでき、ちゃんと考えられています。ランチ時などちょっと席を外すときに、手元でバチッと操作できます。といいましたが、自分は基本的に日中は気にせずつけっぱなしにしています。
↑USB給電は空いていたAnkerのアダプターを使っています。消費電力もそこまで大きくないので一般的なものならなんでもOKかと思います。
↑シートクーラー裏面です。滑り止め加工が全面にされています。軍手のポチみたいなのがありますが、そんなにグリップ感はありません。まあ座っていてそんなにズレることもないのでOKです。
↑端っこからUSBのコードが出ています。
というシートクーラーなるアイテム。本当にそのとおりに機能してくれるならば、涼しくなれるはず!
電気ってすごい。電動ってすごい。根本的な解決ってこういう事なんだ…
使ってみて、
な、すごい!すごい涼しいよ!!
びっくりするほどに、涼しいです。どう伝えればいいのか、、、想像を2段階ぐらい超えて、とっても涼しいんです(笑)
そもそもが、「椅子とクッションによるお尻の蒸れ・暑さ」というシンプルな問題なので、非常にシンプルな感想ですが
「むっちゃ涼しいです。解決しました。ありがとうございました。」
と心の中で言ってました。
結論から先にいうと、どうしても尻の暑さに耐えられない!涼しく過ごしたい!汗はかきたくない!って人は、買ってください。
これで「涼しくない」っていう人は確実にいないはずです。
想像以上に風がきて、涼しい〜冷たいの領域に入りかける勢いです。なんだか普段の感覚と違うので、座っていないような錯覚も感じるのが発見でした。電動の力、電気ってすごいです。
しかもこの値段で、こんなに風がでるんだ(ちゃんと動くんだ)!
それこそ、以前に車用に買った同じような商品は5000円以上はしたイメージが。しかも結局あんまり・・ってぼんやりとした記憶。現代のテクノロジーってすごいじゃん!こんなに風の出る座布団!空とぶカーペットより実用的じゃん!
テクノロジーに尻が追いつけない…。座るほどに涼しく、痛くなっていく。計算外。
ですが・・・これは自分だけかもしれないけど・・・
尻が痛いんです!!
痩せ型だから、尻の肉が足りないから。たぶんそういう理由なんだけど、30分ぐらいでジンジンとどこかの骨があたってしびれてきます。だって基本はプラスチックなんだもん。。
シートクーラーなので、「クッション」ではない。「・・・ほんとだ」
【グリーンハウス USBシートクーラー GH-COOLSC-BK】はシートクーラーであって、、クッションじゃないんです。確かにクッションなんて表記はないです。でもなんとなくイメージで、椅子の上にしくんだし、その上に座るんだし、なんかちょっとはフワッとしてる想像でした。
実際にはプラスチック。
少し柔らかめのプラスチックのフレームが入っており、そこから空気が出てくる感じです。実質クッション的な素材(綿みたいなの)はありません。表面のアミアミのカバーが布ってぐらい。すこーし厚みのある、凹凸のある布になっています。これはこれで涼しそうでいいんだけど。
↑厚みはこんな感じです。薄い部分(ファンとは逆の手前側)は2センチないぐらい。無駄なものがない、最小限の厚み。それはすごくいいんだけど・・・クッションはなし。
でも柔らかいプラスチックです
ただし、こんな風に曲がる、少し柔らかいプラスチックが使われています。
↑ガチガチのプラスチックって訳ではなく、こんな風に軽く曲がります。なので椅子の座面の自然なカーブにもフィットしますし、足のカーブに沿って曲がってくれます。
やっぱり自分のケツ肉不足でしょうか?
これがカッチカチのまな板みたいな硬さだったら、最悪に座りにくいと思いますが、そこはちゃんとうまく設計されています。
ただ、改めて今書きながら、これってここに直で座る設計なの??ずっと座っててケツが痛くならない人いるの?!という素朴な疑問も湧いてきます。とはいえ、公園かどこかでコンクリなんかの上に座っても、自分だけ先にケツが痛くなるのは自覚しているので、ケツの肉不足だと思います。
同じ場所でも体格のいい友人は涼しい顔で座り続けてますので、やっぱり体格の差かなぁと思います。コレ、共感してくれる尻の肉が少ない方、いらっしゃいますでしょうか・・・??
こんなにクールなアイテムを見つけたのに・・・
蒸れるとか、汗がとか、暑いとかじゃなくて、座るほうが逆に涼しいという魔法のアイテム。
もうこれで全部解決!!
って踊っていた自分。
が、この魔法のクッションに座れないというジレンマ。これは体格による個人的な問題なんだと思うけど、根本的に崩壊。
もーーーなんだよーーーって、まあ安い買い物だし諦めるか、なんて自分を納得させつつ、とりあえずこの魔法のクッションを放置して、その翌日。
エアリークッションと、電動送風クッションを組み合わせたら…
そう、片方だけじゃダメだったんです。
両方がそろって初めて、魔法の国への扉がひらく鍵だったんです。(なんとなく・・ロード・オブ・ザ・リングを最近見直してて)
電動送風クッションの上にエアリークッションを置いたら、、、全て解決!!!
座り心地も悪くないです。少し座面が高くなりますが問題なし。また、シートクーラー自体がそのまま座ると硬い〜という感じなので、エアリークッションで緩和されますが、少しは底付き感が出てきます。実際、エアリークッションで直接フローリングに座った感じですね。が、これは許容範囲。
なによりも、エアリークッションのスカスカな通気性がそのまま発揮され、電動送風クッションの上に直接座った感覚に。
でもお尻が痛くならない。。長く座ってみるとエアリークッション内の空気が常に循環し、排出されるのを感じます。座面の温度が全然上がらないです。=汗もかかない=快適です
椅子にずっと座っていても、蒸れない方法はある!
たどり着いたのは、最強のクッションと、最強の送風マシーンのコンビ。服と同じで、すごく吸湿するインナーの上に、すごく透湿・乾燥できるアウターを着た感じ。サラサラで心地よい柔らかなインナーに、ゴワゴワだけど最強のGORE-TEX素材をはおった感じです(笑)
↓コードが短めなので、これ必須です。USBの延長コード、電源だけ通ればいいので安いUSB2.0でOK。
やっぱり仕方ないか〜なんて思っていたけど、椅子の暑さ問題、完全に解決しました。
クッション + クーラーの力。
結果として、暑い時期に椅子に座ることによる不快感はゼロになりました。
こんな(どーでもいい?!)問題で悩んでいる人がどれだけいるか分かりませんが(笑)今の時点では、自分の中で最強です。
USBケーブルを許せるか、許せないか。ただソコだけ。
ただ、線が出てしまうのが唯一の欠点です。
USBなので線も細いですし、だいぶ気軽ですけどね。。電動ファンの電源をバッテリーにした商品も出ていましたが、現時点では稼働時間的に実用には至らないと思います。夏の期間限定でこの天国に手が届くなら、仕事場だけではこっそり線を隠しつつ使おうと決めたのでした。。
・・・お金に余裕があるなら、これがある!
あと、本当に悩んでいる方、、、涼しくて、座り心地も最高で、腰痛もストレスなく、疲れ知らずの椅子があるとしたら・・・
↓買っちゃいました!!
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↓椅子の王様、アーロンチェア。
別の仕事場で5年ぐらい座りました。そしてこの記事を書いた後で結局買っちゃいました。そう、蒸れないんです。完全にメッシュなので、通気性というか、まったく蒸れません。いくつか椅子を座りましたが、この椅子は高いだけあってホントに完璧だと思います。
↓エアリークッションに似ている、というか中身が同じ??のこちらも。一度だけタイミングだと思いますが本家エアリーよりも安くなってました。
↓ちょっと仕事場で目立つとなーーという方。これ!足元に置く、足用のクーラーファン!デザインもシンプルでこれなら隠すように足元に忍ばせそう。。こまめに靴をぬいで足のムレも解消ですね。
↓これ、デザインきれいじゃないですか??無印良品で売ってそうなシンプルな見た目!安いUSBファンは、ギトギトに安い感が出ていて買う気もしなかったのですが、これならいいじゃん。最大10時間持つので、1日一回、帰宅前に充電しとけば職場でもコードフリーで自由に置けるのが◎
↓Amazonをさまよっていて見つけたのですが、ハニカム構造のゲル素材!!とりあえず一度座ってみたいぞ・・・。レビューがちゃんと高評価。また理由をつけて買ってみたい・・
↓夏の暑さと臭いはセット!暑くてオフィスで脱いだ靴・足のムレ・臭い、気になりませんか?こいつと出会ってからは本当にノンストレス。言い過ぎではなくまさに「魔法の粉」です。
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