キャンプ道具の収納、どうしていますか?広い収納スペースがあれば別ですが、マンション住まいのウチでは悩みどころです。そもそも、外・室内?どっちに置く?と悩んでしまうアウトドアアイテム。泥や土などの汚れを家に持ち込みたくないなぁ〜と思うアイテムもありますよね。。
そんなキャンプ・登山道具のちょうどいい収納を模索する中で、これいいじゃん。と思えたのがコチラ。
部屋の中に置いておいてもいいか・・と思えるコンテナ代わりに、コールマンのキャリーケース・スーツケースを買ってみました。
室内での収納と、持ち運び、その両方で役立ってくれる、一石二鳥な収納!
もくじ
キャンプ道具の収納の悩み。自分の部屋にさりげなく置く、いつも使う系の道具
キャンプ道具の置き場所って微妙です。一戸建てで物置きや倉庫などにドカーンと置けたら楽なのですが、マンション住まいだとそうはいきません。
自分の場合はアウトドア用品ならではの汚れ物系・・炭やグリルなどはベランダにベランダボックスを置いてそこに収納しています。同じような境遇の人はかなり多いのではないでしょうか・・・。
車がワンボックスなどで大きい場合は、常にキャンプ道具を積みっぱなし!という羨ましい人もいるみたいです。(燃費・エコの面ではいまいちですが・・)
ベランダ・玄関周り・クローゼット部屋などにキャンプ道具の置き場所を確保しにくい・・・そんな悩みに
一戸建て以外に住んでいて、キャンプ道具を置くとしたらやっぱりベランダ・玄関・クローゼット(物置き部屋)などになりそうです。
マンションでも外に「専用の物置き」がある物件はいいですよね〜羨ましいです。またお金に余裕があれば近くのレンタル倉庫を借りてしまうという手もありかもしれません。
とはいえ、そこまで贅沢をする訳にはいきません(笑)
家族の手前、キャンプ道具をベランダに置くにも・・ちょっと気を使う、、なんていう人もいるんじゃないでしょうか。玄関に置いてあったBBQ炭とテントも「ちょっと、、これ邪魔!」とクレームが入りかねません。
自分の部屋にさり気なく置く作戦
うちの場合も、キャンプ用品の行き場がなく・・・ベランダの隅に追いやられ、かろうじて置かせて頂いております。
でもベランダボックスだと完全密閉じゃないとちょっとホコリをかぶるし、雨の日なんかは開けにくいし、ちょっとあれ出そう・・と思っても面倒くさい要素があります。
すべては無理ですが、一部のアイテムだけでも部屋に置いておきたいなーと個人的に思っていました。
そこでたどり着いたのが「スーツケース」です。普通の収納コンテナもいろいろ見てましたが、それとはまた違った角度で・・いいです!
- 部屋に置いても違和感がない
- 入れたまま持ち運びOK〜キャスターで気軽に動かせる
- 収納だけじゃなく本来の用途=普通のスーツケースとしても使える
という、ニッチかもしれませんがニーズにハマる人にはぴったりだと思います。
コンテナ系は無印良品のおしゃれなものもあります。ですが、ちょうどうちには良いスペースがなく・・このぐらいなら置ける!というジャストサイズがこれでした。
↓あのColemanのスーツケース。イメージからして頑丈そう
スーッと移動!キャスター付きの便利さ。玄関から車までもらくらく。現地でも活躍
あとはキャスター付きのキャリングケースならではのこんなメリットが。
重い荷物を入れても、スーッとコロコロ・・楽なんです!!
マンションから車までの移動も楽ですし、現地でも舗装路でしたらスイスイです。オートキャンプでしたらまるごとポーンと車に放り込んで、現地についたらゴロゴロ・・・テントの隣でカパッと開ける手軽さ。
さすがはスーツケースなだけあって、伸縮式のハンドルや縦・横両方についたハンドルなど持ち運びやすさは文句のつけようがありません。
もちろんすべてのキャンプ道具は入りませんが、このサイズにちょうど入る小物類・かならず使う定番のアイテムだけでもまとめておくと、すごく楽です。
Colemanのキャリーケース14-60 73Lをレビュー。ごく普通だけど、ちょっとアウトドア?
まだ買った時の様子ですが、今回購入したColemanのキャリーケース自体をレビューしてみます。
スーツケースの容量としては73リットル。ざっくりですが、旅行日数の目安:5〜6泊程度と書かれていました。
アウトドア用品、特にテントでは定番ブランドのコールマン。なんと、スーツケースも出していたなんて知りませんでした。もちろんアウトドア専用ではないようですが、アウトドアメーカーらしい要素も少しありました。
↑ ちゃんとダンボールに入って届きました。スーツケースとはいえちゃんと梱包されてました。
↑ これ!色はシルバー。リモワ・・ほどではないけどシンプルではいい感じです。
↑ ダブルホイールキャスター、伸縮式エキスパンダー(容量が変わる)などが主な特徴です。
↑ 正面から
↑ 上面です
↑ 側面です。
↑ 反対側、横置きの時の底面です。ゴム足がついています。
↑ ハンドル部分もとてもスムーズです。この価格帯にしたらかなりしっかりしているのではないでしょうか?
↑ TSAロック付きです。普通のスーツケースとしてももちろん使えます。
↑ 四隅にはプロテクターが付いています。素材自体はポリカーボネート(樹脂)ですが、かばん構造自体はすごく頑丈そうです。
↑ キャスター部分。ダブルホイールキャスターで重い荷物の際もスムーズです。ゴロゴロ音もまあ少ない方だと思います。
↑ Colemanのロゴマーク入。さりげなく同色なのはありがたいなぁ。
↑ TSAロックの付属品。
容量を変えられるのがいい!荷物が多いときには拡張できるファスナー部分
このColemanのスーツケースを選んだ理由の一つは、容量の拡張機能があったからです。
行きと帰りで荷物の量が変わることは少なくありません。登山系のバックパックでも容量拡張のシステムがあり、とても合理的です。
このコールマンのスーツケースでは+10リットルの拡張が可能です。
↑ 通常の状態です。ファスナー部分を見てみて下さい。
↑ 拡張状態。ファスナー部分が伸びます。ファスナーが2つついており、片方を開けると「マチ部分」がフリーになって、容量が増えるという仕組みです。
↑ ファスナー部分を見てみると・・左側の開いている部分が拡張用のファスナーです。右側は開閉用のファスナーでしまっています。
長さでいうと数センチですが、この部分が伸びることで全体の容量が増します。厚みがあって入らなかった荷物もこの分だけ余裕ができます。
スーツケースの内側・中身は・・・
中身はこんな感じです。ブラック一色でいい感じ。
↑ 他に気になったスーツケースもありましたが、中身がブルー!とか、中身だけ惜しい感じもありました。やっぱり黒が無難かなぁ〜もしアウトドアでも使うなら汚れも目立たないブラックがいいと思います。
左右の仕切りにはいずれも見たとおりファスナー式のポケットになっています。いつもどこにしまったか分からなくなるポケトーチはここを定位置にしようかな・・・
↑ よく見るとアウトドアブランドのコールマンらしく、ブラックの迷彩パターンがさりげなく入っています。
派手派手ではなく・・さりげなく。。。このちょうど良さなんかは買ってみないと分かりませんでした。
↑ 片方の仕切りはバックルで取り外しが可能です。
↑ まるごと外してもOKですし、ここに小物を挟んでもOK。
↑ この仕切りは、開けた時に中身がバラけないための役目も担っています。スーツケースあるあるですが、こうして平置きして左右に開くと、仕切りをしっかりと閉めておかないと荷崩れしますもんね・・・
↑ 思ったよりも深さのある空間。何を入れようかな〜ワクワクします。
コールマンのスーツケースにキャンプ道具を入れてみた
ということで、我慢できずにさっそくキャンプ道具をひっぱりだしてきて・・・あれやこれやの、大騒ぎでした(笑)
とりあえず入れてみた感じ。その中でもカセットコンロが超絶フィット。サイズ感などもわかりやすいと思います。
↑ 岩谷のタフまるです。それと、モンベルのステラリッジ2型
↑ きっちり収まる感が、めっちゃ楽しい(笑)
↑ スノーピークのパーソナルクッカーです。
↑ かさばるこの向きのままでも、ちゃんと蓋が閉まります。リットルでいうと73リットル。結構いろいろ入ります。
↑ うわー楽しい・・・これ一つで旅(キャンプ)に出る・・男のロマン?なのか、詰めているだけですごく楽しい。。
↑ パンパンに詰めても、ポリカーボネートとファスナー式のおかげもありちゃんと締まります。例の拡張ファスナーもあり、用途に合わせて調整できそう。
なんだかすごく楽しくなるスーツケースになった・・・部屋の隅に遊び心を常に準備
という感じで、アイテムをパッキングするのがものすごく楽しくなってしまって脱線気味でしたが、キャンプやアウトドアにスーツケース、どうでしょうか?
持ち運ぶという意味では、最高の機能性を発揮してくれます。
外に持っていくと多少汚れますが、軽く拭いてやれば汚れもすぐに取れます。
部屋の中でもコンテナよりは違和感がありませんし、押し入れにも入るサイズです。おまけに奥の方にしまってもキャスターで出し入れもすごく楽。自分は部屋のデスクの下のスペースにおさまっていますが、部屋の中にあってもあまり違和感がありません。
ただの箱ではなく、スーツケースだったら汎用性もあります。旅のときしか使わないスーツケースは、普段はデッドスペースです。収納と持ち運びを兼ねて、イザとなったらそのまま旅へ〜キャンプへ。
また、こういったスーツケースなら車に積みっぱなしでもいいかもしれません。
防災・イザという時の備えにも?自分の場合はとりあえずこれを持って逃げたら安心かも
最近は防災についてもいろいろと考えさせられますよね・・もし避難するようなシチュエーションになっても、ひとつこういった大きめのラゲッジがあっても良いかもしれません。普段からキャンプ用品としてコンロ・コッヘル・小型テント・ナイフ・ロープなどを収納しておけば、イザという時に救われるかもしれません。
とりあえず楽しくて大満足
にしても、、道具を詰めるって楽しいなぁ・・とワクワクしてしまうアイテムです。
いつでも遊びに行けるバックパック代わりとして、遊び心を詰めて部屋の隅に置いておくのはいかがでしょうか??
以上、コールマンのキャリーケースをキャンプ道具収納に活用!の巻でした〜
↓色々使える、ワクワクもたくさん入ります。大型のキャリーケースはイザというときにも役立つのでは?
↓安い!Amazonブランドの71cm大容量タイプ。Colemanより若干大きめ。
↓部屋に置かないなら、一番キャンプ向き。車輪の大きさもアウトドア向けです。65リットルなのでなかなか入ります。
↓キャンプ場では定番のこれ。でも車への積み下ろしがね・・あとコレ自体が少しかさばるという悩みがありますが・・・一度は欲しくなります。限定のオリーブドラブ色
↓最初は何に使うんだ?って思ったけど、結構マルチに使えそう。畳めるので車に積みっぱなしで持っておきたいニーズもありそうです。
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