圧力鍋と言ったら数万円、、、それなりにお高いアイテムだと思いこんでいた自分。でも今は、なななんと!3000円台で買えてしまうとは・・・激安な圧力鍋!
このたび、改めて自炊を頑張ろうと決意した自分。そのご褒美に「圧力鍋」買っちゃいました♪
今回ちゃんと自炊をするから・・と自分に言い訳をして買ったのは「パール金属 圧力鍋 3.5L IH対応 3層底 切り替え式 レシピ付 クイックエコ H-5040」というアイテム。
追記:調理レポもあげました↓
「パール金属 圧力鍋 3.5L H-5040」一人暮らし筆者が実際に料理してみた編
パール金属 圧力鍋 3.5L H-5040 開封レビュー&感想!!
圧力鍋の中でもダントツに安いパール金属の圧力鍋です。
アマゾンの中でも圧力鍋カテゴリーで「ベストセラー1位」をキープ。
お値段は、なんと3740円!↓↓↓(ブログ執筆時)
下手なフライパンよりも安い!!高級な雪平鍋よりも安い!(笑)
ということで、
「入門的に圧力鍋を使ってみよう」
「初めてだし使わないかもしれないけどこの値段だったらチャレンジしてみても・・・」
という方にはまさにピッタリの圧力鍋と言えます。
自分はまさに上記のような動機でこの商品にたどり着きました。
なんで圧力鍋買ったの? → 単純に大きめの鍋が欲しかった
今回あらためて自炊を頑張ろうと決意した自分。一応、お鍋やお玉なんかの道具は一式ありましたが、、最低限。
カレーやシチュー等をまとめて作れる大きめの鍋はありませんでした。20cmの片手鍋だけ。一人暮らしだからこそ、できるだけ効率よくまとめて作り置き、カンタン&時短で料理できるようになれたらな~と常々思っています。
そんな理由で最初は普通の大きめの鍋を探していました。
一般に言う両手鍋、ポトフ鍋ですかね~
圧力鍋なんて問題外。そもそも料理初心者だし、何がいいのかわからんし、難しそうだし。
そんな中でふと、この激安な圧力鍋に目が止まり「ほんとに圧力鍋なの??」「引っ掛けの商品名で実はパーツだけとかじゃない?」ぐらいな興味本位で見てみると・・・
良いレビューが沢山。
あ、こんなに安い圧力鍋もあるんだ!!
と軽く衝撃を受けました(笑)
欲しかったサイズ(3リットル前後)もぴったり。
圧力鍋として使わなくてもOKという無敵の免罪符
そして知識がなかったのであとから気付いたのですが、当たり前といったら、当たりまえ・・・
圧力鍋として使わなくても、、普通の鍋として十分に使えるということも判明!
そっか、そうだよな~
専用のガラス蓋もあるので、もし使いこなせなかったとしてもOK。ややこしい圧力バルブが付いた蓋はしまっておいて、普通のお鍋として使えるなら・・・
ちょっと試してみてもいいか!!と興味に背中を押されてしまいました(^_^;)
では早速、アマゾンで注文し翌日に届いた鍋を開封してみます~♪
圧力鍋 3.5L H-5040を開封レビュー。サイズ比較も
商品はこの外箱の状態で到着しました~思い切り手前の部分が凹んでおり中まで穴が空いてました!
ヤマトさんの方でテープを張ってくれたらしく、絆創膏のように補修されていました。運送中にどこかにあたっちゃったんだなー
どおりでヤマトさんの配送情報の画面で「商品に問題があるため確認中」みたいな普段見ないメッセージがあり、こういう事だったんですね・・・
でも肝心の中身は問題なし!
ドライバーさんも心配してくれていて、逆に恐縮。こういうのはあんまり気にしないので全然OK。もし何かが当たっていても鍋ならカンタンには壊れないだろうしなぁ。
商品としては十分にちゃんと梱包されていましたのでご安心を。
ほら、意外としっかりした箱具合。まずは取説関連が出てきました。
内側にも固定用のダンボールがあり十分に丁寧な梱包になっています。こ、こんなにお安いのに・・・
ジャーーン!圧力鍋ですよ!!
まさかウチに圧力鍋が来ようとは・・・
今さらだけど、ちゃんと使えるのか?!また無駄遣いしちゃったんじゃないかと不安がよぎる開封タイム(笑)
圧力鍋 3.5L H-5040、気になるサイズ感はこんな感じ
自分の場合、本当にサイズで迷いました。
小さすぎても役立たず(毎食ごとにコマゴマ作るのは面倒)だし、大きいとワンルームのキッチン(洗い物がタイヘン)では扱いきれず結局お蔵入りになりそう。
ネットショッピングで一番わかりにくいのはサイズ感な気がします。あ~実物みれたらなーなんて思いつつも「ポチリ」。
結果としては一人暮らし、ワンルームのキッチンでも十分に使えると思えるサイズ感でした。まさにジャストサイズ。
これは我ながら良いチョイスだった!
ペットボトルと大きさの比較をしてみます↓
取っ手部分がゴツく見えて大きく見えますが、こんな感じです。鍋自体に重みがある程度あるので、持ってみるとその太さがちょうどよく感じました。
内側に500mlペットボトルを入れてみたイメージ。
一人分のカレーやスープなら一週間分ぐらい作り置きできます。深さがあるため、見た目の感じよりも容積があるな~と思います。
パール金属の激安圧力鍋、各部の写真をあげていきます
圧力鍋の重量として2.63 kgほどあります。2Lのペットボトルにプラスαの重さ、意外とあります。
太い取っ手が目立ちますが、これが持ちやすくていいんです。反対側もつかめるようになっているので、両手で扱うことができます。スープものを作ったとすると最大で、本体 2.6kg+スープ3.5kgということに。5キロオーバーなので男性でも両手で持ち上げる格好になります。
デザイン性は・・・???ですが、樹脂なのでさほど熱くならずにしっかりと持てるのは◎です。
蓋の開け閉め
開けるときには蓋を横方向に回して外します。
こんな風に↓
スライドするだけなのでカンタン。そんなに力は要りません。
閉める時も同じです。
圧力ダイヤルの横にある丸いポッチが目印になっているそうです。
本体の取っ手にある丸いポッチと位置を合わせて蓋を置きます↓(下の写真の状態です。丸いポッチが並んで位置があった状態です)
この状態で、あとは同じようにスライドして回すだけです。
ガチャン。カンタン簡単♪
圧力鍋の内側
蓋を開けたトコロ。
本体の方はフチの部分を除けば、ツルッとした普通の鍋です。圧力鍋として使わず、普通の鍋としても全然使えます。
圧力鍋のややこしい部分、バルブとかダイヤルとか
圧力鍋ならではのパーツ、圧力の調整ダイヤルが取っ手の根本に付いています。
このダイヤルを回すことで圧力を変えることが出来ます。手でかるーーく回ります。
↑のダイヤルは左から順番に、
2(高圧)
1(低圧)
蒸気排出
取り外し(お掃除の際にダイヤルを取り外せる位置)
と4つのモードしかありません。
実際に料理で使うのは、「2(高圧)」または「1(低圧)」のどちらかです。
奥側の取っ手の部分。蓋がかみ合う溝があります。蓋をしていれば汚れないはずですが、ここを汚すとちょっと掃除がめんどそう。
蓋のウラ側はこんな感じ。各種のバルブ(3つほど)が見えます。
圧力調整ダイヤルにつながっている穴ぽこ
圧力の強(2)・弱(1)を調整するバルブだそうです。圧力の「強」の時にはここの穴がより開きにくくなって、強い圧力がかかります。
真ん中の黒い突起は圧力ダイヤルの一部です。
表から見たところ。この圧力ダイヤルの部分です↓
ダイヤル本体は、一番右に回すとポコンと簡単に外れるようになっています。
ダイヤルを外すと、先ほどの穴が貫通した状態に。ちょっと複雑に見えますがメンテナンスは思ったよりも簡単でした。
ダイヤル本体は取り外したら、水でササっと丸洗いでOK!
(少なくとも自分は問題なく使ってます。このダイヤルは水蒸気が抜けるだけなのでそんなに汚れません。多少は油分もあるでしょうけど・・・)
安全バルブと圧力自体をONする穴ぽこ
大きい方が圧力自体をかける(密閉する)ためのボールがはいったバルブです。小さい方は安全バルブだそうで、万が一想定外の圧力がかかり始めた時に、ここから圧を逃して安全に使えるそうです。
上の写真のバルブを外側からみたところ。赤いボールが入った圧力バルブ。
このボールが上に上がったら、圧力がかかり始めます。(=鍋の中が密閉される)
初心者でもちゃんと安心です。安全装置を兼ねた構造に
うまく作られていて、蓋がしっかりとしまっていないと圧力がかからないように設計されています。
安全ロック機能ですね~下の写真は半開きです↓あと少し回せばきちんとしまりますが、ちょっとずれています。
この状態だと、赤いボールが見えないんです↓↓↓
↑黒いロックが飛び出て、物理的に赤いボールが上に上がってこないようになっています。(つまり圧力がかからない)
蓋をちゃんと締めると・・・
ロックが内側に消えて、赤いボールが見える状態に。
あとはガスコンロに掛けて程度熱すると、内側の蒸気の力でボールが押し上げられて密閉状態になります。物理的に失敗しないように設計されていて、、、ウッカリな自分でも細かいことを気にせず使えそうです。
圧力をかける大事なパーツ、ゴムパッキン
こんなゴムパッキンが入っています。未使用の状態なので最初の白っぽい粉がついていますが、一度洗えばすぐにきれいになります。
パッキンは蓋の内側のくぼみにゆるーくハマっているだけなので、カンタンに取り外しができます。
ホントに3秒で入れたり外したり、簡単。これが結構嬉しい(^^)
キャニスターのパッキンみたいに、溝にイチイチはめたりするタイプだと面臭いな~なんて思ったのですが、一瞬で取り外し&取り付けができるので洗い物もカンタンそう。
自転車のタイヤみたいな形状です。内側にも指がカンタンに入る太さ、柔らかさなので洗い物もいつもの台所スポンジでスムーズにできました。
底面はこんな感じ
底面も一応。ピカピカで汚したくない感じですね(笑)
それと・・・コテコテと貼ってあったシール類、きれいに剥がしたよ!
圧力鍋ならではのいろんな注意書きのシールが蓋の部分にタクサン。安全のため、いろいろと理由があるんだと思いますが・・・
自己責任でシール類を剥がしました!
↓↓↓ 剥がしたときのレポ。
なんといっても、見た目が。。。
ティファールみたいにデザイン性はなくても、シンプルなのはすごくいいと思います。あとはこのシールだけ・・・。
いろんな注意書きが。普段使う圧力の調整ダイヤル部分についても、数字とイラストが樹脂本体に刻んであります。なので自分的にはシールがなくてもOKだなー。
「※はがさずにご使用ください」と書いてあるので、オススメはできません。。
剥がした↑
シールのあとがベトベトしているけど、あとでキレイに。
本体の大きなシールはなんてことなく、キレイにとれました。
すっきり、ツルンとした圧力鍋!!
ステンレスの輝きがまぶしいぞっ。これはこれでシンプルデザインで良し。うん、いいね!
圧力鍋調理についての取扱説明書など
こんなにお値打ちなのに、しっかりと、、しっかりとしています!!注意書き、使い方ブックはもちろん、レシピブックまで。
本当に大切な部分は、別紙になって大きく説明されています。初めて使う自分でも分かりやすかったなぁ。
お味噌汁、カレーやシチューは要注意。ルーは圧力調理を終えてから最後の味付けとして入れます。
圧力を掛けてしまうと吹き出したり、バルブが詰まったりして危険なのでやめましょうとのこと。逆にいえば、最後にルーと水分を足して調整できるので楽な部分もあります。蓋やバルブがカレールーの脂分などで汚れないのであとの洗い物も楽です。
また圧力調理をする際は「最大調理量の線」までの量しか調理できないそうですが↓
圧力調理を終えたあとで、最後に水とルーを足してお鍋いっぱいの容量まで作れば、それこそ4人家族でも軽く二回分ぐらいの量を作れそうです。
とっても豪華なレシピブックも
こんなにコスパのいい商品なのに、おまけのレシピブックまで。。優しすぎるぞ・・・。
ページ数も充実。
圧力鍋、圧力調理ならではのレシピをまとめてくれてあります。
パール金属 圧力鍋シリーズ専用のレシピなので加圧時間などもそのまんま使えるのがミソです。
クックパッドなんかの圧力鍋レシピだと、使っている圧力鍋が違うため加圧時間などが大体の目安にしかなりません。専用レシピなら、3分と書いてあったらそのとおり、素直に従えば完璧にできちゃいます。
とりあえず実物を見てみてのまとめ
ネットで買う前に心配なところって、実物をみれないところだと思います。実際に見てみて、質感や仕上げ具合、製品としてちゃんと成り立っているか、そんな部分をチェックすると思います。
その意味では、、とてもしっかりとした商品でした!
梱包もOK(箱潰れは運送屋さんなので・・・)
状態もOK。キズもなく、ピッカピカのステンレスの輝きでした
付属品、レシピブックや使い方についての案内も十分すぎる内容でOK。
調理器具については数百点のアイテムを販売しているパール金属さん。やっぱり安心のクオリティーでした。
あーー、、圧力鍋が3000円台で買えるとは↓↓↓
(実際には4千円弱ですが、ブランド物の圧力鍋だと軽く2万円台ですよ・・・)
他にも2.5Lの小さめサイズ や4.5Lの大きめサイズもありました。
サイズについては自分も悩んで、、レビューをかなりの数チェックしました。
1人~2人暮らし(+小さなお子さんぐらい)なら今回選んだ「3.5L サイズ」をチョイスしている人が多かったです。ただ「作り置き」を考えると、もう少し大きいチョイスもアリかなーと後から気付きました。
ぜんぜん使える!少なくとも悩むぐらいなら買っちゃえ〜な値段。すぐに元も取れちゃうよ…
最近はアマゾンなどでも「とにかく安いんだけど・・・」という使い捨て的なアイテムも多くあります。それはそれで用途があるんですが(^_^;)
とはいえ調理器具ということで、飲食に関わるものは少なくとも「安心して使いたいなー」というのが本音です。
それこそ長期にわたる使用での有害金属の溶け出しや、樹脂部品の劣化、、、なんかは私たち一般人には予測できませんが、手に取った商品としてのクオリティーは十分に満足でした。
比較的廉価なアイテムをラインナップしてくれている庶民の味方、多数のレビューを実績として持つパール金属さん!
この値段で圧力鍋を試せるのは本当にありがたいことです~♪
圧力鍋ならではの、気になる使用後のメンテンナンス(洗い物)についても、後日追ってレポートしたいと思います。
人生初、圧力鍋で料理してみた!
で、早速作ってみました~人生初の圧力鍋・・・無事に使えるのか~楽しみです。蒸らし時間が思いの外に長かった・・・↓
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「パール金属 圧力鍋 3.5L H-5040」一人暮らしが実際に圧力鍋を使ってみた&料理してみた編
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↓商品はこちらから〜自分はこの3.5リットルを買いました。ちょうどええよー♪
↓上のモデルの全部セット。金額的にやっぱりお得。フタは必須だし、蒸し器もあったら・・と結局後から買っちゃった(笑)無駄なくでしたらこちらをオススメしときます。
↓5.5リットルの大きいモデル。一人暮らしでも、作り置きならありだな〜今思えば圧力鍋こそ作りおきに向いているから、、こっちでも良かったかもなー。